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今村昌平監督が深沢七郎の小説「楢山節考」「東北の神武たち」を映画化し、1983年・第36回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた人間ドラマ。信州の山深い寒村。この村では70歳を迎えた老人は皆、冬に楢山へ行くという掟があった。それは死を意味するが、そうすることで貧しい村の未来を守っているのだった。妻を亡くした辰平の家には、現在69歳の母おりんがいる。おりんは楢山へ行くことを少しも恐れていないが、母思いの辰平はつらい心情を抱えていた。辰平を緒形拳、母おりんをラテン歌手の坂本スミ子が演じた。
ネット上の声
- 交わり、喰い、そして死ぬ、この3つだけ
- 世界が認めた長野の姥捨山伝説の映画化
- 何故、お正月に観てしまったのか・・・
- 「人間も鳥も獣も虫も等しく生きる姿」
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督今村昌平
- 主演緒形拳
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野坂昭如の原作を、「赤い殺意」の今村昌平と沼田幸二が共同で脚色、今村昌平が監督した社会風刺喜劇。撮影もコンビの姫田真佐久。
ネット上の声
- 今村監督「うなぎ」の原型は「フナ」だった
- 小沢昭一が亡くなった
- 時代のちがい
- 義父の仕事
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督今村昌平
- 主演小沢昭一
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「早射ち犬」の藤本義一がシナリオを執筆し、「野良犬(1966)」の井上芳夫が監督した“犬”シリーズ第十作目。撮影は「女賭博師」の宗川信夫。
ネット上の声
- 「犬」シリーズ9作目、そして最終作です。
- 目の前でヒロインや仲間を殺されても、取り乱さなかった一匹狼鴨井が唯一泣きそうにな
- これまで一歩引いた感じのあった天知茂を物語の中枢に据えた、比較的ハードな最終作
- 坂本スミ子の盆踊り曲だったり(イカす)色々ツッコミどころはあるけど、普通の服で手
アクション
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督井上芳夫
- 主演田宮二郎
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「続・鉄砲犬」の藤本義一がシナリオを執筆し、「青いくちづけ」の井上芳夫が監督した“犬”シリーズ七作目。撮影は「脂のしたたり」の中川芳久。
ネット上の声
- 「犬」シリーズ7作目です。
- 脚本は藤本義一
- 午前十時の18作目は、「野良犬」
- 名悪役として知られる成田三樹夫だが、それでもブレイクしたばかりの頃は主役(「引き
サスペンス、 アクション
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督井上芳夫
- 主演田宮二郎
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「鉄砲犬」の藤本義一がシナリオを執筆、「あゝ零戦」の村山三男が監督したアクションもの。撮影もコンビの石田博。
ネット上の声
- 「犬」シリーズ第6作目です。
- 前作みたいな大阪ムードを期待すると、いきなりの日活風アクションに拍子抜け
- うーん、話がつまらないので退屈
- 「犬」シリーズ第6作
アクション
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督村山三男
- 主演田宮二郎