-
ヨーロッパ横断列車で忽然と消えた老婦人。陰謀渦巻く密室で、若い女性がたった一人で真実を追うサスペンス・スリラー。
舞台は1930年代、ヨーロッパを走る国際列車「バルカン超特急」。休暇帰りの快活なイギリス人女性アイリスは、食堂車で心優しい老婦人フロイと親しくなる。しかし、アイリスがうたた寝から目覚めると、その老婦人が忽然と姿を消していた。彼女の存在を訴えるも、他の乗客たちは皆「そんな婦人はいなかった」と口を揃える奇妙な状況。信じてくれるのは皮肉屋の音楽研究家ギルバートのみ。巨大な陰謀が渦巻く車内で、二人は孤立無援の捜索を開始。やがて明らかになる、老婦人に託された国家を揺るがす重大な機密。列車は止まることなく国境へ。
ネット上の声
- みんな知っているはずなのに「そんな人は最初からいなかったよ」と口をそろえて言って
- 一緒に列車に乗った女性が急にいなくなり 皆に聞いても あなたは1人でしたよ とか
- ヒッチコックの英吉利時代の最高傑作の評
- 70年前でも色褪せないサスペンス
サスペンス
- 製作年1938年
- 製作国イギリス
- 時間98分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演マーガレット・ロックウッド
-
ウオルト・ディズニーによるシネマスコープ劇映画の第1作。原 作はフランスの空想科学小説家ジュール・ヴェルヌの代表作で、1916年に、ユニバーサルで無声映画として映画化されたことがある。脚色はアール・フェルトンが担当し、物語には現代に相応しいように種々手を加えている。撮影は「ケイン号の叛乱」のフランツ・プレイナー、音楽は「砂漠は生きている」のポール・スミス。監督は「恐怖の土曜日」のリチャード・フライシャーである。主な出演者は「スタア誕生(1954)」のジェイムス・メイスン、「星のない男」のカーク・ダグラス、「我が心に君深く」に出演したニュー・ヨーク劇壇の名優ポール・ルーカス、「ローレンの反撃」のピータ・ローレ、ロバート・J・ウィルク、カールトン・ヤングなど。1954年度アカデミー特殊技術賞と色彩美術賞を受けたテクニカラー、1954年作品。
ネット上の声
- The sea is everything. 気合いの入ったディズニーの実写映画
- あの時代にしてあのイカのCGが本当にすごい
- ディズニーが反核戦争映画を作った時代!
- 原作と映画のノーチラス号の動力が違う
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1954年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督リチャード・フライシャー
- 主演カーク・ダグラス
-
熟年夫婦のヨーロッパ旅行。それは、長年の結婚生活に潜む亀裂を浮き彫りにする、愛と別れの旅路。
アメリカの自動車王サム・ダズワース。事業を引退し、若々しく虚栄心の強い妻フランと共に、念願のヨーロッパ旅行へ。しかし、華やかな社交界で自由を謳歌し、若い男性との恋愛に溺れるフラン。一方、妻の変化に戸惑い、孤独を深めるサム。旅は二人の価値観の相違を浮き彫りにし、結婚生活に潜んでいた亀裂を決定的なものにする。ヨーロッパの美しい風景の中、それぞれが新たな出会いを経て見つめ直す、自らの人生と愛の形。長年連れ添った夫婦が迎える、避けられない選択の時。
ネット上の声
- ”妻が恐れたもの”と、夫が”決断した事”
- ラストでスカッと・・・
- ■夫の定年退職後、あるある夫婦、笑■
- 観たかった度◎鑑賞後の満足度○
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演ウォルター・ヒューストン
-
南北戦争時代のアメリカ、固い絆で結ばれたマーチ家の四姉妹。それぞれの夢と愛、そして成長を描く不朽の家族物語。
舞台は19世紀、南北戦争下のアメリカ。マサチューセッツ州に暮らすマーチ家には、美しい長女メグ、作家を夢見る活発な次女ジョー、内気で心優しい三女ベス、おませな末っ子エイミーという個性豊かな四姉妹がいた。父の出征で生活は苦しいが、賢明な母の愛情のもと、姉妹は助け合い、日々の暮らしの中に喜びを見出していく。隣家の青年ローリーとの出会いや淡い恋、そして避けられない悲しい別れ。様々な経験を通して、少女から女性へと成長していく四人の姿を瑞々しく描く。時代を超えて愛され続ける、家族の愛と青春の輝きに満ちた物語の金字塔。
ネット上の声
- 私の見間違えかもしれないけど字幕の文があやふやで間違えてるような箇所があった
- 33年vs49年vs世界名作劇場vs原作
- ルイザ・M・オルコットの自伝的小説だが!
