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完璧な女体を求める男の歪んだ愛。彫刻家とモデル、二人の男女を蝕む狂気と官能のサイコ・スリラー。
若き彫刻家の伊吹は、ある日、美術モデルの冴子と出会い、その完璧な肉体に魅了される。彼は冴子をモデルに傑作を創り上げようと制作に没頭。しかし、伊吹の情熱は次第に常軌を逸した独占欲へと変貌。冴子のすべてを支配しようとする彼の狂気。一方、冴子もまた、伊吹の異常な愛を受け入れ、二人の関係は倒錯した官能の世界へ堕ちていく。芸術と愛、そして狂気が交錯する中で、彼らを待ち受ける衝撃の結末。
ネット上の声
- 焼け跡“フラッシュバック”シンドローム
- 団玲子の顔、子どもいて幸せな暮らししてる女の顔か?って疑いたくなるくらいの目の下
- 同時期に同じ原作で日活が『肉体の門』を鈴木清順監督で作っている
- 洞窟みたいな住処で笑いながらお股洗う団令子素晴らしい
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督恩地日出夫
- 主演団令子
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「さらば夏の光」に引き続き、山田正弘と吉田喜重が脚本を共同執筆し、吉田喜重が監督した愛と憎しみの人間ドラマ。現代音楽の一柳慧が担当。
ネット上の声
- 作家主義と前衛映画、そして芸術と吉田喜重
- 大正+昭和(高度成長期)
- 知らなくてもそれなりに
- 吉田喜重の問題点は、決定打となる政治的な言説を抜き去り、エロスやロマンティシズム
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間167分
- 監督吉田喜重
- 主演細川俊之
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五社英雄の原案を「牙狼之介」のトリオ、田坂啓がシナリオ化し、五社英雄が監督したシリーズ第二作目で、吉田貞次が撮影。
ネット上の声
- いきなり失速のシリーズ2作目&最終作です
- ますますマカロニウエスタンの様相を呈してきた第二作
- 引っ掛かりの浅い衝突の多さが前面に出ている
- 娯楽性×濃密愛憎劇で、時代劇界に、牙新斬!
時代劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督五社英雄
- 主演夏八木勲
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「若親分喧嘩状」の高岩肇がシナリオを執筆、「ほんだら剣法」の森一生が監督した“忍びの者”シリーズ第七作目。撮影もコンビの今井ひろし。
ネット上の声
- 雷蔵は美しい。
- 風魔一族の首領と聞いて思い浮かべるのは、「仮面の忍者赤影」第4部に登場する、左卜
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督森一生
- 主演市川雷蔵
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「若親分」の高岩肇のオリジナル・シナリオを、「散歩する霊柩車」の佐藤肇が監督した怪奇もの。撮影もコンビの西川庄衛。
ネット上の声
- 菊池俊輔さんの音楽に頼り過ぎでストーリー的には退屈であるが、通りすがりの霊媒師役
- ただでさえB級丸出しの装いなのに、しょうもない仕掛けが多すぎて、どんどんC級に落
- 関西では1965年の公開以来、リバイバルされたことが無かったという一作
- 人里離れた別荘に集まった男女とそこに住んでるせむし男(西村晃)
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督佐藤肇
- 主演西村晃
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春夏秋冬、巡る季節の中で燃え上がる男女の愛と欲望。四つの物語が織りなす、人間の赤裸々なエロスの讃歌。
春夏秋冬、四つの季節を舞台に繰り広げられる、四組の男女の愛と欲望の物語。春、人妻の許されざる恋。夏、海辺で交錯する若者たちの奔放な関係。秋、中年サラリーマンの火遊び。そして冬、老人の胸に秘められた長年の想い。それぞれの季節が、登場人物たちの心の機微と肉体の渇望を鮮烈に映し出す。中平康監督が人間の赤裸々な本性を大胆に描いた、オムニバス形式のエロスの傑作。
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督中平康
- 主演山田五十鈴