複雑な血縁関係の家族の愛憎劇を三兄弟を通して描く。赤江瀑原作の同名小説の映画化で、脚本は「夜叉」の中村努と成島東一郎の共同執筆。監督は「青幻記 遠い日の母は美しく」の成島東一郎、撮影は「スタア」の杉村博章がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 【赤江瀑の壮絶な情念と絢爛たる魔性の美学を表現しきれなかった作品。けれど、それは赤江初の長編「オイディプスの刃」が、彼の代表作と比較すると、やや魅力がなかったからである。】
- 独特の世界観は構築したが駄作
- アナグノーリシス(発見的な再認)と、ペリペテイア(運命の激変)というのが、アリス
- 妖艶で耽美的な映像は見応えありだが、謎展開だらけ
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督成島東一郎
- 主演古尾谷雅人