-
1930年代ニューヨーク。売れない画家が出会った謎の少女。時空を超えた、幻想的で切ない愛の物語。
1930年代、大恐慌時代のニューヨーク。スランプに陥っていた貧しい画家イーベンは、公園で不思議な少女ジェニイと出会う。会うたびに成長していく彼女の姿。その神秘的な魅力に惹かれ、イーベンは彼女をモデルに絵を描き始める。彼の絵は評判を呼ぶが、ジェニイの存在は謎に包まれたまま。彼女は一体何者なのか。時空を超えて結ばれる二人の愛が、やがて奇跡を呼び起こす、幻想的なラブストーリー。
ネット上の声
- サスペンス?ホラー?ファンタジー?、「君の名は」などヒットアニメの元祖的要素に衝撃
- 売れない画家が偶然出会った少女の絵を描くようになってから運が回ってくる
- 「人は世界の隅々まで愛すべき唯一の人を探し続けるものよ」
- 「時をかける少女」のルーツとなる幻想的なラブファンタジー
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督ウィリアム・ディターレ
- 主演ジョセフ・コットン
-
19世紀フランス、貧しい少女が見た奇跡。聖母マリアの出現を信じ、信仰を貫いたベルナデッタの感動の実話。
1858年、フランス南部の小さな村ルルド。貧しい粉屋の娘で、純朴な少女ベルナデッタ。ある日、村はずれの洞窟で薪拾いをしていた彼女の前に、光り輝く美しい「貴婦人」が現れる。聖母マリアの出現だと信じるベルナデッタ。しかし、その言葉は大人たちに信じてもらえず、嘘つき呼ばわりされ、厳しい尋問を受けることに。家族や教会、町の権力者からの圧力に屈せず、彼女は「貴婦人」との約束を果たすため、ただ一人洞窟へと通い続ける。やがて彼女の揺るぎない信仰が、奇跡の泉を生み出す。
ネット上の声
- 「ルルドの泉」で知られる聖女ベルナデット
- 奇跡をめぐる政治
- 「信仰するものにとって、神の説明は不要であり、信仰しないものにとって、神の説明は
- 民衆を惑わす魔女か、聖なる神の遣い手の聖処女なのか、19世紀中頃に実在し最終的に
ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間156分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演ジェニファー・ジョーンズ
-
町医者と結婚した田舎娘の愛の遍歴を描く人間ドラマ。グスタフ・フローベルの同名小説の映画化で、脚本はロバート・アードリーが執筆。監督はヴィンセント・ミネリ、撮影はロバート・プランク、音楽はミクロス・ローザ、編集はフェリス・ウェブスターが担当。出演はジェニファー・ジョーンズ、ヴァン・ヘフリン、ジェームズ・メイスン、ルイ・ジュールダンなど。
ネット上の声
- これがかの有名なボヴァリー夫人…!
- 見事な描写が印象的でした
- 物語では救われない
- ただただ見事
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督ヴィンセント・ミネリ
- 主演ジェニファー・ジョーンズ
-
身分違いの恋と自由な魂。階級社会に生きる小間使の、ユーモア溢れる人間解放の物語。
第二次世界大戦前夜のイギリス。配管工の姪である自由奔放な娘、クルーニー・ブラウン。彼女は自分の「分」をわきまえないことで、貴族の屋敷へ小間使に出されることに。そこで出会ったのは、ナチスから逃れてきた亡命作家のアダム。厳格な階級社会の中で、型破りな二人は惹かれ合う。クルーニーが本当に自分の居場所を見つけるまでの、軽妙洒脱なロマンティック・コメディ。
ネット上の声
- 愛のピンポンダッシュ!
