「台風クラブ」「セーラー服と機関銃」の相米慎二監督が、湯本香樹実の小説「夏の庭 The Friends」を原作に、「死」への興味から孤独な老人と交流を持った少年たちのひと夏の成長をつづったドラマ。
神戸で暮らす小学6年生の木山、河辺、山下の3人組は、祖母の葬式に出席した山下の話をきっかけに「死」に興味を抱きはじめる。近所に住むひとり暮らしのおじいさんがもうすぐ死にそうだと聞きつけた3人は、おじいさんの家を張り込むことに。はじめのうちは少年たちを追い返そうとするおじいさんだったが、次第に彼らを受け入れるようになっていく。やがて3人はひとりぼっちで暮らすおじいさんのために、ある計画を思いつく。
名優・三國連太郎が孤独な老人役を圧倒的な存在感で演じ、戸田菜穂が少年たちの担任役で映画初出演。「ツィゴイネルワイゼン」の田中陽造が脚本を手がけた。2024年12月、4Kリマスター版を劇場公開。
ネット上の声
- 散々いじめ抜いた歴代子役への懺悔か?と思うほどにとにかく子供たちを撮るカメラがほ
- 夏休みの小学生3人組は人が死ぬところを見たいという不謹慎な理由から近所の独居老人
- 好奇心でアリを踏み潰した時には感じなかった心の痛さを、飼っている金魚が死んだ時に
- 小説を小学生の時に繰り返し繰り返し読んでいました、、小説とはちょっと違った良さが
夏休みが舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督相米慎二
- 主演三國連太郎