全7作品。ちすんが出演した映画ランキング

「パッチギ！」の井筒和幸監督が、お笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平、福徳秀介を主演に描く青春映画。目標もないまま自堕落な生活を送る専門学生のユウキは、ヒーローショーの悪役バイトを始めることにする。ある日、バイト仲間のノボルがユウキの先輩・剛志の彼女を寝取ったことで、ヒーローショーの舞台上で2人は殴り合いを始めてしまう。その後も剛志はユウキも含め悪友たちを招集し、ノボルをゆすろうとするが、ノボルも自衛隊上がりの悪友を集め報復に出る。

作家で俳優の木下半太の自伝的小説を木下自身のメガホン、「ジャルジャル」後藤淳平の初となる単独主演作として映画化。売れない劇団の座長・木村勇太。映画監督になりたいという夢を抱く勇太は、売れない劇団をやりながら、大阪で小さなバーを経営している。ある夜の閉店間際、勇太の店に見慣れぬ美女・冬音がやってきた。勇太は冬音から、勇太が仲間と旗揚げした劇団「チームKGB」にストリップ劇場で上演してほしいと依頼される。「チームKGB」のファンである冬音は、人気ストリッパーの旭川ローズだった。劇場を満員にしたいという旭川ローズの思いをかなえるため、勇太たち劇団員4人の珍騒動が始まる。勇太役を後藤が演じるほか、徳永えり、智順、三戸なつめ、坂口涼太郎、ぎい子、深沢敦、やべきょうすけ、木下ほうからが顔をそろえる。

芸人・役者として活躍する長原成樹が、自伝小説「犬の首輪とコロッケと　セキとズイホウの30年」を自らのメガホンで映画化した監督第1作。大阪・生野区で毎日食卓にコロッケとキムチしか出さない在日韓国人の父親のもとに生まれたセイキは、ケンカや窃盗に明け暮れ、少年院に入れられてしまう。やがて少年院を出たセイキは、友人から紹介されたミチコのために真面目に生きることを決意。芸人を目指していた相棒のタツヤに誘われお笑いの道へ進むが、そんなセイキに対してミチコはある秘密を隠していた……。

伝説のロータリーチューナー・間垣拓也が未完成のまま遺したRX-7を受け継いだ堂上駿は、手探りでチューニングを続けていた。そんな中、駿は“新湾岸の帝王”スープラに惨敗。失意の彼は、拓也が残したノートにヒントを得て、再びチューニングに励むが…。

GT-Rで首都高湾岸線を走っていた堂上駿は、突如現れたRX-7とバトルとなり、あえなく敗北。さらに、RX-7のドライバーに危機を救われるという情けない結果に終わってしまう。以降、RX-7に固執する駿は、GT-Rのチューンナップに励むが…。

数多くの熱狂的なファンを持つ漫画家、諸星大二郎の最高傑作との呼び声も高い『生命の木』が、完全映画化。プロデュースは「リング」「呪怨」で世界的にJホラー・ブームを巻き起こした一瀬隆重。主演は、NHK朝のテレビ小説『天花』で注目され、これが映画デビューとなる藤澤恵麻。諸星漫画の人気キャラ・稗田礼二郎を演じるのは「トリック」シリーズの阿部寛。

アイドルグループ「超新星」のソンジェが単独初主演を務めた韓国映画。江陵に暮らすジョンウは俳優の夢をあきらめきれず、オーディションを受けるためにソウルへ通う日々を送っていた。姉のソンウはジョンウが俳優への夢をあきらめ、江陵でゲストハウスを経営して真面目に暮らすことを願っていたが、ジョンウのソウル通いは続いていた。ある日、ソンウの友人でカーリングの元日本代表選手であるヒロコが江陵へやってきた。ヒロコと出会ったジョンウは、江陵の静かな海、時間が止まっているかのような古い町並みに共感しながら、簡単な短い英語で会話をする。満足に言葉も通じない2人だったが、同じ時間を過ごす中で徐々に距離を縮めていき……。ジョンウ役をソンジェ、ヒロコ役をちすんがそれぞれ演じる。