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ある一組の夫婦の結婚と離婚を通じ人間の真の結びつき、コミュニケーションとは何かを描く人間ドラマで、当初スウェーデン国営放送のもとで各50分6エピソード全5時間のTVシリーズとして企画・製作されたもの。製作はラース・オウェ・カールズベルイ、監督・脚本は「叫びとささやき」のイングマール・ベルイマン、撮影はスヴェン・ニクヴィスト、音楽はオーヴェ・スヴェンソン、編集はイングマール・ベルイマンとシブ・ラングレン、製作デザインはビヨルン・チューリン、衣裳はインガー・ペルソンが各々担当。出演はリヴ・ウルマン、エルランド・ヨセフソン、ビビ・アンデショーン、ヤン・マルムシェーなど。
ネット上の声
- ここにはないどこか、なんてない!?
- ある意味、ホラー映画かもしれない
- 目が離せませんでした
- 言葉による関係の崩壊
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国スウェーデン
- 時間168分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演リヴ・ウルマン
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スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンによる心理ドラマ。舞台女優のエリザベートは仕事も家庭生活も順調で何不自由ない生活を送っていたが、突如として失語症に陥ってしまう。海辺の別荘で療養生活を送ることになった彼女は、献身的に世話をしてくれる看護師アルマと親しくなる。しかし共同生活を続けるうちに、互いの自意識の仮面が徐々に剥がれ落ちていき……。「野いちご」のビビ・アンデショーンがアルマ役、「秋のソナタ」のリブ・ウルマンがエリザベート役をつとめた。第2回全米批評家協会賞で作品賞・監督賞・主演女優賞(ビビ・アンデショーン)を受賞。日本では1967年に初公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
ネット上の声
- 人間は誰しもが仮面を被って生きているものだと思うけど、自分自身の二面性についてを
- ひたすら看護婦と精神病の患者の対話🤔というより看護婦が1人で話してるのを聞いてる
- 自己と演技。人は何かを演じているのか。
- ベルイマン監督の野心作ではありますね。
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国スウェーデン
- 時間82分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ビビ・アンデショーン
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結婚10年目を迎え、順風満帆の夫婦生活を送っていたユーハンとマリアン。だがある日、ユーハンが浮気を告白。マリアンは関係修復を訴えるが、ユーハンは激しい口論の末家を出てしまう。やがて2人は再会し本音でじっくり語りあうが、溝は深まるばかりで…。
ネット上の声
- なんでも、《腐敗》と《発酵》は本質的に同じ現象なのだ、ときく
- ベルイマン監督による史上最大級の会話劇
- 犬も食わぬ夫婦喧嘩をのぞき見する5時間
- 上手くいってたはずの夫婦が、離婚する
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国スウェーデン
- 時間293分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演リヴ・ウルマン
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スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、中世ヨーロッパを舞台に人間の生と死、神の存在を問いかけた異色ドラマ。ペストがまん延する中世のヨーロッパ。長年にわたる十字軍の遠征から帰還した騎士アントニウスは、自分の後を死神が追ってきていることに気づく。死を宣告されたアントニウスは、自分の命を賭けて死神とチェス勝負をすることになるが……。主人公アントニウス役にマックス・フォン・シドー。第10回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。2013年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- 『夏の夜は三たび微笑む』を先に観てからで良かった
- 誰かに見えて、誰かには見えない、死神・生神。
- 無論娯楽作ではないが興味津々に観られる。
- 不思議な話で、こういうのは結構好き
