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元ヤクザの組長・安藤昇が自らの半生を赤裸々に演じる実録アクション。警察と組織、二つの追手から逃れる男の壮絶な逃亡劇。
戦後の混乱期。傷害事件を起こし、警察と敵対組織の両方から追われる身となった元組長の男。安藤昇自身が主演し、その壮絶な実体験を基に描く、異色の実録逃亡劇。行く先々で体を重ねる女たちとの刹那的な関係を慰めに、執拗な追跡をかわし続ける日々。信じられるのは己の拳のみ。暴力と性にまみれた逃亡の果てに、男が目にする光景とは何か。生々しい暴力描写と虚無的な生き様が観る者の胸を抉る、田中登監督による問題作。
ネット上の声
- 田中登監督、安藤昇の逃亡とセックス
- 元とはいえ本物のヤクザが映画に主演するだけでもブッ飛んでるのに
- プールサイドでのセックスシーンを日傘で隠してるの良いな
- 最高にアナーキーなラスト!笑
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督田中登
- 主演安藤昇
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1936年、東京。元芸者の女と料亭主人が、互いのすべてを求め合う果てなき愛と性の深淵を描く衝撃作。
舞台は1936年の東京。かつて芸者だった阿部定は、料亭の主人である石田吉蔵と運命的な出会いを果たす。二人は初めて会ったその日から激しく惹かれ合い、店の離れで昼夜を問わず愛欲の日々を送り始める。世間の目も、家族の存在も忘れ、互いの肉体だけを貪るように求め合う二人。その関係は次第に常軌を逸し、純粋であるがゆえに危険な領域へと足を踏み入れていく。愛の喜びはいつしか独占欲と嫉妬に変わり、定は吉蔵を永遠に自分のものにしたいという狂気的な願望を抱くようになる。二人の愛の行き着く先とは。究極の愛の形を問いかける、実話に基づいた物語。
ネット上の声
- ノーカット、ボカしなしをブルーレイで鑑賞
- 人間やっぱ寝ないとおかしくなる_(┐「ε¦)_
- 危絵(あぶなえ)の映画 「官能の帝国」
- 「阿部定事件」をモデルにした作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国日本,フランス
- 時間104分
- 監督大島渚
- 主演藤竜也
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“玉割り人ゆき”シリーズ二作目。北陸の廓を舞台にして、玉割り人ゆきの娼妓たちを相手にした性の訓練と、青年楼主との愛を描く。原作は松森正の劇画「玉割り人ゆき」。脚本は「玉割り人ゆき」の田中陽造、監督も同作の牧口雄二、撮影も同作の塩見作治がそれぞれ担当。
ネット上の声
- シリーズ2作目、そして最終作です。
- 祝DVDリリース
- 玉割り人とかいうワード😂初めて聞いたけど、昔読んだ遊女の手記に膣圧で小鍋を持ち上
- これは素晴らしかった!なんと言っても本作最大の魅力は主役の潤ますみ(この女優さん
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間64分
- 監督牧口雄二
- 主演潤ますみ
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昭和33年3月31日、売春防止法施行。歴史の転換点に生きた、赤線地帯の女たちの最後の一日。
舞台は昭和33年3月31日の日本。この日を境に、売春防止法が施行され、公娼制度「赤線」の灯が消える。歴史に翻弄される遊郭の女たち。明日からの生活に不安を抱く者、解放を喜ぶ者、客との別れを惜しむ者。それぞれの想いが交錯する、赤線地帯の最後の一日。華やかさの裏に隠された彼女たちの本音、そして時代の大きなうねり。貴重な映像と証言で綴られる、社会の片隅で懸命に生きた人々の姿を捉えたドキュメンタリー。
ネット上の声
- そろばん弾いて途中で投げ出して、金を畳の下に仕舞って上からジャンプして畳を戻す冒
- あちこちオードリーのシティボーイズ回で言及されてた風間杜夫のポルノ映画時代の出演
- 赤線のセットのなかに佇む煙草ふかした中島葵はいるだけで物悲しいし、芹明香は相変わ
- ベッドに寝そべって一生懸命そろばんを弾く芹明香嬢が可愛らしく、影響されてそろばん
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間64分
- 監督白鳥信一
- 主演宮下順子