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レコード屋もライブハウスもない田舎町を舞台に、ラッパーを目指す若者たちの奮闘を描いてロングランヒットを記録した青春映画「SR サイタマノラッパー」のシリーズ第3作。仲間と別れ東京に出たマイティは、「極悪鳥」というヒップホップグループに入れてもらおうと努めるが、苦渋を味わった挙句に怒りを爆発させてメンバーの1人に大怪我を負わせてしまう。栃木へ逃亡したマイティは、盗難車の転売など違法行為で商売するグループの一員として働き始め、そのグループが開いた詐欺まがいの音楽イベントでかつての仲間のイックとトムと再会するが……。
ネット上の声
- 恐ろしく鳥肌が立ち、そして素晴らしい映画
- 人生のうねり…魂のコア(核)がここにある
- こういうのを否定してきたんじゃないの?
- 入江監督のマイティ青春グレイトラッピン
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督入江悠
- 主演奥野瑛太
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「こっぱみじん」の田尻裕司監督が、愛猫への思いをつづった内田百閒の随筆集「ノラや」にインスパイアされて製作した、猫と人間が織り成すドラマ。しがないシナリオライター・九十九朔美と妻のひよりが暮らす家に、一匹に野良猫が迷い込んだ。子どものいない九十九夫妻はその猫を「シロ」と名づけ、家族の一員としてわが子のように溺愛する。しかしある日、シロがまったく家に帰ってこなくなってしまった。朔美は必死にシロを探すがめぼしい情報は得られない。シロがいなくなり、仕事も手につかない有り様で泣き暮らす毎日を送る朔美に、さらに追い討ちをかけるように妻のひよりに不安な出来事が起こる。「SR サイタマノラッパー」の水澤紳吾が主人公の朔美役を演じる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督田尻裕司
- 主演水澤紳吾
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行方不明になった娘を捜し続ける夫婦と、彼らの前に現れた若い女性の関係を中心に、不安な時代の不条理な運命に翻弄されながら生きる人々の姿を描いたドラマ。
出版社に勤める雅之と妻の涼子は、どこにでもいる平凡な夫婦だった。しかし5年前、当時5歳の娘の明菜が突然姿を消し、行方知れずになったことから、2人の生活は一変した。涼子は娘がいなくなった日、娘を預けていた父の丈志に恨みをいだくが、その父もいまは認知症が進み、母の初恵に介護されている。そして娘の行方不明を機に、雅之と涼子の夫婦仲もすっかり冷えきっていた。わずかな手がかりを求めて情報提供を呼びかける夫婦は、チラシ配布を手伝ってくれる女性・莉奈と出会う。涼子は子どものいなくなった心の穴を埋めるかのように、出産を控えた莉奈との交流にのめり込むが……。
メガホンをとったのは、ピンク映画の現場で映画制作を学び、「乃梨子の場合」「夢の女 ユメノヒト」などの監督作で知られる坂本礼。涼子役に「夏の娘たち ひめごと」「カウンセラー」の西山真来、雅之役に「ぼっちゃん」「愛しのノラ 幸せのめぐり逢い」の水澤紳吾、夫婦の前に現れる身重の女性・莉菜役にNHK連続テレビ小説「まんぷく」、映画「わたしのお母さん」などで活躍するぎぃ子。
ネット上の声
- 少女監禁事件もの
- セックスをクライマックスに持って行く、脚本・演出に中野太・坂本礼の映画屋の矜持を
- 大きな女性と小柄な男性の夫婦のバランス感とか、職場と人の空気感とかのコントラスト
- 未就学の子供がいなくなった時(行方不明でも誘拐でも事故死でもなんでも)父親と母親
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督坂本礼
- 主演西山真来
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埼玉県の田舎町を舞台に、ラッパーを目指す冴えない若者たちの奮闘を描いた青春映画。レコード屋もライブハウスもない田舎町で結成されたヒップホップグループ“SHO-GUNG”の仲間たち。彼らは地元の先輩たちの協力を得て初ライブを実現させようとするが、東京でAV女優として活躍していた同級生・千夏が戻ってきたことから、グループ内ですれ違いが生じるようになり……。監督は「JAPONICA VIRUS」の入江悠。
ネット上の声
- ネタバレ:荒削りでも観どころはありました
- 挫折してないひとにはつまらないでしょう
- だいたい 毎回 いつも同じメンバーと再会
- ラッパーに全く興味無くても見るべし。
ミュージシャン、 青春
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督入江悠
- 主演駒木根隆介