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国スウェーデン
- 時間97分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演マックス・フォン・シドー
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イタリア映画界の巨匠マルコ・ベロッキオが、言語を否定する息子とその家族の姿を通して、人間の心の闇を描いたドラマ。14歳の時に人と会話することを止め、その代わりに舞台の上だけで言葉を発することにした俳優の青年。家族はどうしたら彼が再び会話をしてくれるか思い悩む。そんな中、青年は心を開ける相手を見つけるが……。「旅芸人の記録」「アレクサンダー大王」「ユリシーズの瞳」など、テオ・アンゲロプロス作品を多数手がけるヨルゴス・アルバニティスによる、コントラスト冴え渡る美麗な映像も見どころ。
ネット上の声
- 唐突な地震からの夜→カオスシチリア物語を想起させる白昼の浜辺出現でヨルゴス・アル
- [会話を止めた舞台俳優とその家族たち] 80点
- ベロッキオの光に対する意識の高さ
- 再見したけどべらぼうに良かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国イタリア
- 時間110分
- 監督マルコ・ベロッキオ
- 主演ティエリー・ブラン
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ネット上の声
- 巨匠が名画の合間に撮ったコメディ
- 地獄のサタンにものもらいが出来てしまい、その原因が地球に住まう牧師の娘の貞節だと
- 悪魔は処女を見つけてものもらいになってしまい(悪魔は無垢な存在が嫌いらしい)、地
- ベルイマン監督が「処女の泉」(1960)と「鏡の中にある如く」(1961)の間に
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国スウェーデン
- 時間90分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ビビ・アンデショーン
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二組の男女を通して、肉体と精神の相剋、現代人の愛の断絶を描く。製作は「バスタード」のトゥリ・ヴァジーレ、監督は「星空の用心棒」のフロレスターノ・ヴァンチーニ。脚本はフロレスターノ・ヴァンチーニ、マッシモ・フェリザッティ、ファビオ・ピットールの共作。撮影は「炎」のエンニオ・グァルニエリ、英語台詞はデニス・ホール、美術は「バスタード」のルイジ・スカッチャノーチェ、音楽は「裏切りの荒野」のカルロ・ルスティケリがそれぞれ担当。出演は「荒野の大活劇」のジュリアーノ・ジェンマ、「ペルソナ」のビビ・アンデショーン、「セックス・オブ・エンジェル」のローズマリー・デクスター、「ペルソナ」のグンナール・ビヨルンストランドなど。
ネット上の声
- イタリア南岸のトレミティの島が超良い♪美男美女のどこでもイチャつく若いカップルと
- Blow Hot、 Blow Cold (1969)
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1968年
- 製作国イタリア
- 時間95分
- 監督スタン・ヴァンス
- 主演ジュリアーノ・ジェンマ
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ネット上の声
- 捻りまくってあるコメディ
- 観せるための芸術作品
- “神の沈黙三部作”の直後にベルイマン監督が放った初カラー作品でドタバタ・コメディ
- はすみんが カラー映画のベストに選んでいたが何がそんなにいいのかさっぱり分からな
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国スウェーデン
- 時間80分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演エヴァ・ダールベック
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久しぶりのスウェーデン映画、しかもイングマール・ベルイマン監督の作品である。五八年度カンヌ映画祭で最優秀監督賞と主演女優四人の主演女優賞を得た。出産を通して、三人の女性の三様の姿が描かれる。脚本はスウェーデンの女流作家ウラ・イザクソンがベルイマンのために初めて書いた。撮影はマックス・ウィレン、編集はカール・オロ・スケップステッド。出演は「外国の陰謀」のイングリッド・チューリンのほかは日本では未紹介のエヴァ・ダールベック、ビビ・アンデショーン、バルブロ・ヒオルト・アフォルナズら。
ネット上の声
- 男にとっての妊娠と出産とは?
- 素晴らしいマタニティ映画!
