結核のため出兵することもかなわず太平洋戦争終結を迎えた少年ひばりは、「健康道場」と称する風変わりな結核療養所に入所。気まぐれで明るい看護士のマア坊や、美人看護士長の竹さん、個性的な療養患者たちとの日々を通して、次第に生きる活力を取り戻していく。太宰治の同名青春小説を、「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬監督が映画化。主演は「フレフレ少女」の染谷将太。芥川賞作家で歌手の川上未映子が美人看護士の竹さんを演じ、女優デビュー。
ネット上の声
- “太宰を4冊以上読んだけど、自分自身はボジティブ” な人の多くがフェイバリット作
- 心地好い名文と心地好い音楽が胸に響いて。
- よしきた!格調高くポップに決める大傑作!
- 同じ太宰作でも『ヴィヨンの妻』とは大違い
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督冨永昌敬
- 主演染谷将太