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「苦役列車」の脚本などでも知られるいまおかしんじ監督が、素人童貞の男のセックスに対する死んでも死にきれない願望を描いたオリジナル作品。今西は、自殺してしまった川下先輩が横たわる棺桶の前で、その死に顔を見つめていた。すると突然、川下が息を吹き返し、棺桶の中から起き上がる。驚きながらも川下が生き返ったことを喜ぶ今西は、「女とやりたい」という川下の願いをかなえるため、ナンパをしにいこうと一緒に街に繰り出す。個性的な監督たちが、青春や性を題材にした作品を発表する青春Hシリーズの40作目。
ネット上の声
- でっかい子供だ
- 成仏出来ない川下さんが考えることはHのことばかり、そんな彼を慕う男達のユルい日常
- 性欲が強すぎて成仏しきれない川下さんが棺桶から蘇生してセックスをオネダリする話
- ホモソーシャルな感じが若干強めできつく、複雑だが、とてつもなく哀しい
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督いまおかしんじ
- 主演水澤紳吾
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これまでにも何度も映画化されている谷崎潤一郎の名作「鍵」を原案に、物語の舞台を現代に置き換えて映画化。中年の大学教授・神田は、年の離れた妻の郁子を性的に満足させられないことに悩んでいた。そんなある日、神田は、義妹の敏子に紹介した自身の教え子で大学院生の木村に対し、郁子が色目を使っている姿を目の当たりにする。妻のそんな様子にかつてない性的興奮を覚えた神田は、妻と教え子が接近する状況を自ら仕かけていき、その行動は次第にアブノーマルな方向へとエスカレートしていく。神田役はさまざまな作品で名バイプレイヤーとして活躍する水澤紳吾。妻・郁子役に桝田幸希、教え子の木村役に水石亜飛夢、郁子の妹・敏子役に秋谷百音。監督は「LOVE STAGE!!」「40万分の1」の井上博貴。
ネット上の声
- ジャケットが小林薫かと思ったけど出てねかった
- ProfessorViagra
- 出掛けるまで2時間くらい余裕あったので、中途半端な長さの映画探してたらこいつを発
- 美しい桝田幸希の若妻振りさだけで十分観賞価値あります。 しかも、と...
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督井上博貴
- 主演水澤紳吾
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「ゲルマニウムの夜」「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣監督が、2008年に起こった秋葉原無差別殺傷事件の犯人・加藤智大をモチーフに、史上稀に見る凶行に及んだ犯人が何を考え、何を感じていたのか、ひとりの人間の内面を骨太に描き出していくドラマ。秋葉原の歩行者天国で、ネットの掲示板に自身のコンプレックスや孤独な叫びを書き込んでいる派遣労働者の梶知之は、派遣先の工場で自分と似た境遇の田中さとしと出会う。社会から疎外された者同士、梶と田中の間には友情が芽生えていくが……。
ネット上の声
- 無差別殺人犯を描くなら、もっと練り上げなくては説得力は無い!
- とにかく、凄い!予想をはるかに越えて良かった。
- 自主制作の陥穽園子温メソッドの悪しき模倣
- 評価できるのは水澤紳吾さんの熱演のみ
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督大森立嗣
- 主演水澤紳吾
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脚本家として「ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS」「キツツキと雨」などを手がけ、俳優としても活躍する守屋文雄の長編初監督作品。絶海の孤島でマンガに情熱を傾ける中年マンガ家たちのサバイバルを描いた、異色の青春群像劇。携帯電話の電波も届かない太平洋に浮かぶ孤島で、5人の売れないマンガ家が大自然の中でマンガに打ち込んでいた。ある日、島と文明をつなぐ唯一の手段である船・長平丸の島への到着がなくなってしまう。ハンバーガーを手土産に海を渡って島を訪れるマンガ雑誌の編集者も当然やって来ない。空腹にあえぎ、パニックに陥る5人のマンガ家たちに残されたのは、マンガへの情熱と狂気だけだった。監督の守屋のほか、「シン・ゴジラ」「ローリング」の川瀬陽太、「64」「深夜食堂」の宇野祥平ら日本映画界の名バイプレイヤー陣が出演。
ネット上の声
- 今日は疲れたし、また明日も朝早いからなんでもいいやーって勢いだけに任せて…またし
- 事前の評判(特に影響力がある人のは)を意外に気にせず映画を見てしまいます
- ごくコテコテな方のミニシアター系映画かと思いますが、前半はシュール系⇒中盤以降は
- 前半の小汚いオッさん達の無人島サバイバルスローライフを見続けれると後半のスリリン
アドベンチャー(冒険)
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督守屋文雄
- 主演水澤紳吾