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NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の井上剛監督がメガホンをとり、東日本大震災で離ればなれになった元同級生たちが、立ち入り禁止区域内の母校へタイムカプセルを掘り起こしに行く姿を追ったロードムービー。2015年3月にNHKで全国放送された特集ドラマに26分を追加した再編集版。神戸で暮らす女子高生・朝海のもとに、故郷・福島で同じ小学校に通っていた本気(マジ)から、立ち入り禁止区域になっている母校の校庭に埋めたタイムカプセルを掘りに行こうという誘いのメールが届く。同じくメールを受けた元クラスメイトの勝や香雅里、さらにひょんなことから同行することになった教師・岡里も加わり、一同は福島を目指すが……。ヒロインの朝海役に「ソロモンの偽証」でも活躍した「E-girls」の石井杏奈。共演にロックバンド「黒猫チェルシー」の渡辺大知、アイドルグループ「NMB48」の木下百花。
ネット上の声
- 「つもり」の希望と偽善
- 生まれ育った街の周りにゲートが作られ、見知らぬ人たちによって立ち入りが禁止されて
- みんながみんな、こんなに背負ってないとは思うけど、あの日あの時が今、何を意味する
- 「亡くなった人の分も毎日を大切に生きよう」って歌詞、ストレートすぎて辛辣な表現だ
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督井上剛
- 主演石井杏奈
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芥川賞作家・綿矢りさによる同名小説の映画化で、恋愛経験のない主人公のOLが2つの恋に悩み暴走する様を、松岡茉優の映画初主演で描くコメディ。OLのヨシカは同期の「ニ」からの突然の告白に「人生で初めて告られた!」とテンションがあがるが、「ニ」との関係にいまいち乗り切れず、中学時代から同級生の「イチ」への思いもいまだに引きずり続けていた。一方的な脳内の片思いとリアルな恋愛の同時進行に、恋愛ド素人のヨシカは「私には彼氏が2人いる」と彼女なりに頭を悩ませていた。そんな中で「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこう」という奇妙な動機から、ありえない嘘をついて同窓会を計画。やがてヨシカとイチの再会の日が訪れるが……。監督は「でーれーガールズ」の大九明子。2017年・第30回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した。
ネット上の声
- 原作無視で悲しい、プロビウワーのアホ
- 松岡茉優じゃないと演じられない
- 2017年ラストで特大ホームラン!
- 松岡茉優スゴイ!
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督大九明子
- 主演松岡茉優
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モスクワ国際映画祭で受賞した「四月の永い夢」や、東京国際映画祭に出品された「愛の小さな歴史」「走れ、絶望に追いつかれない速さで」などで注目される若手監督・中川龍太郎が、ひとりの若い女性が自分の力で自分の居場所を見つけていく過程を描いたドラマ。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」やauのCM出演で知られ、「おいしい家族」など出演作の公開が続く松本穂香が主演を務めた。20歳の宮川澪は、両親を早くに亡くし、祖母と2人で長野県の湖畔の民宿を切り盛りしていたが、祖母が入院してしまったことで民宿をたたまざるを得なくなる。父の親友だった涼介を頼りに上京し、涼介が経営する都内の銭湯に身を寄せた澪は、都会での仕事探しに苦戦し、次第に銭湯を手伝うようになる。そして個性的な常連客たちと交流し、徐々に東京での生活に慣れてきたある日、銭湯が区画整理のため閉店しなければならないことを知った澪は、ある決断をする。
ネット上の声
- このような映画を見たとき、何を思ったかよりも先に「五年前の俺が見たら何を思うんだ
- 書店にある、写真いっぱいのソフトカバーの本のような映画!!
