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フランスを代表する映画作家アニエス・バルダが、さすらいの末に凍死した少女が死に至るまでの足取りを描き、1985年・第42回ベネチア国際映画祭で最高賞にあたる金獅子賞に輝いた作品。
冬の南フランス。片田舎の畑の側溝で、18歳の少女モナが凍死体となって発見された。ヒッチハイクをしながらあてのない孤独な旅を続けていたモナが命を落とすまでの数週間の道程を、彼女が路上で出会った人たちの証言を通してたどっていく。
「仕立て屋の恋」のサンドリーヌ・ボネールが主演を務め、「昼顔」のマーシャ・メリル、「ふたりの5つの分かれ路」のステファーヌ・フレス、「セラフィーヌの庭」のヨランド・モローが共演。フランスでは当時100万人を超える動員を記録し、バルダ監督最大のヒット作となった。
ネット上の声
- アニエス・ヴァルダ監督・脚本、サンドリーヌ・ボネール主演、実話を基に描いた人間ド
- そこにある他人とそっくりに動かせた体、それを他人のもののように働かせた心を、わた
- アニエス・ヴァルダが80年代に撮りヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した作品
- ブルーオアシスは、最高の3D映画!
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督アニエス・ヴァルダ
- 主演サンドリーヌ・ボネール
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イタリアンホラーの旗手ダリオ・アルジェントが、連続猟奇殺人事件に巻き込まれたピアニストが謎の解明に挑む姿をショッキング描写満載で描いたサスペンススリラー。ローマで開催された欧州超心霊学会で、テレパシーの能力を持つヘルガが突然悲鳴をあげた。彼女は会場内に恐ろしい殺人犯がいることを告げる。その後、ヘルガは自宅アパートで何者かに襲われ惨殺されてしまう。悲鳴を聞いて駆けつけたイギリス人ピアニストのマークは容疑者を目撃し、事件の真相を突き止めるべく奔走する。出演は「欲望」のデビッド・ヘミングス、アルジェント監督の公私にわたるパートナーのダリア・ニコロディ、「恋人のいる時間」のマーシャ・メリル。日本では同じアルジェント監督の「サスペリア」が大ヒットしたことを受け、「サスペリアPART2」の邦題で1978年に公開された。2021年6月、4Kレストア版ブルーレイ発売を記念して、シネマート新宿・心斎橋でリバイバル上映。
ネット上の声
- 友人は恐怖映画が来るたび、あだ名がかわる
- ホラー映画史に残る驚異の映像トリック!
- 初代『サスペリア』とは、方向が違う作品
- トラウマ追っかけ鑑賞からファンに
トラウマになる、 サスペンス
- 製作年1975年
- 製作国イタリア
- 時間106分
- 監督ダリオ・アルジェント
- 主演デヴィッド・ヘミングス
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週末を過ごすために訪れた別荘に、家族のものがばらばらにそれぞれのパートナーを伴って現れたことから始まる心理ゲーム〈シナのルーレット〉を描く。監督・脚本は「秋のドイツ」のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、撮影はミハエル・バルハウス、音楽はぺール・ラーべン、編集はイラ・フォン・ハスぺルクとユリアーネ・ローレンツが担当。出演はマルギット・カルステンセン、アンナ・カリーナなど。
ネット上の声
- 究極の気まずい設定と邪悪なゲーム
- 死のルーレットに当たったのは?
- チャイナルーレットによる婉曲かつ露骨な探り合いやら作為的なカメラワークやら、ポイ
- ア゛ア゛ア゛〜という内容なのに映し方に思わずうっとりさせられたりして情緒がもうよ
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間86分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演マルギット・カルステンセン
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ジャン=リュック・ゴダールの謎に包まれた作家人生にスポットをあてたドキュメンタリー。
ヌーベルバーグの旗手として時代を熱狂させた1960年代、68年の五月革命をターニングポイントとする政治の季節、70年代の内省と再生、そして劇的な復活を果たした80年代と、ゴダールの功績を網羅的に紹介。さらに家族や友人、アンナ・カリーナら元パートナーたちの証言、マーシャ・メリル、ジュリー・デルピー、ナタリー・バイら出演女優や関係者への新たなインタビューなどを織り交ぜながら、その知られざる素顔に迫る。
監督は、ドキュメンタリー作品の編集を多く手がけてきたシリル・ルティ。ゴダールが他界する直前となる2022年・第79回ベネチア国際映画祭「ベネチア・クラシック・ドキュメンタリー部門」で上映された。
ネット上の声
- 不可視となったゴダールへの架橋
- 偶像化されたジャン=リュック
- ゴダールを追う作品はたくさんあるけどそのなかでもゴダールの人間性に一番迫った作品
- ヌーヴェル・ヴァーグの寵児として仏映画界に登場し、映画を芸術にすべく常に自らのス
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督シリル・ルティ
- 主演ジャン=リュック・ゴダール
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「軽蔑」のジャン・リュック・ゴダールのオリジナル脚本を、彼自身が監督した恋愛映画。撮影は「軽蔑」のラウール・クタールが担当した。出演は「熱い手」のマーシャ・メリル、「輪舞(1964)」のベルナール・ノエル、「濡れた本能」のフィリップ・ルロワのほかに、監督のロジェ・レーナールが特別出演している。
ネット上の声
- タッチするセックス
- 久々の「ゴダールの未見作品(しかも小難しくなる前の)」、そして心から敬愛するミシ