- 「ルールは2つの目的のためにある
- 知的エンターテイメント
- ルビッチの遺作です
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演シャルル・ボワイエ
-
湖畔の家で過ごす、ある家族の最後の夏。頑固な父と娘の長年の確執が、ひとりの少年によって溶かされていく。
舞台は、アメリカ・ニューイングランド地方の美しい湖「ゴールデン・ポンド」。毎年夏を過ごす別荘に、引退した大学教授のノーマンと、快活な妻エセルの老夫婦がやってくる。80歳の誕生日を迎えたノーマンのもとへ、長年疎遠だった一人娘のチェルシーが、新しい恋人とその息子ビリーを連れて訪れる。チェルシーは、ビリーを老夫婦に預けてヨーロッパ旅行へ。気難しく死を意識し始めたノーマンと、反抗的な少年ビリー。最初はぎこちなかった二人の間に、釣りをきっかけに祖父と孫のような不思議な友情が芽生え始める。家族の再生の物語。
ネット上の声
- 「探偵物語」と「ローマの休日」の間の作品にしては…
- 立場なくして愛は語り合えないのか
- お金は無くしても心は無くさない
- 浮気に走るどうしようもない話
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演ジェニファー・ジョーンズ
-
戦争の記憶と出世の狭間で揺れる男が、本当の幸せを求めて葛藤するヒューマンドラマ。
第二次世界大戦後の1950年代、好景気に沸くアメリカ・ニューヨーク。主人公トム・ラスは、郊外で妻と3人の子供と暮らすサラリーマン。彼に大手放送局への転職話が舞い込む。それは高給と社会的地位が約束されたエリートコースへの切符。しかし、出世のためには家庭を犠牲にすることも厭わない猛烈な仕事が待っていた。さらに彼の脳裏には、戦争中にヨーロッパで経験した過去の過ちと、そこで出会った女性の記憶が蘇る。華やかな成功か、愛する家族との穏やかな生活か。人生の岐路に立たされた彼が選ぶ道とは。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間153分
- 監督ナナリー・ジョンソン
- 主演グレゴリー・ペック
-
「第三の男」と同じくアレクサンダー・コルダとデイヴィッド・O・セルズニックの共同提供作品で、「老兵は死なず」「ホフマン物語」などのチーム、マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガーが一九五〇年に製作・脚色・監督に当ったテクニカラー映画。原作は英国の女流詩人メアリー・ウエッブで、ジブシーの血を享けた野性の娘をめぐる精神愛と肉欲の葛藤を描いたもの。撮影のクリストファー・チャリス、装置のハイン・ヘックロスは「ホフマン物語」と同じ。音楽の作曲と指揮は「黒水仙」のブライアン・イースデルの担当。主演は「君去りし後」のジェニファー・ジョーンズ、「成吉思汗」のデイヴィッド・ファラー、「青いヴェール」のシリル・キューサックの三人で、以下「河」のエズモンド・ナイト、「悪魔と寵児」のシビル・ソーンダイク、「夜霧の都」のヒュー・グリフィス、「三つの情熱」のエドワード・チャップマンらが助演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国イギリス
- 時間82分
- 監督マイケル・パウエル
- 主演ジェニファー・ジョーンズ
-
