1945年、戦争が奪ったのは命だけではない。空襲の下、必死に生きようとした幼い兄妹の愛と絶望の物語。
1945年、第二次世界大戦末期の日本。神戸大空襲で母を亡くし、家を失った14歳の兄・清太と4歳の妹・節子。頼った親戚の家では冷遇され、二人は誰にも頼らず生きることを決意。横穴式防空壕を新たな住処とし、ささやかながらも自由な生活。しかし、戦争は幼い二人の幸せさえも容赦なく奪い去っていく。食料は尽き、節子は日に日に衰弱。兄として妹の命を守ろうと必死にもがく清太だったが、過酷な現実は彼らを追い詰めていく。二人が見た蛍の光に込められた、儚くも美しい魂の記録。
ネット上の声
- 『はだしのゲン』を見せないようにする勢力
- そうでなくては生きられなかった現実
- この映画は全人類たちが見ると
- アニメ版を補足する内容
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演松嶋菜々子