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社会の底辺で生きるストリッパーと彼女たちのヒモとのつながりを描いたセックス喜劇。脚本は「青春トルコ日記 処女すべり」の山本英明と松本功、監督は「街の灯」の森崎東、撮影は「日本仁侠道 激突篇」の古谷伸がそれぞれ担当。
ネット上の声
- ストリップ劇場を舞台にしたコメディで、ポルノ枠で作られたものだろうが、ストーリー
- こういう映画は、脚本時点で監督はこの熱量と面白さを想像できてたのだろうか?信じ切
- 葬式で、死んだ友達の好きだった歌を歌いながらストリップしてくれる芹明香と、それを
- 深作欣二、工藤栄一、渡瀬恒彦、室田日出男とかがノンクレジットで出てるんすごすぎる
コメディ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督森崎東
- 主演山城新伍
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亡き妻に瓜二つのストリッパー。男の妄執が、現実と幻想の境界を溶かすサイコ・エロスの傑作。
1970年代、日本のとあるストリップ劇場。妻を亡くした悲しみから抜け出せない男が、亡き妻とそっくりな踊り子・リリィと出会う。彼はリリィの中に妻の面影を求め、異常な執着心を燃やし始める。男の狂気じみた愛情は、やがてリリィの日常を侵食。現実と幻想、愛と欲望が入り混じる中で、二人の関係は危険な領域へと踏み込んでいく。男の歪んだ純愛が迎える、衝撃の結末。
ネット上の声
- 二重構造の面白さ
- 岸田森の熱演がSMの女王と呼応する 壮絶
- 自己言及がさわやかな風をふかす良心作
- 表現に対してやたら気合いの入ったポルノ映画監督が人妻を口説き落として無理矢理に自
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督神代辰巳
- 主演岸田森
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ヌードモデル斡旋所を舞台に、21人の男女の欲望が渦巻く、神代辰巳監督が描く狂気と官能の群像劇。
1974年の東京。とあるヌードモデル斡旋所に集まるのは、様々な事情を抱えたモデルの女たちと、彼女たちを商品として扱う男たち。夢、嫉妬、金、そして性の欲望が剥き出しになった人々が暮らす閉鎖された空間。新しいモデルの加入や客とのトラブルが、この場所の危うい均衡を崩し始める。登場人物たちはそれぞれの欲望を満たすため、互いを出し抜き、利用し合う。愛憎が入り乱れ、事態は予測不能な狂乱の渦へ。人間の滑稽さと哀しさが、生々しく映し出される衝撃作。
ネット上の声
- 神代映画は癖になるよねえ
- 安藤昇『男が死んで行く時に』を歌いながらブタ箱でセンズリをかます場面があり、嬉し
- ヒモと彼に搾取される二人の女の交流劇が神代監督特有の時系列が乱れた演出がスパーク
- 「一条さゆり 濡れた欲情」に続いてストリッパーを題材に、漂泊する、逃げる、移動し
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督神代辰巳
- 主演片桐夕子
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様々な経歴を持つ少女たちが入る“おんな鑑別所”の実態を実録風に描く。脚本は「白い娼婦 花芯のたかまり」の桃井章、監督は脚本も執筆している「男女性事学 個人授業」の小原宏裕、撮影は「制服の処女 男狂い」の前田米造がそれぞれ担当。
ネット上の声
- めちゃくちゃ
- 和製 悪魔のえじき
- こちらの梢ひとみさんはちょっと輝きが足りないのが残念なんだけれど、かわりに芹明香
- 護送車の窓の格子越しに見える太陽から始まる、このファーストショットから鳥肌もの
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督小原宏裕
- 主演梢ひとみ
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およそ四百年余つづいた公娼制度の歴史の幕が閉じ、“売春防止法”が施行される前夜の娼婦たちと名残りを借しむ男たちの哀歓を描く。脚本は武末勝、監督は「狂棲時代」の白鳥信一、撮影は「日本モーテルエロチカ 回転ベットの女」の山崎敏郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 赤線のセットのなかに佇む煙草ふかした中島葵はいるだけで物悲しいし、芹明香は相変わ
- ベッドに寝そべって一生懸命そろばんを弾く芹明香嬢が可愛らしく、影響されてそろばん
- 赤線最後の日、あるお店の女性達のそれぞれのエピソードを描く
- 下ならいいわよ、で手を差し出す芹明香、ほんとうに愛してます
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間64分
- 監督白鳥信一
- 主演宮下順子
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ソープランドを渡り歩く一人の男と女を通して、ソープランドに生きる女たちの生態をドキュメンタリー・タッチで描く。脚本は猪又憲吾、監督は脚本も執筆している「女番長 玉突き遊び」の関本郁夫、撮影は中島徹が担当。
ドキュメンタリー
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督関本郁夫
- 主演芹明香