- 来年は昭和100年だぞ。
- あの詩の感覚、生きながら途絶えた記憶ない だから少し守れてた自分のこと 愛は言葉
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督中川龍太郎
- 主演松本穂香
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又吉直樹の同名恋愛エッセイを、劇作家・玉田真也の脚本・監督、渡辺大知主演で映画化。会うと些細なことで笑い合っている加藤と美帆。加藤が書くドラマの脚本も、気づけば美帆のことを書いてしまう。美帆の魅力や2人の煮え切らない関係性も友人たちには理解されない。友だち以上、恋人未満の関係を続ける純粋な男の子目線の恋愛を玉田監督が得意とする小気味よい会話劇として描いていく。主人公・加藤役を渡辺、ヒロイン・美帆役を奈緒、美帆の恋人役を仲野太賀がそれぞれ演じる。「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」(2019年4月18~21日)の「TV DIRECTOR'S MOVIE」上映作品。
ネット上の声
- なんてことないやりとりの愛おしさ
- 観客が一体になれるこじらせ映画
- 奈緒さんを初めてちゃんと見た。
- 映画は面白かったです。でも。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督玉田真也
- 主演渡辺大知
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30歳を前に人生に迷った小学校教師の女性が、ラップを通して自分と向きあっていく姿を描いた人間ドラマ。
記号のように過ぎていく毎日に漠然とした不安を抱えている29歳の小学校教師・雪子。不登校児とのコミュニケーションも、恋人からのプロポーズに対しても、本音を口にすることを避け、答えを出せずにいる。好きなラップをしている時だけは本音を言えていると思っていたが、思いがけず参加したラップバトルでそれさえも否定され、立ち尽くしてしまう。いい先生、いいラッパー、いい彼女になりたいかと自問自答を重ねながら、30歳の誕生日を迎える雪子だったが……。
「あのこは貴族」などの山下リオが雪子役で主演を務め、雪子の同僚教師役で樋口日奈と占部房子、恋人役で渡辺大知、友人役で剛力彩芽、父親役で石橋凌が共演。劇中で雪子が披露するリリックを、ラッパーのダースレイダーが書きおろした。「スーパーミキンコリニスタ」でPFFアワード2019日活賞とホリプロ賞をダブル受賞した草場尚也監督の劇場映画初監督作。
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督草場尚也
- 主演山下リオ
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YouTubeで配信された映画「おちをつけなんせ」で監督デビューした女優のんが、劇場公開の長編映画で初メガホンをとり、自ら主演・脚本も務めた青春ドラマ。コロナ禍の2020年。美大生のいつかは大学の卒業制作展が中止となり、1年かけて制作した作品を持ち帰ることに。様々な感情が渦巻いて何も手につかない彼女は、心配してくれる両親とも衝突してしまう。妹のまいもコロナに過剰反応し、普段は冷静な親友の平井も苛立ちを募らせている。そんな中、絵を描くことに夢中になるきっかけをくれた田中との再会や、平井との本音の衝突によって心を動かされたいつかは、自分の未来を切り開くため立ち上がる。「シン・ゴジラ」の監督・特技監督の樋口真嗣と准監督・特技統括の尾上克郎が特撮チームとして参加し、主人公の様々な感情の流れをカラフルなリボンで表現した。
ネット上の声
- どんな光を追いかけ続けたら、この世界観に辿り着くのだろうか
- 中盤以降のコメディ&ウェルメイド感は素晴らしい
- ちょっと昔の気持ちを思い出しました
- 画角からあふれ出るのんさんの情熱
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督のん
- 主演のん
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「アイデン&ティティ」でもタッグを組んだみうらじゅんの同名小説を、個性派俳優の田口トモロヲが映画化。京都の仏教系男子高校に通う純は、ボブ・ディランに憧れる平凡な文科系男子。初恋の女子に告白できずに悶々としていた純はある日、童貞仲間に誘われるがままフリーセックス主義者が集まると噂される島へ行くことに。そこでオリーブと名乗る美少女に一目ぼれする純だったが……。ロックバンド「黒猫チェルシー」の渡辺大知が、映画初出演で主人公の純を好演。
ネット上の声
- 一番大事なのは、今を生きるっちゅうことや
- 断言!09年青春映画の金字塔「色ぜね」
- オリーブちゃん ナイスおっぱい!!
- フリーセックスの島行かへん?
