ブラジル、リオ・デ・ジャネイロのスラム街に生きる子どもたちの暴力に満ちた日常を、実話を基に描いた犯罪ドラマ。
「シティ・オブ・ゴッド」と呼ばれるリオ・デ・ジャネイロのスラム街。1960年代後半、ギャングに憧れる少年リトル・ダイスは年上のチンピラ3人組と共にモーテルを襲撃して殺人を犯し、そのまま行方をくらませる。一方、チンピラ3人組の1人の弟であるブスカペはカメラに興味を抱き、写真家を夢見るように。1970年代、リトル・ダイスはリトル・ゼと改名して街へ戻り、親友ベネと共に麻薬ビジネスでのし上がっていくが……。
パウロ・リンスの小説を原作に、キャストには現地で暮らす一般の人々を多数起用。アカデミー賞で4部門にノミネートされるなど高い評価を受け、監督のフェルナンド・メイレレス監督の名を一躍世界に広めた。
ネット上の声
- 銃弾が開く生の扉。命が結ぶ神への架け橋。
- 鑑賞を迷っている方がいたら是非見て欲しい
- 単に「映画」として観ても完璧な作品です
- バトル・ロワイアルより怖い「神の街」。
実話
- 製作年2002年
- 製作国ブラジル
- 時間130分
- 監督フェルナンド・メイレレス
- 主演アレクサンドル・ロドリゲス