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昭和四十九年九月に登場して以来、松竹のドル箱的存在となった「男はつらいよ」シリーズ八作目。なお今回は二時間という大作となり、寅さんの八人目の恋人として池内淳子が出演する。脚本は朝間義隆と山田洋次。監督、撮影は前作「男はつらいよ 奮闘篇」同様、山田洋次と高羽哲夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 【”人間は絶対に一人では生きていけない。”昭和の名優志村喬演じる博の父が妻を亡くした後にしみじみと語る名台詞に影響を受けた寅さんが、柴又で喫茶店を営むシングルマザーへの淡い恋を描いた逸品。】
- 柏にかつてあった映画館で、封切りで鑑賞した。
- 普通の暮らしがしたいだけなのに・・・
- 是非本作と第32作をセットでご覧下さい
コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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秘田余四郎の原作を「都会の空の非常線」の池田一朗と「東京ドドンパ娘」の高橋二三が脚色、「無鉄砲大将」の鈴木清順が監督した。撮影は「闇に流れる口笛」の伊佐山三郎。
ネット上の声
- アルバイト先の会社が倒産し給料の代わりにもらった女性用下着を売って旅を続ける大学
- 和田浩治と旅一座がそれぞれ同じ列車から降りてきて、そののちトラックに乗せてもらう
- 『伊豆の踊子』の活劇版といった趣、なおかつ『浮草』や『瀧の白糸』を刷新するような
- ラスト、金子信雄と杉狂児の決着における素晴らしい横長のショットに打ちのめされる
青春
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督鈴木清順
- 主演和田浩治
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「続男はつらいよ」の山田洋次、小林俊一、宮崎晃が共同執筆したシナリオを「喜劇 女は度胸」の森崎東が監督したシリーズ第三作。撮影は、「続男はつらいよ」の高羽哲夫が担当。
ネット上の声
- いつもの、電車のホームの立ち食いうどん。
- 「男はつらいよ」シリーズ唯一の森崎作品
- 寅さんは失恋ごときでは凹みません!
- 実は愛の伝道師?なシリーズ3作目
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督森崎東
- 主演渥美清
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おヤエの女中シリーズの第六話。脚本・高橋二三、監督・小杉勇、撮影・峰重義といずれも前作「おヤエの女中と幽霊」と同じスタッフである。
ネット上の声
- ジャズ調ソーラン節!
- エリート一家の不良息子とか、オープンカーを乗り回しちゃうとか、歌謡ショーの場面が
- 春原監督の細密画のようなギャグのタペストリーとは距離を置いた目の粗い小杉勇演出
- ジェーン・マンスフィールドのようなカークラッシュシーンに悲鳴をあげた
コメディ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間55分
- 監督小杉勇
- 主演若水ヤエ子
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ネット上の声
- 元スリの男・森川信が英会話教材を路上販売するその口上がすでにミュージカル
- 2023.3.23@ラピュタ阿佐ヶ谷(映画監督 川島雄三-才気煥発の極み)
- どちらかというと日本映画史的に面白い
- 日本初の接吻映画らしい
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間22分
- 監督川島雄三
- 主演森川信
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「勝敗」の八住利雄の脚本を「怪猫腰抜け大騒動」の斎藤寅次郎が監督、同じく友成達雄が撮影に当る。「慈悲心鳥」の和田孝、「投げ唄左門三番手柄 覆面髑髏隊」長谷川裕見子、市川小太夫、「怪猫腰抜け大騒動」の益田キートン、清水金一、堺駿二、星美智子、「伝七補物帖 黄金弁天」の伴淳三郎のほか、古川緑波、坪内美子、森川信、柳家金語楼などが出演。
コメディ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演伴淳三郎
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- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督マキノ正博
- 主演高峰三枝子
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「おトラさん大繁盛」の新井一の脚本を、新人第一回の板谷紀之が監督した人情喜劇。撮影は「若旦那大いに頑張る」の遠藤精一。
コメディ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督板谷紀之
- 主演大宮敏光
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昭和十一年六月から朝日新聞に連載された坪田譲治の同名小説の映画化。「「動物園物語」より 象」の山本嘉次郎が脚色、監督、「夜の鴎」の芦田勇が撮影した。主演は「あすなろ物語」の久保賢(久保明の弟)とNHK連続ドラマ「コロの物語」のセットで発見したという小柳徹の二人で、これが主人公の善太と三平を演ずる。これを助けて「眠狂四郎無頼控 第二話 円月殺法」の津島恵子、それに笠智衆、英百合子、森川信などのベテランが助演する。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山本嘉次郎
- 主演久保賢
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- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督大曾根辰夫
- 主演佐分利信
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「名探偵アジャパー氏」の中田竜雄が脚本を書き、「弥次喜多 金比羅道中」の脚本を書いた中川順夫が第一回劇映画として演出に当る歌謡曲喜劇。撮影は「あぶない年頃」の東健、音楽は西出次郎の担当。出演者は「こんなアベック見たことない」の神楽坂はん子、「うれし恥かし看板娘」の森川信、「真白き富士の嶺(1954)」の岡村文子、「伝七捕物帖 刺青女難」の山田周平、「陽気な探偵」の有田稔、「うれし恥かし看板娘」の塩沢登代路など。
コメディ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間59分
- 監督中川順夫
- 主演神楽坂はん子
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蓮池義雄・藤本義一の共同脚本を、「青春の丘の上」の竹前重吉が監督した喜劇。「嵐を呼ぶ楽団」の岡崎宏三が撮影した。当初のタイトルは「嬢はんと番頭はん」。パースペクタ立体音響。
コメディ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督竹前重吉
- 主演佐原健二