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二十世紀初頭、芸術の都から工業都市へ変わりつつあるフロレンス(フィレンツェ)を舞台に労働者として階級意識に目覚め、激動の青春を生きる若者と彼が愛した女達を描く。製作はジャンニ・ヘクト・ルカリ、監督は「堕落」「彼女と彼」のマウロ・ボロニーニ、「家族日誌」等のヴァスコ・プラトリーニの三部作「イタリア史」の第一部にあたる原作をボロニーニとルイジ・バッツォーニ、スーゾ・チェッキ・ダミーコが脚色、撮影は「王女メディア」のエンニオ・グァルニエリ、音楽は「ケマダの戦い」のエンニオ・モリコーネ、音楽指揮は「裸と猟奇の世界」のブルーノ・ニコライ、セットをグイド・ジョシアが各各担当。出演は新人のマッシモ・ラニエリとオッタヴィア・ピッコロ、その他フランク・ウォルフ、「獲物の分け前」のティナ・オーモン、ルチア・ボゼーなど。
ネット上の声
- 思想が混迷する20世紀初頭のフィレンツェを舞台に、ある男の生きる信念が描かれた感動作
- 風光明媚な芸術都市フィレンツェを舞台に
- 古都フロレンスに きらめく青春
- オッタヴィア・ピッコロ
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国イタリア
- 時間111分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演マッシモ・ラニエリ
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今世紀初頭に書かれたシャルル・ルイ・フィリップの小説「ビュビュ・ド・モンパルナス」の映画化。監督は「わが青春のフロレンス」のマウロ・ボロニーニ、脚本はボロニーニ、ジョルジョ・テストリ、マリオ・ディ・ナルドの共同執筆、撮影はエンニオ・グァルニエリ、音楽はカルロ・ルスティケリが各々担当。出演は「わが青春のフロレンス」の新人コンビ、オッタヴィア・ピッコロとマッシモ・ラニエリ、ほかにアントニオ・ファルジ、アンナ・ファッダ、ルイジ・プロイェッティなど。
ネット上の声
- 男は打算女は愛にすがる切なくも美しい物語
- 骨までしゃぶられる、とはこういう事なのね
- 哀れ彼女は娼婦、絵画的映像美に魅了される
- 美しい描写で娼婦の世界を悲しく見せた秀作
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国イタリア
- 時間101分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演マッシモ・ラニエリ
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恋に傷つき、苦しむ青年の愛と別離を描く。製作はジョヴァンニ・ベルトルッチと、女流プロデューサーとして有名な・マリナ・チコナ、監督・原案はピエロ・スキバザッパ、脚本はスキバザッパとルチアーナ・コルダ、撮影はフランコ・ディ・ジャコモ、音楽はエンニオ・モリコーネ、編集はフランコ・アルカルリが各々担当。出演はマッシモ・ラニエリ、フロリンダ・ボルカン、クロード・マン、マリアンジェラ・メラートなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国イタリア
- 時間110分
- 監督ピエロ・スキヴァザッパ
- 主演マッシモ・ラニエリ