「風とともに去りぬ」「白昼の決闘」のデイヴィッド・O・セルズニックが製作した1944年度戦時家庭劇。マーガレット・B・ウィルダーの原作に基づいてセルズニック自身が脚本を書き、「アンナとシャム王」のジョン・クロムウェルが監督した。撮影は「荒鷲戦隊」のスタンリー・コルテスと、「山のロザンナ」のリー・ガームス、音楽は「風とともに去りぬ」のマックス・スタイナー(44年度アカデミー受賞)の担当。主演は「ママの新婚旅行」のクローデット・コルベニル、「ジェニーの肖像」のジェニファー・ジョーンズ、「第三の男」のジョセフ・コットン、「令嬢画伯」のシャーリー・テンプル、「夜も昼も」のモンティ・ウーリーらで、以下「白昼の決闘」のライオネル・バリモア、「初めか終りか」のロバート・ウォーカー、「恋愛放送」のキーナン・ウィン、ガイ・マディソン、ハティー・マクダニエル、アグネス・ムーアヘッド、ナジモヴァら。
ネット上の声
- 戦争 軍人・・
- 母と娘、祖父と孫の物語
- ドラマの傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督ジョン・クロムウェル
- 主演ジェニファー・ジョーンズ
-
舞台は南北戦争終結後のテキサス。父親が刑死し、大牧場主のもとに引き取られることになったインディアンと白人の混血娘パール。彼女をめぐる兄と弟の愛と確執、鉄道利権をめぐる争い、親子の対立を雄大な西部ドラマで描く。
ネット上の声
- 「風と共に去りぬ」と比べてしまうと…
- 歪んだ愛、しかしなぜか純粋
- 銃かキスか:圧倒的なラスト
- 第2の「風と共に去りぬ」
西部劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督キング・ヴィダー
- 主演グレゴリー・ペック
-
「東は東」と同じくジョセフ・バーンハードとキング・ヴィダーが共同製作にあたった1952年作品で、監督はキング・ヴィダー。アーサー・フィッツ・リチャードの書きおろした女性メロドラマで、脚色は「失われた心」のシルヴィア・リチャーズ。「果てしなき蒼空」のラッセル・ハーランが撮影し、「ヴァレンチノ」のハインツ・ロームヘルドが音楽を担当した。主演は「悪魔をやっつけろ」のジェニフ・ジョーンズ、「アロウヘッド」のチャールズトン・ヘストン、「波止場」のカール・マルデンで、トム・タリー(「月蒼くして」)、バーナード・フィリップス、ジェームズ・アンダーソン、ジョセフ・ハッチンスン(「令嬢画伯」)らが助演。
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国アメリカ
- 時間81分
- 監督キング・ヴィダー
- 主演ジェニファー・ジョーンズ
-
1930年代のキューバ。弟を秘密警察によって殺された女性が復讐を誓い、反政府組織に加わる。彼らは要人暗殺を目論むが……。キューバを独裁から解放しようとする革命家を描いた人間ドラマ。
ネット上の声
- 計画の失敗、成功する革命
- 1920年代のキューバ
- 最後の最後まで主人公のドラマとしては味付けが薄めだけど、飽きずに見させる手腕は凄
- 1920年代から1933年までの圧政下のキューバを舞台に、反政府運動に従事した大
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ジョン・ヒューストン
- 主演ジェニファー・ジョーンズ
-
1949年、激動の香港。人種の壁と社会の偏見を越え、運命に抗う男女の切なくも美しい愛の物語。
第二次大戦後の香港。中国人の父とイギリス人の母を持つ女医ハン・スインは、夫を戦争で亡くした未亡人。あるパーティーで、彼女はアメリカ人特派員マーク・エリオットと運命的な出会いを果たす。互いに惹かれ合う二人だが、マークには本国に妻がおり、人種の壁や社会の偏見が彼らの前に立ちはだかる。周囲の反対を押し切り、愛を育む二人。しかし、朝鮮戦争の勃発が、彼らの幸せな日々に暗い影を落とす。引き裂かれた恋人たちの、究極の愛の行方。
ネット上の声
- この名セリフ! この名シーン!画質も良!