- 女は赤ん坊を待っている
- 妊娠=おめでたいのイメージが強いけど子供を産むって本当に危険で大変なことだってこ
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国スウェーデン
- 時間88分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演イングリッド・チューリン
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忘れがたい想いを抱いて生きる男女の愛のゆくえを見つめた悲恋物語。製作・監督・脚本はレナード・ベルコビッチ、撮影はピエロ・ポルタルーピ、音楽はジョン・ウィリアムスが各々担当。出演は「ルソナナ」「クレムリン・レター」のビビ・アンデショーン、「太陽のならず者」のロバート・スタック、「ナタリーの朝」のジェームズ・ファレンティーノ、「愛のために死す」のアニー・ジラルドなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国イタリア,アメリカ
- 時間102分
- 監督レオナルド・ベルコヴィッチ
- 主演ビビ・アンデショーン
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ノルウェーの小さな町を舞台に、町の財政を支える鉱泉をめぐって町の有力者たちと対立する1人の医師の信念を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーは主演のスティーブ・マックィーン、製作・監督は「ゼネレーション」(69)のジョージ・シェーファー。ヘンリック・イプセンの原作を基に戯曲家のアーサー・ミラーが翻案した同名戯曲をアレクサンダー・ジェイコブスが脚色している。撮影はポール・ローマン、音楽はレナード・ローゼンマンが担当。出演は他にビビ・アンデルソン、チャールズ・ダーニング、マイケル・クリストファー、エリック・クリスマス、リチャード・ダイサート、マイケル・ヒギンズなど。口本版字幕は清水俊ニ。メトロカラー。ピスタサイズ。1976年作品。
ネット上の声
- マックィーン、幻の映画は何処へ?
- 何が“正しさ”を裏付けるのか
- 幻の映画にはしてほしくない
- もはやムックィーン
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督ジョージ・シェーファー
- 主演スティーヴ・マックィーン
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マーヴィン・H・アルバートの原作を彼自身と、ミッチェル・M・グリリケスが共同で脚色、「野のユリ」のラルフ・ネルソンが監督した西部劇。撮影はチャールズ・F・ウィーラー。音楽は「ハーロー」のニール・ヘフティ、出演は「いつか見た青い空」のシドニー・ポワチエ、「卑怯者の勲章」のジェームズ・ガーナー、「十二人の怒れる男」のデニス・ウィーバー、「野いちご」のビビ・アンデルソン、「野郎ぶっ飛ばせ」のビル・トラヴァース。製作は、ラルフ・ネルソンとフレッド・エンゲル。
ネット上の声
- 砦で29人が籠城戦する話かと思ったけれど原題ディアブロ峡谷の通り砦に向かう前の峡
- 最後の「古いスタイルの西部劇」かも
- 埋まらない人種間の溝
- ジャケ写ないのか‥
西部劇
- 製作年1966年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ラルフ・ネルソン
- 主演ジェームズ・ガーナー
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ソ連の政治犯収容所で、クレムリンの密書を買い戻そうとして捕らえられた反ソのスパイが自殺を図る。その密書とは、自由諸国とソ連が共同で中国の基地を粉砕する協定を結んだ文書だった。アメリカ情報部は元・海軍少佐ローンを密書奪還の任務に就かせる。ローンと仲間たちはモスクワに潜入し、事件の関係者に接近するが……。国際スパイ戦を描いたベストセラー小説を映画化。
ネット上の声
- 豪華キャストスパイ映画 重厚だった
- ややこし過ぎてよくわからない
- 典型的な娯楽的スパイ映画めいた仲間集めの前半から酷薄なスパイ狩りへと変貌する後半
- 冷血将校を虜にする人妻、ビビ・アンデショーンに色気を感じなかったのが、本作品にい
サスペンス
- 製作年1969年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督ジョン・ヒューストン
- 主演ビビ・アンデショーン
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時は未来。地球上は雪で覆いつくされ、新たな氷河期を迎えていた。そんな不毛の地に生きる人間たちが楽しんでいたのは、クインテットと呼ばれるゲーム。それは、敗北者が自らの命を投げ出さなくてはならない死のゲームだった。流れ者の男エセックスもそれに加わるが……。ロバート・アルトマン監督が国際的キャストを揃えて作り上げたSFスリラー。
ネット上の声
- この閉ざされた世界と同様に人々の心は冷めきっているようで、ゲームによる生死のスリ
- アルトマン監督でポールニューマン主演のディストピアSFってだけで好印象ではあるん
- 雪埋まり列車、男女、スタジアム、雁、顔写真壁紙、固形物盤投げゲームクィンテット、
- 人も世界もよくなる気配がなく、緩やかに近づく滅亡を待ち受けるだけの人類
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督ロバート・アルトマン
- 主演ポール・ニューマン