- キャサリン・ヘプバーン当時26歳くらい
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督ジョージ・キューカー
- 主演キャサリン・ヘプバーン
-
愛する女のため、青年は銃を取る。禁酒法時代の暗黒街で繰り広げられる、危険で純粋な愛の記録。
禁酒法時代のアメリカ。射撃場で働く陽気な青年キッドは、ビール密造組織のボスの娘ナンと恋に落ちる。彼女は父親の稼業を嫌い、キッドに堅気の道を望む。しかし、ナンが殺人の濡れ衣を着せられ投獄されたことで、彼の運命は一変。愛する人を救うため、キッドは彼女の願いに背き、自らギャングの世界へ足を踏み入れる。卓越した銃の腕で組織でのし上がっていく彼を待つのは、裏切りと暴力。果たして彼は、暗黒街の掟を乗り越え、ナンを救い出せるのか。
ネット上の声
- ゲイリー・クーパーは射的屋なんて
- まだレヴュー残はあるものの、、
- 悪く思わないでくれよ!
- 悪く思うなよ‼️
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督ルーベン・マムーリアン
- 主演ゲイリー・クーパー
-
ヴェラ・キャスパリーとウィニフレッド・レニハン合作の舞台劇から「愛する権利(1930)」「夫無き妻」のゾー・エイキンスが映画脚本に組み立て「夫無き妻」「彼女の名誉」のドロシー・アーズナーが監督したもので、主なる出演者は「春ひらく(1931)」「忍びよる心」のポール・ルーカス、「影を売る男」のジュディス・ウッド、「青春来る(1931)」のチャールズ・バディー・ロジャース、「アメリカの悲劇」のフランセス・ディール、スチュアート・アーウィン、ドロシー・ホール、「裸で御披露」のアルバータ・ヴォーン等でカメラは「珍暗黒街」「掠奪者」のハリー・フィッシュベックの担当である。
恋愛
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ドロシー・アーズナー
- 主演ポール・ルーカス
-
歌と恋のリゾート地アカプルコ!過去のトラウマを抱えた青年が、美声と情熱で新たな人生を切り拓くミュージカル。
舞台は太陽が降り注ぐメキシコのリゾート地、アカプルコ。ヨット乗りとして働くマイクは、あるトラブルで職を失う。しかし、彼の美しい歌声がきっかけで、高級ホテルでの歌手兼ライフガードという新たな仕事を得ることに。そこで彼は、魅力的な女性支配人と、情熱的な女性闘牛士との間で心揺れる。過去の事故による高所恐怖症という弱点を抱えながらも、恋とライバルとの対決に挑むマイク。彼の人生で最も危険なダイブが、今始まろうとしていた。
ネット上の声
- ポール・マッカートニーが見た作品
- ハレル~ヤ~
- 大好きな映画
青春
- 製作年1963年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督リチャード・ソープ
- 主演エルヴィス・プレスリー
-
ネット上の声
- 「暁の死線」は、この邦題からすると、戦争物みたいだが、ウィリアム・アイリッシュ原
- アホなポール・ルーカスに母性本能刺激されて巻き込まれていくスーザン・ヘイワード萌
- 会話の平坦さと事件現場での焦りのなさが尋常じゃない!弛緩し切って疲れた
- このサスペンス映画、観たくて仕方なかったが、ようやく観た
サスペンス
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督ハロルド・クルアーマン
- 主演スーザン・ヘイワード
-
「女性暴君」「仮面の男(1933)」のエリッサ・ランディと「戦線の嵐」のポール・ルーカルとが共演する映画で「透明人間」「魔の家(1932)」のジェームズ・ホエールが監督したものである。原作はジークフリード・ガイヤーの戯曲で、それを「夫婦戦線」のハンス・クレーリー、「あけぼの」のルース・カミングスがE・ヒュー・ハーバート、カレン・デ・ウォルフと協力して映画に脚色した。助演者は「風雲の支那」のニルス・アルター、「南方の放浪者」「最後の一人まで(1933)」のエスター・ラルストン、それからドロシー・レヴィアー、ローレンス・グラント、ウォーバートン・ギャンブル、等で、撮影は「摩天楼の悲劇」と同じくジョン・J・メスコールが担当している。
音楽
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジェームズ・ホエール
- 主演エリッサ・ランディ
-
