-
つまらぬ嘘から、命懸けの討ち入りに巻き込まれた下級武士。生き残りをかけた、滑稽で哀しい逃走劇を描く新感覚時代劇。
舞台は江戸時代、武士の面目が重んじられる社会。腕も立たず、臆病な下級武士の研屋辰五郎(通称:研辰)。彼が遊郭でついた「高名な武士を討ち取った」という見栄からの大嘘。その嘘が瞬く間に広まり、討たれたとされる武士の遺族から、彼は仇討ちの対象に。必死に逃げ惑う研辰。しかし、周囲の期待と武士の体面が彼を追い詰め、引くに引けない状況へ。嘘から始まった悲劇。果たし合いの場で、絶望的な状況に立たされた男が迎える、衝撃の結末。
ネット上の声
- 勘三郎さんのエネルギーがとにかく凄い!最初から最後まで笑いっぱなしでした。歌舞伎は初めてだったけど、現代的な風刺も効いててめちゃくちゃ面白かった!
- 評判どおりの傑作!
- 見逃した名舞台を映画館で見れるなんて幸せ。見ごたえたっぷりでした。
- お芝居自体は面白いんだろうけど、映画にするならもう一工夫欲しかったかな。
シネマ歌舞
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督---
- 主演中村勘三郎
-
歌舞伎の舞台公演をスクリーンでデジタル上映する「シネマ歌舞伎」シリーズの第1弾。野田秀樹による作・演出のもと十八代目中村勘三郎が主演を務め、2003年8月に歌舞伎座で上演された「野田版 鼠小僧」をデジタルシネマ化。正月。江戸の町で人気を集める鼠小僧の芝居の見物客の中で、棺桶屋の三太がずる賢く金稼ぎに励んでいる。金にしか興味のない彼は、実の兄が死んでも棺桶屋の出番と喜んでいた。その上遺産まであると聞いて大はしゃぎの三太だったが、遺産は善人の與吉が相続することになってしまう。どうしても遺産を手に入れたい三太は一計を案じ、兄の死体の代わりに棺桶の中へ忍び込むが……。
ネット上の声
- 「シネマ歌舞伎の技術」に感動!!!
- 歌舞伎って意外に面白いかも
- ずっと笑って観てました。
- 滅茶苦茶に面白かった!
シネマ歌舞
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督---
- 主演中村勘九郎
-
歌舞伎の人気大曲『京鹿子娘道成寺』をモチーフに、歌舞伎の女形とその女弟子の禁断の愛を描く。歌舞伎界の将来を期待される九代目中村福助が、映画に初挑戦。実生活とシンクロする当代の女形を華麗に見せ、“娘道成寺”の舞台シーンを劇中でも披露する。共演に「つぐみ」「ターン」の牧瀬里穂。監督は「風のかたみ」の高山由紀子。
ネット上の声
- まさかこのメンツとシナリオで芸道モノやろうとしたのじゃあるまいな?七代目中村歌右
- 眠かった。
- 困ったなあ
- 道成寺の物語を中村福助演じる歌舞伎女形と牧瀬里穂の双生児姉妹に重ねたり、様々な道
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督高山由紀子
- 主演中村福助
-
大名の山蔭右京(中村勘三郎)は都にやって来たという恋人の花子を訪ねるため、屋敷にある持仏堂にこもって座禅をすると妻の玉の井(市村羽左衛門)にうそをつく。家来の太郎冠者(中村勘九郎)に座禅ぶすまをかぶせて身代わりに仕立てた右京は花子のもとへ向かうが、ほどなくして玉の井に真相がばれる。そこで玉の井は、太郎冠者に代わってふすまをかぶり右京を待つことに。そして右京が帰宅するのだが……。
シネマ歌舞
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演中村勘三郎