『ハムレット』の脇役二人が、物語の裏側で繰り広げる不条理な悲喜劇。自分の役割も知らされぬまま、運命に翻弄される男たちの物語。
シェイクスピアの戯曲『ハムレット』の物語の裏側が舞台。主人公は、デンマークの王子ハムレットの旧友、ローゼンクランツとギルデンスターン。王に呼び出され、狂気を装うハムレットの様子を探るよう命じられた二人。しかし、彼らはなぜ自分が呼ばれたのか、何をすべきなのか、そして物語がどこへ向かっているのか全く理解できない。コイントスは延々と表を出し続け、言葉遊びと哲学的な問答で時間を潰す二人。自分たちの存在意義を見出せないまま、抗えない運命の渦の中へ。タイトルが示す衝撃の結末へと、彼らはいかにして導かれるのか。
ネット上の声
- ダニエル・ラドクリフ目当てだったけど、戯曲そのものが最高!言葉遊びの応酬が面白すぎてずっと笑ってた。でも最後は切ない…。劇場で観てるみたいな臨場感も良かった。
- 哲学的なのにめちゃくちゃ笑える。ハムレットの裏側でこんなことしてたのかw 舞台の映像とは思えないクオリティ。
- 少し難解な部分もあったけど、主演二人の掛け合いが面白くて引き込まれました。ハムレットを知ってるともっと面白いかも。
- うーん、正直よくわからなかった。笑いのツボも合わなかったかな。好きな人は好きそうだけど、自分には合わなかったです。
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ダニエル・ラドクリフ