「魔の家(1932)」「待ちかねる処女」のジェームズ・ホエールが監督した映画で、「宝石泥棒」のラディスラス・フォドール原作の舞台劇を「カンターの闘牛師」のウィリアム・アンソニー・マクガイアが脚色したもの。撮影には監督に昇進したカール・フロイントが特に当たっている。「暗夜行路」「七月の肌着」のナンシー・キャロル、「千万弗の醜聞」のフランク・モーガン、「地下の雷鳴」「地獄特急」のポール・ルーカスが主演し、「魔の家(1932)」のグロリア・スチュアート、舞台女優のジーン・ディクソン、「六月十三日の夜」のチャールズ・グレイプウィン、ドナルド・クック、ウォルター・ピジョン等が助演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間67分
- 監督ジェームズ・ホエール
- 主演ナンシー・キャロル
-
この映画の原作は、「小狐たち」「この三人」などの舞台劇を書いたアメリカの女流劇作家リリアン・ヘルマンの作で、1941年の春のシーズンにブロードウエイで上演された。ウォーナー・ブラザースのハル・B・ウォリスはこれを映画化するに当たって、まずこの劇の受胎監督に当たったハーマン・シュムリンをブロードウエイから引っぱった。(シュムリンは「グランド・ホテル」「小狐たち」「小麦は緑」などの演出家である。)更に舞台で主役を演じたポール・ルーカスを引っぱった。その他、ファニィ・ファレリィ役ルシイ・ロトスン、悪役ブランコヴイス伯爵のジョージ・コーロリス、子役のエリック・ロバーツまで舞台から引っぱって来て、ダシール・ハメットの脚色の外に追加台詞を原作のリリアン・ヘルマンに書かせている。だからほとんど舞台劇を映画に再現したとも云われよう。ただし相手役は舞台の場合と違って、ベティ・デイヴィスであるが、彼女はヘルマン女史の「小狐たち」を映画化した時も主役で出演した。撮影はメリット・B・ガースタッドとハル・モーアである。
ネット上の声
- 43年度オスカー脚本賞主演男優賞
- 当時ルーマニアは枢軸国側でした
- リリアン・ヘルマンの戯曲を、恋人だったダシール・ハメットが脚色した反ナチ、プロパ
- 1940年4月、ドイツが欧州全域を侵略していく事に対して人々が深刻に思い始める以
ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ハーマン・シュムリン
- 主演ベティ・デイヴィス
-
「ブーム・タウン」「美人劇場」のヘディ・ラマー「愛の勝利(1939)」「偉大な嘘」のジョージ・ブレント「ラインの監視」のボール・ルーカスが主演する1944年作品である。マーガレット・カーペンター作の小説を「芸人ホテル」のウォーレン・ダフが脚色し、モーリス・ターナーの息ジャック・ターナーが監督に当たる。
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督ジャック・ターナー
- 主演ジョージ・ブレント
-
『ジャングル・ブック』のルドヤード・キプリングの長編小説を映画化した、テクニカラー1951年作品。製作は「パーキントン夫人」のレオン・ゴードン、監督は「大地は怒る」のヴィクター・サヴィルである。脚色は製作者のゴードン、「キング・ソロモン」のヘレン・ドイッチェ、リチャード・スカイヤーの3人の共同。撮影は「北西への道」のウィリアム・V・スコール、音楽は「暴力行為」のアンドレ・プレヴィンの担当。主演は「戦場を駈ける男」のエロール・フリンと「緑色の髪の少年」のディーン・ストックウェルで、ポール・ルーカス「女の顔」、ロバート・ダグラス「摩天楼」、トーマス・ゴメス「星は輝く」、セシル・ケラウェイ「ハーヴェイ」、レジナルド・オウエン「三銃士(1948)」、ローレット・リューツ「有史前の女」、ロマン・トポロウらが助演。
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督ヴィクター・サヴィル
- 主演エロール・フリン
-
狂乱の1920年代、ウォール街。富と名声を求め、全てを賭けた冷酷なトレーダーの栄光と破滅の物語。
世界恐慌直前、好景気に沸く1920年代のアメリカ、ウォール街。「狼」の異名を持つ、野心家で冷酷非情な株式トレーダー、ジム・ゴードン。彼は銅市場を独占するという危険な賭けに打って出る。その非情な手口は巨万の富をもたらすが、同時に親友との友情を破壊し、愛する妻をも遠ざけていく。金に取り憑かれ、人間性を失っていく男。市場の熱狂が最高潮に達した時、彼の足元に静かに忍び寄る破滅の影。栄光の頂点で彼を待ち受ける運命とは。
