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同じサミュエル・ゴールドウィンが製作したことのるオリーヴ・ヒギンス・プラウティ作の同名の小説のトーキー化で「愛怨二重奏」「膝にバンジョー」のバーバラ・スタンウィックが主演する。監督には「テキサス決死隊(1936)」「シナラ」のキング・ビダーが当たった。潤色には「名門芸術」のガートルード・パーセルと舞台演出家ハリー・ワグスタフ・グリブルが共同し、脚色には「若草物語(1933)」「愛と光」等のチーム、サラ・Y・メイソンとビクター・ヒアマンが協力し、撮影は「孔雀夫人(1936)」「リリオム」のルドルフ・マテが指揮した。女主人公スタンウィックを助けて「クレイグの妻」「空飛ぶ音楽」のジョン・ボールス、「紅雀」のアン・シャーリー、「知人の愛」のアラン・ヘール等が出演するほか、バーバラ・オニール、マージョリー・メイン、エドモンド・エルトン、ジョージ・ウォルコット、ティム・ホルト等の新顔が助演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督キング・ヴィダー
- 主演バーバラ・スタンウィック
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ジョージ・ケリー作の舞台劇の映画化で「真夏の夜の夢」「最初の接吻」のメアリー・マッコール・ジュニアが脚色し、「女優ナナ」「我等は楽しく地獄へ行く」のドロシー・アーズナーが監督に当たり、「罪と罰」「ギャング戦線」のルシエン・バラードが撮影したもの。主演は「二国旗の下に」「米国の機密室」のロザリンド・ラッセルと「ロジタ(1936)」「ガルシアの伝令」のジョン・ボールズで、「モダン騎士道」のビリー・バーク、「ポンペイ最後の日(1935)」のドロシー・ウィルソン、「この三人」のアルマ・クルーガー、「舗道の青春」のレイモンド・ウォルバーン、「可愛いオディ」のジェーン・ダーウィル、ロバート・アレン、ニディア・ウェストマン、キャスリーン・バーグ等が助演している。
ネット上の声
- 「己の欲のままに進んでいたら周囲からは見放される女の物語」というルピノ『強く、速
- 「家」への過剰なまでのオブセッションを見せるロザリンド・ラッセルの存在感が素晴ら
- 1920年代〜43年まで、ハリウッドで活躍した唯一の女流監督ドロシー・アーズナー
- 最後テキストでまとめる意味がわからなかった…ど直球でその一文なの…?笑
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間75分
- 監督ドロシー・アーズナー
- 主演ロザリンド・ラッセル
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チャールズ・ノーリス作の小説「種」に基づいて「猫は這い寄る」「飛び入り婿君」のグラディス・レーマンが脚色、台詞を書き、「囁きの小道」「恋人」のジョン・M・スタールが監督し、「嵐に咲く花」「高速度尖端娘」のジャクソン・J・ローズが撮影したものである。主なる出演者は「復活(1931)」「キング・オブ・ジャズ」のジョン・ボールズ、舞台から招へいされたジュヌヴィエーヴ・トバン、「世話女房」「或る男の一生」のロイス・ウィルソンで、助演者は「モンテカルロ」「ハニー」のザス・ピッツ「猫は這い寄る」「マダムX」のレイモンド・ハケット、舞台から来たベティ・デイヴィス「屠殺者(1930)」「令嬢暴力団」のリチャード・タッカー及び子役ディッキー・ムーアの面々。
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジョン・M・スタール
- 主演ベティ・デイヴィス
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米国ジャズ・ミュージック界の大立者ポール・ホワイトマンとその率いるバンドを招聘して作ったレヴュー映画で、ジャック・エーレンが作詞し、ミルトン・エーガー氏が作曲したものを基としそれにジョージ・ガーシュウィン、メイベル・ウェイン、ビリー・ローズ、ジェームズ・ディートリッヒ等の作曲を付加し、舞台出の新人ジョン・マレイ・アンダーソンが演出の任に当たった。撮影を担任したのは「ブロードウェイ(1929)」のハル・モーア「仮の塒」のジェローム・アシュ、「放浪の王者(1930)」のレイ・レナハンが舞台方面を指揮しハーマン・ロスがセット及び意匠をデザインしている。主なる出演者はホワイトマン・ジャズ・バンドの人々を始め「リオ・リタ」のジョン・ボールズ、「高等恋愛術」のスタンリー・スミス、ジャネット・ロフ、ヴォードヴィル界の花形ジェニー・ラング、ビリー・ケント、アル・ノーマン、ドン・ローズ、マリオン・スタトラー、その他著名の芸人揃いで、日本語版には特に邦人俳優の駒井哲、山岡アイリスが司会者の役をつとめている。
