1970年代のフィンランド。恩赦を受けて12年ぶりに刑務所を出所したレイラは、片田舎で暮らす盲目のヤコブ牧師のもとに身を寄せることになる。彼女に与えられた仕事は、ヤコブのもとに毎日届くさまざまな人々からの悩みの手紙を朗読し、返事を代筆すること。心を固く閉ざしているレイラは、嫌々ながらもその仕事をこなしていたが、ある日ヤコブへの手紙がぴたりと届かなくなってしまう。第82回アカデミー賞外国語映画賞フィンランド代表で、「フィンランド映画祭2010」で上映された。
ネット上の声
- 心の触合いを優しい視線で綴った珠玉の名作
- その赦し、その手紙、映画館で触れて欲しい
- 気づかないところで支えてくれている人たち
- 生きている?生かされている。。。
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国フィンランド
- 時間75分
- 監督クラウス・ハロ
- 主演カーリナ・ハザード