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ローランド・V・リー
- 主演ジョージ・バンクロフト
-
「スエズ」「暁の翼」のアナベラが、「恐ろしき結婚」「ラインの監視」のポール・ルーカス、「天国への階段」「青髭八人目の妻」のデイヴィッド・ニーヴンと共に共演する映画で、「キャラバン」「魔法の楽弓」のローランド・パートウィーが、俳優であり作者であり演出者でもあるロムニー・ブレントと協力して脚本を執筆し、「暁の翼」のハロルド・シュスターが監督したロバート・T・ケーン作品。
- 製作年1937年
- 製作国イギリス
- 時間77分
- 監督ハロルド・シュスター
- 主演アナベラ
-
「暗黒街の女(1928)」「人生の乞食」等主演のリチャード・アーレン氏と「金は天下の廻りもの」「親爺若返る」主演のナンシー・キャロル嬢との第一回共演映画で、「恋人強奪」「モダン十戒」等と同じくドロー・アーズナー女子が監督したもの。原作は「夫人に御給仕」その他のアドルフ・マンジュウ氏主演映画の原作者エルネスト・ヴァイダ氏が執筆し、脚色は「ショウ・ダウン」「ラフ」のエセル・ドハーティー女史が担当した。助演者には「三罪人」「娘十八映画時代」のポール・ルーカス氏、「娘十八コーラス時代」「アメリカ美人」のリリアン・タッシュマン嬢、「荒療治一手引受」のダニー・オシア氏等である。
- 製作年1928年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ドロシー・アーズナー
- 主演リチャード・アーレン
-
スーザン・グラスペルの小説「ブルック・エヴァンス」から「サラアと其の子」「夫無き妻」のゾー・エイキンスが脚色し「七日間の休暇」「ロマンスの河」のリチャード・ウォーレス、「アパートの殺人」「七日間の休暇」のチャールズ・ラングが撮影したもので、主役は「夫無き妻」「サラアと其の子」のルース・チャッタートン。助演者として「悪魔の日曜日」「若き翼」のポール・ルーカス、「恋愛戦線」のジョージ・バクスター、英国俳優のデイヴィッド・マナース、アーヴィング・ピチュルその他がつきあっている。
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間79分
- 監督リチャード・ウォーレス
- 主演ルース・チャタートン
-
「立ち上がる米国」「林檎の頬」のアン・ハーディングが主演する映画で、チャールズ・モーガンの名作小説を映画化したもの。脚色には「小牧師(1934)」「スパイK14 号」のジェーン・マーフィンが当たり、「痴人の愛」と同じくジョン・クロムウェルが監督し、ヘンリー・ジェラードが撮影した。なお台詞は「恋の凱歌」の脚色者サミュエル・ホッフェンスタインが書いた。助演は「恋の凱歌」のブライアン・エイハーン、「若草物語(1933)」「戦線の嵐」のポール・ルーカス「白衣の騎士」「猫と堤琴」のジーン・ハーショルトを始め、「永遠に微笑む」のラルフ・フォーブス、舞台から来たヴァイオレット・ケンブル・クーパー及びセーラ・ヘイドン、その他である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督ジョン・クロムウェル
- 主演アン・ハーディング
-
「非常線(1928)」「命を賭ける男(1930)」の原作者として、また「市街」の脚色者として知られたオリヴァー・H・P・ギャレットが組み立てられた脚本により「トム・ソーヤーの冒険」のジョン・クロムウェルが監督し、「愛する権利(1930)」「サラアと其の子」のチャールズ・ラングが撮影した映画で、主演者は「市街」「愛する権利(1930)」のポール・ルーカス。助演者として「赤新聞」「戦争と貞操」のケイ・フランシス、依然ヘレン・ジョンソンの名で「百貨店」に出たことのあるジュディス・ウッド、ウィリアム・B・デイヴィッドソン、ロックリフ・フェローズ、ジュリエット・コンプトン、エスター・ハワード。などが顔を並べている。
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジョン・クロムウェル
- 主演ケイ・フランシス
-
