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1980年代、夏の湘南海岸。裕福な家庭に育ちながらも、満たされぬ日々を送る兄弟。弟は兄の婚約者に密かな想いを寄せていた。そんな彼らの前に現れる、自由奔放で妖艶な魅力を持つ女。彼女の出現が、兄弟の間にあった危うい均衡を崩壊させる。嫉妬、欲望、そして裏切り。太陽が照りつける海辺を舞台に、若者たちの無軌道な青春が狂おしく燃え尽きていく、衝撃の結末。
ネット上の声
- 【”蒼き性と抑えきれない暴力衝動” にっかつロマンポルノ初鑑賞作品。】
- とにかく根岸吉太郎監督の演出力の凄さがよくわかる作品です
- 根岸吉太郎監督のロマンポルノ
- アリスの狂った果実
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督根岸吉太郎
- 主演本間優二
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社会への苛立ちと孤独。新聞配達の青年が手にした、一軒一軒を評価する「地図」という名の復讐。
舞台は1979年の東京。新聞配達で生計を立てる19歳の予備校生、吉岡は社会との接点を持てず、言いようのない閉塞感を抱えていた。彼は配達先の住民を調べ上げ、独自の基準で評価し白地図に書き込むという奇妙な行為を開始。やがて無言電話などの嫌がらせへとエスカレートする彼の歪んだ復讐心。その行為は彼の孤独を癒すのか、それともさらに深淵へと突き落とすのか。若者の焦燥と虚無感を鮮烈に描く衝撃作。
ネット上の声
- 吉岡はこの時代の一部の19歳の代弁者であり、周辺もこの時代の一部の人々の代弁者
- 地図は本物で正確
- 貧乏で底辺
- 蟹江敬三、そして沖山秀子の演技には圧倒されたが、何を描いた映画かが分からずモヤモヤ感を抱いている
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督柳町光男
- 主演本間優二
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少年院出身でサラ金のとりたて屋で働く青年と、金にふりまわされる人々を描く。五十五年度の城戸賞佳作入選した同名の脚本の映画化で、執筆した浅尾政行が監督としてデビュー、撮影は「看護婦日記 わいせつなカルテ」の鈴木耕一がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 青春のやるせなさ、哀しさ
- 借金のとりたてをシノギにしているチンピラ
- テレビの深夜劇場で観た
- ☆邦画傑作シリ-ズ~
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督浅尾政行
- 主演本間優二
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TV局のレポーターらがある基地跡で、次々に死霊に襲われていく恐怖を描く。脚本は「赤い縄 果てるまで」の石井隆が執筆。監督は、「魔性の香り」の池田敏春、撮影は「1000年刻みの日時計 牧野村物語」の田村正毅がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 和製本格スプラッターなのだが・・。
- 池田、石井コンビのスプラッター。
- 貴重な一本。だが出来損ない。
- 日本製スプラッターの金字塔
ホラー
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督池田敏春
- 主演小野みゆき
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「十九歳の地図」「さらば愛しき大地」などで知られる柳町光男監督が1976年に手がけた長編デビュー作で、当時勢力を拡大しつつあった暴走族「ブラックエンペラー」の新宿支部に所属する若者たちの日常を記録したドキュメンタリー。暴走行為や交通機動隊との舌戦、集会、たまり場、家族や仲間たちと過ごす様子など、バイクと暴走に明け暮れる彼らの青春を優しいまなざしで描き出す。
ネット上の声
- お母さんを大切にしよう
- サンダーロード
- 本間優二とか宇梶剛士とか、のちに俳優として有名になった歴代総長も輩出したので知ら
- 録音状態が悪くて何喋ってるのか分かりませんでしたがギター・ウルフの曲みたいな映画
ドキュメンタリー
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督柳町光男
- 主演ブラックエンペラー新宿支部の少年たち
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組織に裏切られ、刑務所に入れられた男の復讐を描く。脚本は「皮ジャン反抗族」の白坂依志夫と「ズームイン 暴行団地」の桂千穂の共同執筆、監督は「処刑遊戯」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 舘ひろしはカッコいい
- ほんの2,3分
- 派手なカーチェイス、ガンエフェクトの過剰な演出が、作品に貫かれたハードボイルドの
- これ普通に面白いんですけどね
アクション
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督村川透
- 主演舘ひろし