ネット上の声
- ジャズの王様と呼ばれたポールホワイトマン楽団が代表曲ラブソディ・インブルーをはじ
- 内容はほとんど覚えてないけど、二原色式テクニカラーならではの赤と緑感がサイコー
- 1930年、映画ミュージカルの黎明期に製作された、当時のエンターテナーが総出演す
- トーキー初期、ミュージカルの原型とも云える、レビュー形式の映画です
ミュージカル
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ジョン・マレイ・アンダーソン
- 主演ポール・ホワイトマン
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「テンプルちゃんお芽出度う」につぐシャーリー・テンプル主演映画で、同じくジョン・ボールズが共演している。原作はエドワード・H・ピープルが書き卸し、「運河のそよ風」のエドウイン・バークが脚色、「小連隊長」のデイヴィッド・バトラーが監督、「私のテンプル」のジョン・サイツが撮影、に夫々当たった。助演者は「征空重爆撃」のジャック・ホルト、「黒地獄」のカレン・モーリー、「青春万歳」のビル・ロビンソン、グィン・ウィリアムス、ウイリー・ベスト等である。
ネット上の声
- アメリカ南部の農場にある邸宅では、6歳になるヴァージー(Shirley Temp
- テーマが南北戦争とはいえ主人公が子供だからとあなどって鑑賞したら、意外とシビアな
- 本作のビル・ロビンソンとテンプルちゃんのタップダンスが好きで、今回初めて全編を観
- いやはやテンプルちゃんの演技や踊りが恐ろし過ぎる!6歳って
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間70分
- 監督デヴィッド・バトラー
- 主演シャーリー・テンプル
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「リリオム」と同じくエリッヒ・ポマー作品で、オスカー・ハマーシタイン第二世原作・作詩、ジェローム・カーン作曲になるオペレットに基づいてハワード・アーヴィング・ヤングと「少年探偵団」のビリー・ワイルダーとが協力して脚色し、「帰郷」の監督者でその後プロデューサーとなっていたヨーエ・マイが監督に当たり、「キャラバン」「歓呼の嵐」のアーネスト・パーマーが撮影したもの、出演者は「今宵ひととき」「恋愛即興詩」のグロリア・スワンソン、「ホワイト・パレード」「昨日」のジョン・ポールズを始め、「幻の合唱」「第三階級」のダグラス・モンゴメリー、新人ジューン・ラング、「痴人の愛」のレジナルド・オーウェン、「猫と堤琴」のジョセフ・カウソーン、「ホワイト・パレード」のセーラ・ヘイドン及びアル・シーンという顔触れである。
音楽
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ヨーエ・マイ
- 主演グロリア・スワンソン
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「母性」のジョン・M・スタールが監督する作品。原作はファニー・ハースト筆になる小説で、それを「母性」「猫は言い寄る」のグラディス・レーマンが脚色し、リン・スターリングが台詞執筆、「魔人ドラキュラ」「小間使(1931)」のカール・フロイントが撮影した。主なる出演者はRKO映画「シマロン(1931)」で売り出したアイリーン・ダンを始め「母性」のジョン・ポールス、「突端脚化粧」のジョーン・ックライド、ジョージ・ミーカー・ウォルター・カトレット、ポール・ウェイゲル、ザス・ピッツ、ウィリアム・ベイクウェル等である。
ネット上の声
- 同じくアイリーン・ダンの名作『邂逅(めぐりあい)』の映画解説にて、淀川長治さんが
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督ジョン・M・スタール
- 主演アイリーン・ダン