「オレンジ売る頃」に次いで製作されたポーラ・ネグリ嬢主演映画でベルナウエル及びオステルライヘル両氏合作の舞台劇を、ドリス・アンダーソン女史が潤色し、ジャン・ド・リミュール氏が脚色し、「鉄条網」「大尉の娘」「オレンジ売る頃」をものしたローランド・V・リー氏が監督した。ネグリ嬢を助けて「ラモナ(1927)」「或る男の一生」のワーナー・バクスター氏、ハンガリー舞台俳優として知名のポール・ルカス氏、オルガ・バクラノヴァ嬢、「粋な殿様」「新婚受難」のチュリオ・カルミナチ氏、アンダース・ランドルフ氏等が出演している。
- 製作年1928年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ローランド・V・リー
- 主演ポーラ・ネグリ
-
「空行かば」「ライラック・タイム」のゲイリー・クーパー氏と「アビーの白薔薇」「マンハッタン・カクテル」のナンシー・キャロル嬢との共演映画で「狂言成金」「アメリカ美人」等をものしたリチャード・ウォーレス氏がパラマウント入社第1回作品として監督したもの。原作はダナ・バーネット氏の小説で、ハワード・エスタブルック氏とアルバート・シェルビー・ル・ヴィノ氏とが改作しエスタブルック氏が脚色した。助演者は「マンハッタン・カクテル」「女優情史」のポール・ルーカス氏と「人生の乞食」「野球王」のロスコー・カーンス氏とである。
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督リチャード・ウォーレス
- 主演ゲイリー・クーパー
-
トーマス・ルークの小説を「船出の朝」のジョセフィン・ラヴェットとシドニー・バックマンの二人が映画脚本に書き改め、「愛する権利(1930)」「キック・イン」のリチャード・ウォーレスが監督、「素晴らしき嘘」「激流を横切る女」のチャールズ・ラングが撮影した映画で主なる出演者は「私の罪」「心を汚されし女」のタルラー・バンクヘッド、「ボルネオの東」「異国の母」のチャールズ・ビックフォード、「めくらの鼠」「春ひらく(1931)」のポール・ルーカス、「街のをんな」のユージーン・パレット、ラルフ・フォーブス、レスリー・フェントン、ジェームズ・フィンレイソンをその他である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間67分
- 監督リチャード・ウォーレス
- 主演タルーラ・バンクヘッド
-
「楽屋行進曲」と同じくジョージ・アボット氏の監督作品でヘンリー・L・ゲーツ氏原作の小説からアボット氏自身が脚色したもの。主演者は「青春の幻想」「ロマンスの河」のチャールズ・バディー・ロジャース氏と「恋のデパート」「グリーン家の惨劇」のジーン・アーサー嬢。ほかに「店曝しの天使」のポール・ルーカス氏、フレディー・アンダーソン氏、ヘレン・ウェヤー嬢等が出演している。撮影はジョージ・ラング・ジュニアの担任。
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジョージ・アボット
- 主演ジーン・アーサー
-
「愛する権利(1930)」「夫無き妻」と同じくルース・チャッタートン主演映画で、劇作家ジョン・ヴァン・ドルーテンが書き下ろしの原作に基づいて「街の紳士」のイヴ・アンセルが脚色し、「赤新聞」「トム・ソーヤーの冒険(1930)」のチャールズ・ラングが撮影した。助演者は「市街」「愛する権利(1930)」のポール・ルーカス、「雷親爺」「戦争と貞操」のポール・カヴァナー、「キック・イン」「夫無き妻」のジュリエット・コンプトン、舞台俳優のドナルド・クック「噂の姫君」のエミリー・フィッツローイその他である。
サスペンス
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジョン・クロムウェル
- 主演ルース・チャタートン
-
「半分天国」と同じくチャールズ・バディー・ロジャース氏が主演し、ジーン・アーサー嬢とポール・ルーカス氏とが相手役を勤める映画で、エリオット・ホワイト・スプリングス氏作の2つの短編を基として「巨人」「危険なる楽園」と同じくウィリアム・スレイヴンス・マクナット氏とグローヴァ・ジョーンズ氏とが台本を執筆し、「危険なる楽園」「女性の罠」のウィリアム・A・ウェルマン氏が監督し「大学生気質」のアーチー・スタウト氏が撮影した。「スイーティー」「紐育万華響」のスチュアート・アーウィン氏、ヴァージニア・ブルース嬢、ジェームズ・フィンレイソン氏等も出演する。
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ウィリアム・A・ウェルマン
- 主演チャールズ・ロジャース