劇場デビュー作の中編「はい!もしもし、大塚薬局ですが」など、10代の少女たちの一瞬を切り取り続けている勝又悠監督が、制服を着た女子しか愛せない男と、その男に誘拐された少女の数日間を描く。深夜の工場勤務をしながら生活している昌一は、一見普通の30代の男だが、制服を着た少女しか愛することができないという隠れたフェチズムにコンプレックスを抱き、悩んでいた。すでに後戻りのできない年齢になった自分に対し、半ばあきらめかけていた昌一だったが、ある日の真夜中、衝動的に女子高生を車に乗せ拉致してしまう。
ネット上の声
- この作品で描かれている「女子高生」は監督の歪んだ性癖が生み出した「虚像」でしかな
- 冒頭からずっとごめんね、と言い続けている割には、1ミリも悪いと思っていないのが薄
- 工場勤務の荒井昌一(園部貴一)は彼女持ちながら世の中に対して劣等感を持っていた
- 【度胸と】人を受け入れて優しくするために必要なもの【覚悟】
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督勝又悠
- 主演園部貴一