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「私のテンプル」に次ぐシャーリー・テンプルの主演映画でパターソン・マクナットとアーサー・ベックハードの2人が原作脚色し「ホワイト・パレード」のアーヴィング・カミングスが監督した。撮影は「私のテンプル」のジョン・サイツである。「ジョージ・ホワイツ 1935年スキャンダルス」のレイ・ヘンダーソンが作曲を受け持っている。助演者は「ホワイト・パレード」「空飛ぶ音楽」のジョン・ボールズを始め、「曲芸団」のロチェル・ハドソン、「ある日曜日の午後」のジェーン・ダーウェル、「情熱なき犯罪」のエスター・デール、その他ラファエラ・オッティアノ、モーリス・マーフィー、エチエンヌ・ジラルド等である。
ミュージカル
- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間75分
- 監督アーヴィング・カミングス
- 主演シャーリー・テンプル
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ライト・オペラのスターとして知られているイヴリン・レイと「母性」「リオ・リタ」のジョン・ボールズとが共演する映画。ルイス・ブロムフィールドの筆になる原作から「怪紳士」「新版結婚読本」のシドニー・ハワードが脚色し「激流恋をのせて」「愛欲の人魚」のジョージ・フィッツモーリスがメガフォンをとり、「怪紳士」と同じくジョージ・バーンズとグレッグ・トーランドの両人が撮影を受け持った。助演者は「悪魔が跳び出す」のリリアン・タッシュマン、「脱線泥棒」のレオン・エロール、ヒュー・キャメロン、マリアン・ロード、ライオネル・ベルモアその他である。
ネット上の声
- ゴールドウィンがイギリスの舞台女優さんを売り出すぞってことで作った映画だそう
- 歌唱シーンは魅力的
ミュージカル、 コメディ
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督ジョー・フィッツモーリス
- 主演ジョン・ボールズ
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「泉」「晩春」のアン・ハーディングが「昨日」「空飛ぶ音楽」のジョン・ボールズを相手に主演する映画で、ルイス・ブロムフィールドの原作を「泉」「小牧師(1934)」のジェーン・マーフィンが脚色し、「農園のレベッカ」「嵐の国のテス(1932)」のアルフレッド・サンテルが監督に当たり、「紅雀」「宿命の窓」のルシエン・アンドリオが撮影した。助演者は「結婚の夜」のヘレン・ヴィンソン、「愛と光」のベティ・ファーネス、「乙女よ嘆くな」のフランク・アルバートソン、「南海の劫火(1932)」のクレイトン・チェニー、「泉」のセーラ・ヘイドン、モリー・オディ、その他。
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督---
- 主演アン・ハーディング
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「妾の弱点」と同じくリリアン・ハーヴェイがフォックスで主演した映画で、アッチラ・オルボック作の喜劇に基づいて「夫婦戦線」のハンス・クレーリイが「坊やが盗まれた」のジェーン・ストームと共同脚色し、「薮睨み武勇伝」「懐かしの谷」のジョン・G・ブライストーンが監督にあたったもの。相手役は「昨日」「裏町」のジョン・ボールズが勤め、「薮睨み武勇伝」のエル・ブレンデル、「大帝国行進曲」のアイリーン・ブラウン、「女性暴君」のモード・エバーン、「愛の鳴咽」のヘンリー・スティヴンソン、「肉体」のハーマン・ビング等が助演している。撮影は「ミス・ダイナマイト」「ブダペストの動物園」のリー・ガームスの担当で、舞踏振り付けは例によってサミー・リーが担任。
- 製作年1933年
- 製作国ドイツ
- 時間76分
- 監督ジョン・G・ブリストーン
- 主演リリアン・ハーヴェイ
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「噫初恋」「奇傑パンチョ」のウォーレス・ビアリー、「愛の弾丸」「近代脱線娘」のバーバラ・スタンウィック、「空飛ぶ音楽」「ロジタ(1936)」のジョン・ボールズが主演する映画で、「情無用ッ」「水兵万歳」のジョージ・マーシャルが監督にあたったもの。エルバート・ハッバートのエッセイとアンドリュー・S・ロウアンの著書を素材として、「戦う巨象」「嵐の三色旗」のW・P・リプスコームが「野性の叫び(1935)」「曲芸団」のジーン・ファウラーと協力して脚本を書いた。助演者は「小牧師(1934)」のアラン・ヘール、「恋のセレナーデ」のハーバート・マンディン、モナ・バリー、エンリケ・アコスタその他で、撮影は「リリオム」「メトロポリタン(1935)」のルドルフ・マテの担当である。