- 良い恋愛映画には社会背景がくっきり。
- リアリティいっぱいの恋愛感覚
- 若いヒトにはつまらんだろうな
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演ジェニファー・ジョーンズ
-
地中海のある港で船の修理を待つ一行がいた。アメリカ人ビリーとその妻、そしてビリーの仲間たちとイギリス人ハリー夫妻。ビリーたちはアフリカにあるウラニュウム鉱を目当てにし、一攫千金を夢見る。ところがやがて出航した船が故障。一行はボートで脱出するが、その後も予期せぬ災難が続き……。
ネット上の声
- ハンフリー・ボガート主演のコメディ冒険映画です
- イタリア船が遅れる理由は…
- 愛すべき馬面ボギーさん♪
- 一攫千金を狙う一行と一般人夫婦の奇妙な交流を描いてて、ジョン・ヒューストン監督に
ヒューマンドラマ、 コメディ、 アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間89分
- 監督ジョン・ヒューストン
- 主演ハンフリー・ボガート
-
「ミラノの奇蹟」のヴィットリオ・デ・シーカがセルズニックと提携して製作にあたり、デ・シーカが監督した米伊合作1953年作品。チェザーレ・ザヴァッティーニのストーリーを、彼自身にルイジ・キャリーニとジォルジオ・プロスペリが協力して脚色し、英語の台詞は米国の作家トルーマン・カポーティが書いた。撮影は「ミラノの奇蹟」のG・R・アルド、音楽はアレッサンドロ・チコニーニの担当。主演は「陽のあたる場所」のモンゴメリー・クリフトと「女狐」のジェニファー・ジョーンズで、子役ディック・ディマー、「雲の中の散歩」のジーノ・チェルヴィ、「7つの大罪」のパオロ・ストッパが助演する。
ネット上の声
- モンゴメリー・クリフト主演で期待したのだが
- 幼い版「マディソン郡の橋」
- イタリアの駅構内は広いよー
- 主演の女優さんがきれい☆2.5
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間89分
- 監督ヴィットリオ・デ・シーカ
- 主演ジェニファー・ジョーンズ
-
戦前「戦場よさらば」の邦題でフランク・ボザーギ監督作品となったことのあるアーネスト・ヘミングウェイの原作の、「白鳥(1956)」を監督したチャールズ・ヴィダーによる映画化。脚色は「失われたものの伝説」のベン・ヘクト。撮影は「白鯨」のオズワルド・モリスと「人間と狼」のピエロ・ポルタルピの2人。音楽はマリオ・ナシンベーネ。アンドリュウ・マートン、ステファン・グリムス、ピーター・ニューブルックの3人が、協力という名目でスタッフに名を連ねている。主演は「翼に賭ける命」のロック・ハドソンと「慕情」のジェニファー・ジョーンズ、「モンテカルロ物語」のヴィットリオ・デ・シーカ。「戦争と平和」のオスカー・ホモルカ、「失われたものの伝説」のカート・カズナー、マルセデス・マッケンブリッジ、フランコ・インテルレンギ、ヴィクター・フランサン等が助演。欧洲側の人材登用が目立つ。製作デイヴィッド・O・セルズニック。
ネット上の声
- 「武器よさらば」とは厭戦による軍隊からの脱走のことだった…
- 失礼ながら毎度お馴染みの……!😔
- ヴィダーお得意のメロドラマ
- セルズニックにしては?!
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間152分
- 監督チャールズ・ヴィダー
- 主演ロック・ハドソン
-
若き日の夢を捨て、皆に親しまれ尊敬されながら小都市の教師として学童教育に半生を捧げた女性を描く。原作はフランセス・グレイ・パットンで「聖衣」のヘンリー・コスター監督、エリノア・グリフィン脚色、製作は「足ながおじさん」のサミュエル・G・エンジェル。主演は「慕情」のジェニファー・ジョーンズ、「竹の家」のロバート・スタック、テレビ出身のキップ・ハミルトン、「銅の谷」のペギー・ナッドソン、「トロイのヘレン」のロバート・ダグラス。音楽は「折れた槍」のリー・ハーライン、撮影は「足ながおじさん」のレオン・シャムロイ。テクニカラー、1955年作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督ヘンリー・コスター
- 主演ジェニファー・ジョーンズ
-
F・スコット・フィッツジェラルドの「夜はやさし」の映画化で、脚色は「気まぐれバス」のアイヴァン・モファットが担当。監督は「悲愁(1959)」のヘンリー・キング、撮影は「白雪姫と道化もの」のレオン・シャムロイ、音楽は「夜を逃れて」のバーナード・ハーマンが担当。出演者は「武器よさらば」のジェニファー・ジョーンズ、「旅」のジェイソン・ロバーズ、ジョーン・フォンテイン、トム・イーウェル、チェザーレ・ダノヴァなど。ヘンリー・T・ヴァインスタイン製作。
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国アメリカ
- 時間150分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演ジェニファー・ジョーンズ