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架空の国を舞台にした異色のファンタジー・ドラマ。短編映画で活躍していたファイト・ヘルマーの長編監督デビュー作。主演は「ボーイ・ミーツ・ガール」「ポンヌフの恋人」のドニ・ラヴァン。共演に「ルナ・パパ」のチュルパン・ハマートヴァ。
ネット上の声
- チュルパンちゃん目当てで前情報ゼロで観始めたら、サイレントと知らずに監督の解説字
- 独特の世界観で、荒廃した町の朽ちたプールを運営する青年と、廃船を修理して夢ある国
- この映画には字幕がありません…かと言ってサイレント映画でもありません…"音"はと
- 「ルナ・パパ」のチュルパンちゃん目当ての鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国ドイツ
- 時間92分
- 監督ファイト・ヘルマー
- 主演ドニ・ラヴァン
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「少年、機関車に乗る」「コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って」で高く評価されたタジキスタンのバフティヤル・フドイナザーロフ監督によるファンタジックなドラマ。
美しい湖畔の村。女優を夢見る17歳の少女マムラカットは、戦争の後遺症を抱える兄や厳格な父とともに暮らしている。ある満月の夜、マムラカットは暗闇の中から声をかけてきた見知らぬ男に誘惑されて彼の子を身ごもるが、男はこつ然と姿を消してしまう。古い慣習にとらわれた村で冷たい仕打ちを受ける中、父や兄と一緒に男を捜す旅に出るマムラカットだったが……。
「グッバイ、レーニン!」のチュルパン・ハマートバが主人公マムラカット、「ラン・ローラ・ラン」のモーリッツ・ブライブトロイがマムラカットの兄を演じた。
ネット上の声
- タジキスタンの鬼才・フドイナザーロフ監督のおそらく代表作たる本作
- また、映画の魔法と出会うことができた幸せ
- 素晴らし過ぎる
- タジキスタン
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国ドイツ,オーストリア,日本
- 時間107分
- 監督バフティヤル・フドイナザーロフ
- 主演チュルパン・ハマートヴァ
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「LETO レト」など映画監督としても注目を集めるロシア演劇界の鬼才キリル・セレブレンニコフが、ロシア文学界でセンセーションを巻き起こしたアレクセイ・サリニコフのベストセラー小説を映画化。2004年、ソ連崩壊後のロシア。大都市エカテリンブルグでインフルエンザが流行する中、ペトロフは高熱にうなされ、妄想と現実の間をさまよっていた。やがて彼の妄想は、まだ国がソビエトだった頃の幼少期の記憶へと回帰していく。ロシア社会への強烈な風刺を込めつつ、妄想と現実の境界が曖昧な原作の世界観そのままに、型破りな芸術的感性と刺激的なアクションを散りばめて描き出す。2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、フランス映画高等技術委員会賞を受賞。
ネット上の声
- 【インフルエンザに侵されたかの如く迷走する、現代ロシアを揶揄したかの如き”妄想と現実”が入り乱れたアーティスティックな作品。】
- 完全に全員イカれてる。
- 舞台は2000年代のロシア
- 虚実入り乱れる「ソ連世界」と「現実のロシア」を行き来することが表しているロシアの混沌模様
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国ロシア
- 時間146分
- 監督キリル・セレブレニコフ
- 主演セミョーン・セルジン
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「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」「ツバル」のファイト・ヘルマー監督が、ブラの持ち主を探す鉄道運転士の旅を全編セリフなしでユーモラスに描いたヒューマンドラマ。定年退職を控えた鉄道運転士ヌルランは、最後の乗車となるバクー行きの列車を運転していた。目的地まであと少しのところで、物干しロープから外れた青いブラが列車に引っかかる。ヌルランは退職後の孤独から逃れるため、そのブラの持ち主を探すことを決意。線路沿いの家を次々と訪ね歩いていくが……。「アンダーグラウンド」のミキ・マノイロビッチが主演を務めるほか、「ポンヌフの恋人」のドニ・ラバン、「スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと」のパス・ベガら国際色豊かなキャストがそろった。2018年・第31回東京国際映画祭コンペティション部門では「ブラ物語」のタイトルで上映。
ネット上の声
- 民家の中を通る列車
- 文字通りの内容にまさかの感動
- 21世紀のジャック・タチ映画
- おまわりさんこいつです
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ドイツ,アゼルバイジャン
- 時間90分
- 監督ファイト・ヘルマー
- 主演ミキ・マノイロヴィッチ
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ネット上の声
- ドイツの広告業界
- すっごーく可愛い女の子が出演するけど・・
- ラース・クラウメのキャリア初期作品
- ドイツ産サクセス・ストーリィ♪
青春
- 製作年2001年
- 製作国ドイツ
- 時間109分
- 監督ラース・クラウメ
- 主演アレクサンダー・シェーア
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カンヌ、ベルリン、ベネチアの世界3大映画祭の受賞作を中心に、各地の映画祭で話題になりながらも日本未公開だった作品を一挙上映する「三大映画祭週間2011」にて上映。1961年、カザフスタン。医師ダニエルは、ソ連初の宇宙飛行計画に宇宙飛行士たちの健康管理責任者として従事する。しかし、国家の発展のために若者たちの命が犠牲になることが納得できずにいたある日、ついに士官の1人が死に、ダニエルは心身を消耗して神経衰弱に陥ってしまう。2008年・第65回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞。監督は「フルスタリョフ、車を!!」(98)で知られるアレクセイ・ゲルマン監督の息子、アレクセイ・ゲルマン・Jr.。
ネット上の声
- 映像も内容もロシア的
- ユーリ・ガガーリン
- 【追記】2022.3.22
- 詩的で哲学的なトーンのドラマの中に、ソ連が敷いた国への奉仕に殉じさせられる体制へ
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国ロシア
- 時間118分
- 監督アレクセイ・ゲルマン・Jr
- 主演チュルパン・ハマートヴァ
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ネット上の声
- コミュニティ障害の主人公がひたすら人を切り殺していく映画ですね
- 愛のためその手で運命を切り開け!
- コレは素晴らしい!♪
- 発想は、面白いが
アクション
- 製作年2006年
- 製作国ロシア
- 時間106分
- 監督フィリップ・ヤンコフスキー
- 主演アルチョム・トカチェンコ