戦後の日本、不治の病に冒された娘と、その命を救おうと奔走する父親の愛と絶望の記録。
朝鮮戦争が勃発した1950年の日本。戦争特派員の父と、その幼い娘イーダ。ある日、イーダは当時「不治の病」とされた結核性髄膜炎と診断される。特効薬に最後の望みを託し、父はあらゆる手を尽くして娘の治療に奔走。しかし、病魔は容赦なくイーダの体を蝕んでいく。愛する娘を前に、なすすべもなく絶望の淵に立たされる家族の、魂の記録。
ネット上の声
- 「椅子は何を考えているのでしょうか?考えているのではありません
- 宇野重吉の声で喋る椅子ってちょっと恐い…
- 幼稚園の頃に見た時、怖かった映画を再見
- これからの人たちにもぜひみてほしい
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督松山善三
- 主演上屋健一