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死期の迫った父のために、彼の昔の恋人を探しに旅に出る3人の息子たちと父の姿を描くロード・ムーヴィー。製作はマルク・トバロフ、監督・脚本はアレクサンダー・ロックウェル、共同脚本はブランドン・コール、撮影はステファン・チャプスキー、音楽はメーダーが担当。出演はサミュエル・フラー、ステファーヌ・オードランほか。
ネット上の声
- Dedicated to
- シンプルかつ確かな原動力によるサクッとロードムービーとして悪くはないんだけど、死
- クラブの一味をやっつけて、遊園地に行ってはしゃぐまでの一連のシーンが最高
- 日本でDVD化しておらずVHSのみらしいので、テープを落札し実家にデッキを取りに
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督アレクサンダー・ロックウェル
- 主演サミュエル・フラー
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ベルリンの夜、フィンランド人タクシー運転手が拾ったのは、大金と二人のギャング。一夜限りの狂騒曲。
壁崩壊前の西ベルリン。フィンランド人のタクシー運転手アレックスは、故郷へ帰るため最後の夜勤に臨む。そんな彼の車に乗り込んできたのは、大金入りのスーツケースを持つ二人の男。些細なきっかけから、アレックスは事件に巻き込まれ、ギャング、警察、そして謎の女から追われる羽目に。言葉も通じぬ異国の地で、朝まで続く命がけの逃走劇。果たして彼は、無事に大金を手にして故郷へ帰ることができるのか。予測不能な一夜の疾走。
ネット上の声
- アキ・カウリスマキの兄、ミカ・カウリスマキによるギャング間の抗争に巻き込まれ
- カメオ出演が嬉しいだけで全然入り込めなかった
- ミカ・カウリスマキのノワール・コメディ
サスペンス
- 製作年1987年
- 製作国ドイツ,イタリア,フィンランド,スイス
- 時間94分
- 監督ミカ・カウリスマキ
- 主演カリ・ヴァーナネン
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フィルムが尽きた撮影隊。ポルトガルの海辺で立ち往生した監督が、金とフィルムを求めハリウッドへ向かう、映画製作の現実。
ポルトガルの寂れた海辺。SF映画の撮影中、フィルムと資金が底をつき、撮影隊は立ち往生。監督のフリードリヒは、姿を消したプロデューサーを探すため、単身ハリウッドへと飛ぶ。芸術的な静寂に包まれたヨーロッパのロケ地から、商業主義が渦巻く映画の都へ。そこで彼が直面するのは、映画製作の非情な現実と、金に翻弄されるアートの姿。果たして彼はプロデューサーを見つけ出し、映画を完成させることができるのか。映画への愛と絶望が交錯する、彷徨の記録。
ネット上の声
- ヴェンダース版『8 1/2』?
- ポルトガルの海岸でSF映画を撮っていたクルーたちは、資金難による撮影の休止により
- だから12ヶ月のシネマリレーは名作を上映していくんじゃないの?
- メタ映画+ロードムービー&ノワール
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国ドイツ
- 時間127分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演イザベル・ヴェンガルテン
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映画撮影後のペルーの村に残ったスタントマン。虚構と現実が倒錯し、やがて狂気に飲み込まれていくデニス・ホッパー監督の伝説的カルト作。
ペルーの山奥で行われたハリウッドの西部劇撮影。撮影中の事故で仲間を失ったスタントマンのカンザスは、映画界に嫌気がさし、クルーが去った後も一人村に残ることを決意。現地の女性と穏やかな生活を始める。しかし、村人たちは映画撮影の光景を忘れられず、竹で組んだカメラやマイクを手に、暴力的な撮影風景を儀式のように模倣し始める。虚構の映画作りは次第にエスカレートし、本物の暴力へと変貌。カンザスは、自らが持ち込んだ「映画」という名の狂気の渦から逃れることができなくなる。
ネット上の声
- カンザスから来たからなのか、カンザスと呼ばれるスタントマンの男が、ペルーでの撮影
- デニス・ホッパーのファンは必見!
- 殴っちゃいけないよ!
- 映画を作品として纏めるつもりがさらさら無く、クスリと酒に溺れ、シラフで撮ったとは
- 製作年1971年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督デニス・ホッパー
- 主演デニス・ホッパー