激しすぎる愛情ゆえに精神を病んでいく女性とその弟の愛と苦悩を描いた、ジョン・カサベテス監督の集大成ともいえる作品。
小説家のロバートは愛や孤独を題材にした作品で評判を呼んでいたが、実生活では他人を愛することに不器用で離婚歴もあった。そんな彼の家に、長年連れ添った夫と別れた姉サラが訪ねてくる。娘が父親との生活を選んだことに傷ついたサラは、狂気の世界へと足を踏み入れていき……。
1984年・第34回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞。
ネット上の声
- 「人生は自殺と離婚と子供を殴ること」
- カサベテスが問う 人と人の距離とは
- 愛は流れ続けなくても人生は続く
- 映画作家カサヴェテスという男
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国アメリカ
- 時間139分
- 監督ジョン・カサヴェテス
- 主演ジーナ・ローランズ