- <現在>に生きる生き物
- 女と男のいる鋪道での老人との対話のようなシーンが何度か出てきて、そこは良かったん
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演マーシャ・メリル
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イタリアの映画プロデューサー一家の、一九五〇年代から七〇年代にかけての思い出を描く人間ドラマ。監督・脚本・原案は、「ラ・マスケラ」のフィオレッラ・インファシェッリ。この映画は、彼女の少女時代の回想に基づいて作られている。父親のカルロ・インファシェッリは五〇~六〇年代にイタリアで活躍した映画プロデューサーだった。製作はラファエロ・モンテヴェルデ。共同脚本はパトリツィア・ピスタニェージ。撮影はインファシェッリの前作に次いで「わが心の炎」のアカシオ・デ・アルメイダが担当。主演は「ニュー・シネマ・パラダイス」のフィリップ・ノワレ、「冬の旅」のマーシャ・メリル、「マイ・プライベート・アイダホ」のキアラ・カゼッリ。
ネット上の声
- この映画は90年代にフジテレビの深夜放送で観ました
- ブイヤベースみたいにごった煮の映画と言う意味らしいけど、何か取り立てて感じる事は
- イタリアのある家族(タイトル「魚のスープ」のようなごった煮イメージ)のコメディ
- 昔、レンタルして、とにかく出てくる料理が美味しそうだった記憶がある
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間104分
- 監督フィオレッラ・インファシェッリ
- 主演フィリップ・ノワレ
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ネット上の声
- 全ての要素を感情に振ったような映画で最初うわって思ったけどラストで完全に掴まれて
- 愛する人との過去の記憶は鮮やかな色彩で輝き続け、全てが終わった現在は白黒で色褪せ
- 人の動きを止めてオブジェ化してポエティックなモノローグを言わせるのがめちゃくちゃ
- カフェの店主と常連客のゴシップトークを傍らに別れ話をするカップル
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国フランス
- 時間71分
- 監督ギイ・ジル
- 主演パトリック・ジョアネ
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フランスの女流作家クリスチアーヌ・ロシュフォールの原作『戦士の休日』を「新・七つの大罪」(第五話、傲慢)のロジェ・ヴァディムとクロード・シュブリエが脚色し、ヴァディムが監督したもの。撮影は「パリジェンヌ」のアルマン・ティラール、音楽はミシェル・マーニュ。出演者は「私生活」のブリジット・バルドー、「戦場を駈ける女」のロベール・オッセン、「恋人たち」のジャン・マルク・ボリー、マーシャ・メリルなど。製作はフランシス・コーヌ。イーストマンカラー・フランスコープ。
ネット上の声
- タイトルと内容はあまり関係ありません
- でも音楽は・・
- すでに伝説だったBB
- いやらしいのは裸ではなくそれを見る男の視線だ、という台詞に、ロジェ・ヴァディムは
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間101分
- 監督ロジェ・ヴァディム
- 主演ブリジット・バルドー
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クリスマス休暇を故郷で過ごそうとドイツからイタリア行きの深夜急行に乗り込んだ二人の女学生。だが楽しくなるはずのその旅は、コンパートメントに突如として侵入して来た二人の男と中年女によって悪夢と化した。
ネット上の声
- クリスマス休暇を故郷で過ごす為、ドイツからイタリアへの夜行列車に乗る二人の女子学
- パッケージのタイトルは『血のコンパートメント-女たちの深夜特急-』胸糞映画らしい
- 暴力を生み出しているのは社会!
- クリスマスの休暇中に2人の
ホラー
- 製作年1975年
- 製作国イタリア
- 時間87分
- 監督アルド・ラド
- 主演マーシャ・メリル
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ネット上の声
- 美しい映像と女優陣、それだけです。
- 私もCSでみてしまいました・・・
- 美少女と大自然とおっぱい
- ジュリアン少年に萌える
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間90分
- 監督デヴィッド・ハミルトン
- 主演ティエリー・テヴィーニ
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ネット上の声
- ヴィットリオ・シンドーニ監督作品
- 賛否はあるかもしれないけれど、「イタリア人がイタリア人のために自由気ままに撮った
- グルーヴィーな音楽と、紺碧の海と煌く太陽のシシリアが美しいイタリアン・コメディド
コメディ
- 製作年1976年
- 製作国イタリア
- 時間105分
- 監督ヴィットリオ・シンドーニ
- 主演ステファノ・サッタ・フローレス
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アンドレ・カイヤット、ルイ・サパン、モーリス・オーベルジュの共同脚本を、アンドレ・カイヤットが監督にあたった。結婚した一組の男女が離反し、別居、離婚へと歩んでしまったコースを、男女双方の立場から描き、第一部フランソワズの告白、第二部、ジャン・マルクの告白とに分かれている。撮影はロジェ・フェルー、音楽はルイギが担当した。出演は「傷心」のマリー・ジョゼ・ナット、「エヴァの恋人」のジャック・シャリエ、「ハタリ!」のミシェル・ジラルドン、「昼顔」のマーシャ・メリルほか。製作はレイモン・ボルデリー。
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間180分
- 監督アンドレ・カイヤット
- 主演マリー=ジョゼ・ナット