精神病院が廃止!社会から放り出された元患者たちが、型破りなリーダーと会社を設立する、笑いと涙の実話。
1980年代のイタリア、ミラノ。精神病院の廃止を定めた「バザーリア法」により、多くの患者が十分な支援もなく社会に放り出された時代。熱血漢の労働組合員ネッロは、行き場を失った元患者たちの就労支援を任される。しかし、まともな働き口など見つかるはずもない。そこで彼は、元患者たち自身で会社を立ち上げるという前代未聞の計画を始動。寄せ集めのメンバーは、それぞれが個性的すぎる問題児ばかり。偏見の目、行政の壁、そして仲間内のトラブル。次々と襲いかかる困難を、彼らは驚くべきアイデアとチームワークで乗り越えていく。これは、社会の常識を覆し、自分たちの「居場所」を自らの手で作り上げた人々の、奇跡の物語。
ネット上の声
- 重いテーマなのに、カラッと明るいイタリア映画の力で最高のヒューマンドラマになってる!笑って泣けて、最後には温かい気持ちと元気をもらえました。実話ベースっていうのがまた凄い。
- イタリア映画らしい人間賛歌。難しい問題をコミカルに描きつつ、本質はしっかり捉えてる。明日からまた頑張ろうって思える映画。
- とにかく最高!元気でた!
- 良い話だとは思うけど、ちょっと展開がうまく行き過ぎかな?現実はもっと厳しいはず。でも希望が持てる内容ではある。
精神障害、 会社再建、 実話、 ヒューマンドラマ、 コメディ
- 製作年2008年
- 製作国イタリア
- 時間111分
- 監督ジュリオ・マンフレドニア
- 主演クラウディオ・ビシオ