夏休みが舞台、 青春
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督田口トモロヲ
- 主演渡辺大知
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若手映像作家の発掘を目的とした「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2016」で審査員特別賞を受賞した企画の映画化で、夏帆とシム・ウンギョンという日韓の実力派女優が共演したオリジナルストーリー。30歳でCMディレクターをしている砂田は、東京で日々仕事に明け暮れ、理解ある優しい夫もいて、充実した人生を送っているように見える。しかし最近は、口を開けば毒づいてばかりで、すっかり心が荒んでしまっていた。そんなある日、病気の祖母を見舞うため、親友の清浦とともに大嫌いな地元の茨城に帰ることになった砂田は、いつものように清浦と他愛ない会話をしながら茨城に向かうが、実は今回の帰省に清浦がついてくるのには、ある理由があった。
ネット上の声
- 邦画でのシム・ウンギョンの起用法、いまだ模索中
- シム・ウンギョンの存在感がとにかく面白い!
- 何者にもなれなくても人生は続く
- 地元の自分と東京にいる自分と
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督箱田優子
- 主演夏帆
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映画研究会の卒業制作にのぞんでいた賢だったが、ラストシーンについて意見の対立していたヒロイン役の莉沙が撮影最終日直前に不慮の事故で他界。映画は未完成に終わる。1年後、賢は莉沙の双子の妹・洋子に出会い、彼女を使って映画の最後のショットを完成させようとするが……。劇場支配人やプロデューサー、脚本家など長らく映画業界に携わってきた榎本憲男の初監督作。森岡龍、岡本奈月、渡辺大知(黒猫チェルシー)ら若手俳優が出演。
ネット上の声
- 単館系の作品で、登場人物も、5、6人位で、尚且つ、行動範囲も、狭くて、ロケ地も、
- この手の映画のレビューはなぜ程度が低い。
- 一見変哲の無い青春映画・・・かと思いきや
- 見えないほどの遠くの空を見てほしい。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督榎本憲男
- 主演森岡龍
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ルポライターの鈴木大介による未成年犯罪者への取材をもとに裏社会の実態を描いた人気コミック「ギャングース」を、「SR サイタマノラッパー」「22年目の告白 私が殺人犯です」の入江悠監督が実写映画化。「渇き。」の高杉真宙、「金メダル男」の加藤諒、「勝手にふるえてろ」の渡辺大知が主演を務め、犯罪集団だけを狙って窃盗を繰り返す3人の少年たちの生き様と友情をリアルに描き出す。親から虐待され、学校に行くこともできず、青春期のほとんどを少年院で過ごしたサイケ、カズキ、タケオの3人。社会から見放された彼らは、裏稼業や悪徳業種の収益金を狙う「タタキ」(窃盗、強盗)稼業に手を染める。暴力団排除の機運を受けて裏社会のヒエラルキーが転換期を迎える中、3人は後戻りできない危険な領域に足を踏み入れていくが……。
ネット上の声
- 中華料理店にいたスーツ姿のサラリーマン。まともそうな顔しているけど昼間からビールを飲んでいた。
- 日本の壮絶な暗部。這い上がる者達の、無謀な戦いとは。
- 厳しい現実だけど、青春エンタメでもある
- 物足りないけど、娯楽としては及第点
青春、 アクション
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督入江悠
- 主演高杉真宙
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ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演渡辺大知
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「闇のカーニバル」「聴かれた女」の山本政志監督が、京都、沖縄、東京を舞台にそれぞれ異なる手法で製作した中短編集。京都では内容を決めずに出演者のオーディションからリハーサル、撮影までを即興スタイルで行う。沖縄では山本監督が1人でカメラを回し、出会った人々や場所を記録。東京では村上淳、蒼井そら、渡辺大知の出演で、妻子を失った男と、男を慰めるために死んだ妻を演じる女のラブストーリーを描く。
ネット上の声
- ハチャメチャなインディーズの傑作
- ヤマモトマサシのスリーラップ
- 即興性はたのしめるけど
- バランスが悪いような
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督山本政志
- 主演村上淳
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ネット上の声
- 不動産に勤めている若手社員の男性が、マンションのベランダで黄昏れている女性に一目
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督真壁幸紀
- 主演渡辺大知