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レコード屋もライブハウスもない田舎町を舞台に、ラッパーを目指す若者たちの奮闘を描いてロングランヒットを記録した青春映画「SR サイタマノラッパー」のシリーズ第3作。仲間と別れ東京に出たマイティは、「極悪鳥」というヒップホップグループに入れてもらおうと努めるが、苦渋を味わった挙句に怒りを爆発させてメンバーの1人に大怪我を負わせてしまう。栃木へ逃亡したマイティは、盗難車の転売など違法行為で商売するグループの一員として働き始め、そのグループが開いた詐欺まがいの音楽イベントでかつての仲間のイックとトムと再会するが……。
ネット上の声
- 恐ろしく鳥肌が立ち、そして素晴らしい映画
- 人生のうねり…魂のコア(核)がここにある
- こういうのを否定してきたんじゃないの?
- 入江監督のマイティ青春グレイトラッピン
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督入江悠
- 主演奥野瑛太
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死体役ばかりの売れない役者に訪れた運命の出会いを通し、生きることと死ぬことをユーモアとペーソスを交えて描いた人間ドラマ。
役者を志していたのに、気づけば死体役ばかり演じるようになっていた吉田広志。後輩俳優は要領よくテレビで活躍しているが彼にはそれができず、リアルな死体の演じ方を探求する日々を送っていた。ある日、彼はデリヘル嬢の加奈と運命的な出会いをする。明るく振る舞う加奈だったが、彼女もまた自分の人生に問題を抱えていた。そんな中、吉田のもとに母が入院するという報せが入る。
「まだ存在しない映画の予告編」を審査する映像コンテスト「未完成映画予告編大賞 MI-CAN3.5 復活祭」の最優秀作品を映画化。「SR サイタマノラッパー」シリーズの奥野瑛太が主演を務め、「寝ても覚めても」の唐田えりかがヒロイン・加奈を演じた。
ネット上の声
- 「死体の人」と呼ばれ死体役しかもらえない、役者吉田広志(奥野瑛太)の泣き笑いの人
- 夢を追い続ける息子と応援📣するオカン
- ゾンビは死体に入りますか?
- がんばれ!唐田えりか!
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督草苅勲
- 主演奥野瑛太
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2014年の福島を舞台に、立ち入りを制限された地域に足を踏み入れた青年とその家族の葛藤を描いた人間ドラマ。
福島の小さな村に住む心平は兼業農家の父を手伝いながら暮らしていたが、3年前の原発事故によって農業ができなくなってから職を転々とし、現在は無職だった。父・一平は心平に軽度の知的障害があることに向き合えず、小遣いを与えるだけで心平の将来については諦めていた。心平の妹いちごはそんな父と兄のために家事をする毎日にうんざりしている。ある日、一平といちごは近所の住民から、心平が避難中の家々で空き巣を繰り返していると聞かされる。家を出たまま帰ってこない心平を追ってある場所にたどり着いた一平といちごは、そこで思いがけない光景を目にする。
「SR サイタマノラッパー」シリーズの奥野瑛太が主人公・心平、テレビドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」の芦原優愛が妹・いちご、「なん・なんだ」の下元史朗が父・一平を演じた。監督は「ダラダラ」の山城達郎。
ネット上の声
- 金魚鉢の中で
- 心平。なあ、おまえはここに居ればいいんだよ。
- たくさんの心平
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督山城達郎
- 主演奥野瑛太
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アートディレクター、映画ライターの高橋ヨシキが企画・脚本・監督を務めたバイオレンス映画。
激怒すると見境なく暴力を振るってしまう悪癖を持つ刑事・深間は、度重なる不祥事により、海外の医療機関で怒りを抑える治療を受けることに。数年後、治療半ばで日本に呼び戻された彼は、街の雰囲気が以前とは一変していることに気づく。行きつけだった猥雑な店はなくなり、飲み仲間や面倒を見ていた不良たちの姿もない。そして町内会の自警団が「安全・安心」のスローガンを掲げて高圧的なパトロールを繰り返していた。やがて、深間の中にずっと眠っていた怒りの感情がよみがえる。
「ローリング」の川瀬陽太が主演を務め、「横須賀奇譚」の小林竜樹、「SR サイタマノラッパー」シリーズの奥野瑛太が共演。
ネット上の声
- わっかりやすいクズ野郎たちが煽ってくるのでボコりましたおわり
- この映画をもし劇場鑑賞してたなら、見た私が激怒。
- メインの俳優さんは自然な演技で良かったです👀✨
- タイトルからして激ダサ
アクション
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督高橋ヨシキ
- 主演川瀬陽太
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父を亡くした青年と施設から逃げ出してきた知的障がいの少女、行き場を失った2人の旅を描いたロードムービー。ある日、タイチの唯一の肉親である父親が首を吊って死んでしまった。父親殺害を疑われたタイチは仕事もクビになり、居場所を失ってしまう。父をたった1人で荼毘に付した日、タイチは施設から逃げ出してきた知的障がいのある少女・月子と出会う。月子は何度も自分の家に帰ろうと試みるが、そのたびに施設に連れ戻されてしまうといい、背中の傷からは彼女が施設でひどい扱いを受けていることが容易に想像できた。タイチはそんな月子を親元に送り届けることにしたが、彼女の家の手がかりは「海の音の聞こえる場所」、それだけだった。月子役に「私たちのハァハァ」の三浦透子、タイチ役をNHK連続テレビ小説「ひよっこ」、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の井之脇海が演じる。撮影を是枝裕和監督作品で知られる山崎裕が担当。「海辺の生と死」の越川道夫の監督第3作。
ネット上の声
- 二人の俳優はいいけど
- 忍耐力が必要
- ものの見方って難しい。だから面白い。
- 三浦透子さん、やはりすごいなぁ
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督越川道夫
- 主演三浦透子
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「アレノ」「海辺の生と死」の越川道夫監督が、男女の性愛を描く「誰でもない恋人たちの風景」シリーズの第2弾。17歳で複雑な家庭から逃げ出したあざみ。年の離れた編集者のキタジマさんの恋人になったあざみは、彼に釣り合う女性になりたいと精いっぱいの背伸びをするが、仕事優先のキタジマさんは彼女になかなか向き合ってはくれなかった。あざみはキタジマさんとの恋愛でさびしさをこじらせ、その後、誰と付き合ってもキタジマさんのことが頭から離れられずにいた。そんな彼女の前に現れたノダくんは、子どものようにまっすぐに愛をぶつける、キタジマさんとはまったくタイプの違う男性だった。同じ頃、軽蔑していた母と再会し、死を経験したあざみは、人を愛すること、そして生きることを見つめ直す。あざみ役を「ももいろそらを」の小篠恵奈が演じるほか、奥野瑛太、嶺豪一、斉藤陽一郎、片岡礼子らが顔をそろえる。
ネット上の声
- あざみさんのことを知る物語
- 「死ぬまで生きて行く」と言うのは、この世に生を受けたのだから後悔ないように生きて
- 越川道夫監督『あざみさんのこと 誰でもない恋人たちの風景vol.2』(2020)
- “誰でもない恋人たちの風景”シリーズ第2弾
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督越川道夫
- 主演小篠恵奈