1990年代ダブリン、麻薬組織にペンで挑んだ一人の女性ジャーナリスト。命を懸けた真実の追求。
舞台は1990年代、麻薬汚染が深刻化するアイルランドの首都ダブリン。主人公は、サンデー・インディペンデント紙の記者ヴェロニカ・ゲリン。正義感に燃える彼女は、街に溢れる薬物中毒の子供たちを目の当たりにし、麻薬組織の壊滅を決意。彼女の目的は、記事を通じて組織のボス「将軍」の正体を暴き、社会の闇を白日の下に晒すこと。しかし、取材を進めるほどに脅迫、暴行、そして家族への危険という想像を絶する困難が彼女を襲う。警察や情報屋の協力を得ながらも、命の危険を顧みず核心に迫るヴェロニカ。彼女が下す最後の決断。
ネット上の声
- 一人の女性記者がアイルランドを救った実話
- 個としてよりも公として生きた志高い人生
- かつて、こんな素晴らしい女性が存在した
- ヴェロニカほどの勇気と情熱があれば…
実話
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ジョエル・シューマカー
- 主演ケイト・ブランシェット