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柴又に現れた美しき大学教授。寅さんと博、二人の男の心を揺さぶるマドンナ登場の人情喜劇。
初夏の柴又に、久しぶりに寅さんが帰郷。すると、とらやの二階には、博の恩師の娘で大学助教授の千代が下宿していた。知性と美貌を兼ね備えた千代に、寅さんは一瞬で心を奪われる。慣れない学問の話で気を引こうと、寅さんの一方的な恋のアタックが開始。しかし、千代はかつて博が憧れた女性だったことが発覚し、事態は複雑な展開に。妹さくらの心配をよそに、寅さんの恋は燃え上がるばかり。果たして、この四角関係が巻き起こす騒動と、寅さんの恋の結末は。
ネット上の声
- 【”寅ちゃんとならいいわ・・。”。前作までパターンとは違う展開であるが、真面目な奇人の東京大学助教授を演じた米倉斉加年さんの演技が絶妙に可笑しい作品。】
- なんか田中絹代が出ている場面だけ雰囲気が違うね
- 私が好きな「寅さん映画」ベスト3に入る作品です
- 寅さんシリーズ記念すべきマドンナが失恋!
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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黒澤明監督が敬愛する随筆家・内田百閒と教え子たちの交流を、ほのぼのとしたタッチで描いた監督83才の遺作となった作品。作家活動に専念するために教師を退職する百閒先生。しかし教え子たちは百閒先生の家を訪れるようになる。先生の家を舞台に、先生と教え子を巡る様々なエピソードが人情味豊かに綴られていく。先生の誕生会での「もういいかい(死んだかい)?」「まあだだよ」との『かくれんぼ』の台詞そのままに、叙情詩のような情景を織りまぜた、黒澤監督得意のヒューマンドラマ。
ネット上の声
- 黒澤明監督が最後に遺した作品は、明治男の優しさと日常の平安だった
- ハリウッドでは描けない日本映画がここに
- レベルを感じる昨今映画との画作り
- 黒澤はなんでこの映画を撮ったのか
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督黒澤明
- 主演松村達雄
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「五人の突撃隊」の舟橋和郎のオリジナル・シナリオを、「新夫婦読本 恋愛病患者」の枝川弘が監督した女子大生を主人公にした明朗編。撮影も「新夫婦読本 恋愛病患者」の秋野友宏が担当した。
青春
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督枝川弘
- 主演叶順子
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ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督---
- 主演山崎努