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悩める人妻が間違えたドア。それは税理士の事務所。偶然始まった偽りのカウンセリングが、二人の孤独な心を近づけるサスペンス・ドラマ。
パリの街角。夫との関係に悩むアンナは、予約した精神分析医の部屋を訪ねる。しかし、彼女がドアを開けた先は、堅物な税理士ウィリアムの事務所。人違いと気づかぬまま、アンナは赤裸々な悩みを打ち明け始める。戸惑いながらも、彼女の告白に引き込まれていくウィリアム。こうして始まった、奇妙で危険な「偽りのセラピー」。週に一度の密会は、互いの孤独を埋めるかけがえのない時間に。しかし、この秘密の関係が、やがて二人の人生を予期せぬ方向へと導いていく。真実が明かされる時の決断。
ネット上の声
- パトリス・ルコントの映画には様々な魅力があるが、持ち味が発揮されるのはおっさんの
- 「親密すぎるうちあけ話」というよりは「笑えるうちあけ話」だった🤣
- セラピーなんて誰でもできる?これこそセラヴィ(C`est la vie)
- 「それでも」という屈折した前進させる力
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督パトリス・ルコント
- 主演サンドリーヌ・ボネール
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1968年5月、フランスの片田舎。母の死とパリの五月革命が、遺産相続に集まった一族に巻き起こす大騒動。
舞台は1968年5月、フランス南西部の緑豊かな田舎町。穏やかな中年男ミルが母の死を看取ったところから物語は始まる。母の葬儀と遺産相続のため、パリやロンドンから親族一同が屋敷に集結。しかし、世間は学生運動に端を発した五月革命の真っ只中。ストライキで交通は麻痺し、葬儀屋さえも来ない事態に。遺産を巡る醜い争いと、革命の熱気が交錯し、ブルジョワ一家の日常は崩壊。旧時代の価値観が揺らぐ中、彼らが選ぶ未来とは。時代の転換点に生きる人々の人間喜劇。
ネット上の声
- “大人のお伽噺”とは言え、好みの違いに…
- フランスらしい様な、らしくない様な作品!
- ジャズ・バイオリンの軽快な旋律に乗せて
- 母の葬儀に集まった人々の人間ドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国フランス
- 時間107分
- 監督ルイ・マル
- 主演ミシェル・ピッコリ
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結婚間近の恋人もいるマーガレットは、毎日仕事に没頭して忙しい日々を送っていた。しかし40歳の誕生日を迎えた日、公証人と名乗る男が手紙を届けに現れる。その手紙は7歳の自分が将来の自分にあてた手紙だった。両親の離婚や初恋など、つらい思い出を心の奥底に閉じ込めていたマーガレットだったが、次々に届く過去の自分からの手紙に次第に心を開いていく。ソフィー・マルソーが働く女性を等身大に演じたドラマ。監督は「世界でいちばん不運で幸せな私」のヤン・サミュエル。
ネット上の声
- ソフィー・マルソーの美貌とスタイルの良さ
- 女優ソフィー・マルソーの魅力溢れる映画。
- 今の自分は、なりたかった自分になれたのか
- 素敵な何かは自分探しではありません。
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間89分
- 監督ヤン・サミュエル
- 主演ソフィー・マルソー
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若返りの治療をめぐって人気のない療養所で展開されるサスペンス・スリラー。製作はアラン・ベルモンド、監督は「殺人ゲーム」のアラン・ジェシュア、脚本はジェシュアとロジェ・キュレールの共同、撮影はジャック・ロバン、音楽はルネ・コーリンとアラン・ジェシュアが各々担当。出演はアラン・ドロン、アニー・ジラルド、ミシェル・デュショソワ、ロベール・イルシュ、ジャン・フランソワ・カルベなど。
ネット上の声
- 公開当時、女性週刊誌でも話題になったよ。
- 小学生低学年の頃だったか
- 【イケメンの無駄づかい】
- フランス映画大好き
サスペンス
- 製作年1972年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間91分
- 監督アラン・ジェシュア
- 主演アラン・ドロン
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「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤール、「ル・ブレ」のジョゼ・ガルシア共演によるフランス製サスペンススリラー。自動車事故で昏睡状態に陥ったアルチュールは、シェルブールの病院で目を覚ます。事故前後の記憶を失ってしまった彼は、担当看護師イザベルから、昏睡中に発していたうわ言をメモした紙を手渡される。そこには「テキサスはない」「シルバン・ガネムに殺される」「RP50」など意味不明の言葉が並んでいた。やがて、アルチュールはイザベルと肉体関係を結ぶが、その直後にイザベルが惨殺死体となって発見され、彼が容疑者として尋問されてしまう。自分の現在や過去に疑いを抱くようになったアルチュールは、メモを手がかりに失われた記憶を取り戻そうとするが……。
ネット上の声
- う~ん、メチャ面白かったとは言えないかな( •́ ̯•̀ )
- 観る者を惑わす狙いのプロットです。
- 記憶を掘り起こすのはありかなしか
- 思い出したくないことを思い出すと
サスペンス
- 製作年2005年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督リシャール・ベリ
- 主演ジョゼ・ガルシア
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「裏目の人生」でデビューしたアラン・ジェシュアが脚本・台詞・監督にあたった作品で、随所にマンガを挿入した異色作。なお、この作品は一九六七年カンヌ映画祭で最優秀脚本賞を受けている。撮影はジャック・ロバン、音楽はジャック・ルーシェが担当した。出演は「ピストン野郎」のジャン・ピエール・カッセル、「ナポリと女と泥棒たち」のクローディーヌ・オージェ、ミシェル・デュショッソワほか。
サスペンス
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間96分
- 監督アラン・ジェシュア
- 主演ジャン=ピエール・カッセル