貧しい村の掟「楢山まいり」。母を背負い、息子は雪の山道を行く。生と死の掟を描く衝撃作。
信州の山深い寒村。厳しい自然と食糧難に喘ぐこの地には、70歳になった老人を山に捨てる「楢山まいり」という掟があった。老いた母おりんを献身的に世話する息子の辰平。母が70歳を迎え、掟に従い楢山へ行く覚悟を決めたことを知る。辰平は心の葛藤を抱えながらも、愛する母を背負い、雪深い険しい山道を進むことを決意。母子の最後の旅路、その先で二人が目にするものとは。人間の尊厳と究極の親子愛を問う物語。
ネット上の声
- 映画は汚くて醜いものを映し出す道具でもあるのか、、、
- カンヌ国際映画祭、パルムドールらしいよ!
- 交わり、喰い、そして死ぬ、この3つだけ
- 世界が認めた長野の姥捨山伝説の映画化
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督今村昌平
- 主演緒形拳