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秘密警察による反体制派への監視が行われていた冷戦時代の旧・東ドイツ。秘密警察局員のビースラーは、ある日“反体制派”と目される劇作家ドライマンを監視するように命じられる。ドライマンの家に盗聴器を仕掛けたビースラーだったが、彼の部屋から聞こえてきたピアノ曲「善き人のためのソナタ」に心を奪われてしまう……。監督は、本作でデビューを飾った33歳のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。第79回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した。
ネット上の声
- 恐怖政治の下で関係のない人をかばうということ
- 映画ファン必見ドイツ版オペラ座の怪人です
- 人を変えるのも守るのも、苦しめるのも、人
- 【特薦】1食抜いても観て頂きたい【傑作】
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国ドイツ
- 時間138分
- 監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
- 主演ウルリッヒ・ミューエ
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「ピアニスト」などで知られるオーストリアの巨匠ミヒャエル・ハネケが1992年に手がけた長編第2作。裕福な家庭で育った少年ベニーは、自分で撮影した豚の屠殺シーンの映像に魅了されていた。ある日、彼は街で知り合った少女を自宅に招き入れ、衝動的に殺害してしまう。しかもその一部始終が、部屋に設置したビデオカメラに収められていた。ビデオを見た両親は、衝撃を受けながらも息子の罪を隠蔽しようとするが……。主人公の少年ベニー役に「ファニーゲーム」のアルノ・フリッシュ。父親役を「善き人のためのソナタ」のウルリッヒ・ミューエ、母親役を「ブリキの太鼓」のアンゲラ・ビンクラーが演じた。テッサロニキ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。
ネット上の声
- なるほど、レビュー見ると、皆さんベニー少年はサイコパスだとか、理由もなく人を殺し
- 『ファニーゲーム』よりサイコパスの本質を突いてきます
- 良作だけど「最近の若者は」的な陳腐さも
- どうなるのかな、と思ってやってみる。
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国オーストリア
- 時間105分
- 監督ミヒャエル・ハネケ
- 主演アルノ・フリッシュ
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1997年のカンヌ国際映画祭で、そのあまりに衝撃的な展開に途中で席を立つ観客が続出。斬新なスタイルとショッキングなテーマ性でその年のカンヌの台風の目となったが、賞レースでは無視された。2001年、「ピアニスト」でカンヌのグランプリを獲ったミヒャエル・ハネケの、早すぎた金字塔的作品。
ネット上の声
- 鬼畜…鬼才監督が送る暴力映画の極致とは?
- 「ファニーゲーム」への招待状をどうぞ♪
- 「映画」をぶち壊して、もてあそぶ映画
- 卑怯・不快・最悪・・二度と観ません
どんでん返し、 サスペンス
- 製作年1997年
- 製作国オーストリア
- 時間108分
- 監督ミヒャエル・ハネケ
- 主演スザンヌ・ロタール
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ネット上の声
- ものすごいびっくりしました!
- 誇り高き日本人が描かれている
- なかなかの良い映画
- 深く静かに潜行せよ
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本,ドイツ,アメリカ,オーストリア
- 時間105分
- 監督---
- 主演ウルリッヒ・ミューエ
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ネット上の声
- ここまで原作を忠実に映画化するとは…。
- 究極の不条理、究極のハネケ映画
- 原作よりも気楽でしょう。
- 確かに疲れますが・・・。
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国オーストリア,ドイツ
- 時間125分
- 監督ミヒャエル・ハネケ
- 主演ウルリッヒ・ミューエ
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"ヒトラーに演説指導をした人物がいた"という史実を基に、独裁者ヒトラーの再生を命ぜられたユダヤ人男性がたどる壮絶な運命を、ブラックユーモアを交えながら描いた人間ドラマ。惜しくも本作が遺作となった「善き人のためのソナタ」の名優ウルリッヒ・ミューエが、強制収容所にいる家族のため憎きヒトラーへの忠誠を余儀なくされた主人公の葛藤を見事に表現。監督・脚本は、自身もユダヤ人である「ショコラーデ」のダニー・レビ。
ネット上の声
- この映画が作られたこと自体に意味がある
- 黄色いジャージがお似合いです、総統!!
- ヒトラーを茶化すヒューマン・コメディ
- ウルリッヒ・ミューエの遺作ですから
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国ドイツ
- 時間95分
- 監督ダニー・レヴィ
- 主演ウルリッヒ・ミューエ