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間77分
- 監督ジョージ・マーシャル
- 主演ウォーレス・ビアリー
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「裏町」に次ぐジョン・M・スタール監督作品で、フレデリック・ルイス・アレン作の小説を素材として、アーサー・リッチマンとジョージ・オニールが脚色にあたり、ウィリアム・ハールバットが台詞を付けた。主役はブロードウェイ心身の舞台女優マーガレット・サラヴァンが勤め、「裏町」「母性」のジョン・ボールズと「晩餐八時」にも主演するゆえフローレンツ・ジーグフェルド夫人のビリー・バークが相手役を演じ、「夫婦戦線」「カイロの一夜」のレジナルド・デニー、「シマロン(1931)」「頓珍漢大勝利」のエドナ・メイ・オリヴァー、「海の密室」「ロシア探訪飛脚」のベニタ・ヒューム、「裏町」のジョージ・ミーカー及びジェーン・クライド、オンスロー・スティーヴンス、ウォルター・カトレット、ノール・フランシス、オスカー・アッフェルそのほか素晴らしいキャストである。撮影は「夜の世界」「戦く幻影」のメリット・B・ガースタッドが受け持っている。
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ジョン・M・スタール
- 主演マーガレット・サラヴァン
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「明朗色時代」「結婚劇場」のドリス・ノーランと「クレイグの妻」「ロジタ(1936)」のジョン・ボールズが主演する映画で、ノーマン・クラスナの原作を「コリーン」のF・ヒュー・ハーバートと「久遠の誓い」のシルヴィア・サルバーグが脚色し、「令嬢見学」と同じくエドワード・バゼル監督、メリット・B・ガースタッドの撮影のもとに成った。「呪われた女」のウォルター・ピジョン、「四つの恋愛」のアラン・モープレイ、「罪と罰」のタラ・ピレル、「日かげの女」のキャサリン・アレクサンダー、「彼氏と女秘書」のドロシア・ケント、「楽天伯爵」のアーネスト・コサート、「支那ランプの石油」のウォルター・パイロン等が共演している。
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督エドワード・バゼル
- 主演エスター・ラルストン
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「キャラバン」「青空天国」のローレッタ・ヤングと「ハリウッド征服」「野に咲く金色の花」のジョン・ボールズが主演する映画で、「四十二番街」の脚色者ライアン・ジェームズ作の小説を自らジェシー・L・ラスキー・ジュニアと協力して潤色し、「大帝国行進曲」のソニア・レヴィーンがアーネスト・パスカルと共同脚色し、「ナイトクラブの女」のアーヴィング・カミングスが監督に当たり、「輝く瞳」「水兵上陸」のアーサー・ミラーが撮影した。助演者は「幸運の悪魔」のドロシー・ウィルソンを始め、ミュリエル・カークランド、アストリッド・オルウィン、ジェーン・ダーウェル、ジョイス・コンプトン等である。
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アーヴィング・カミングス
- 主演ジェーン・ダーウェル
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R・K・Oラジオ映画中の超特作品で有名なジークフェルトの当り狂言を映画化したものである。原作はガイ・ボルトン氏、フレッド・トンプソン氏合作、ジョセフ・マッカーシー氏が歌詞を執筆、ハリー・ティファニー氏が作曲したオペレッタで、「夜会服」「上海目指して」のルーサー・リード氏が脚色並びに監督し、「復活(1927)」「四枚の羽根」のロバート・カール氏が撮影主任を勤めた。主役は「娘十八」物を名残にパラマウントを去って入社したビービー・ダニエルス嬢で、「最後の警告」「暗黒街のローマンス」のジョン・ボールス氏が相手役を演じ「男女の戦い」「巴里のアパッシュ」のドン・アルヴァラド氏、新進花形ドロシー・リー嬢、舞台で喜劇俳優として著名なバート・ウイーラー氏とロバート・ウールジー氏、エヴァ・ロジタ嬢、ヘレン・カイザー嬢、ニック・デ・ルイス氏、タイニー・サンドフォード氏等が助演している。
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督ルーサー・リード
- 主演ビービー・ダニエルズ