全6作品。メアリー・マコーマックが出演した映画ランキング

彼は本当に宇宙人なのか、それとも―？精神科医と謎の患者が織りなす、感動のヒューマンドラマ。

現代のニューヨーク。精神科医マーク・パウエルの前に現れた、自らを惑星「K-PAX」から来たと名乗る謎の男、プロート。あらゆる検査でも正体は不明。しかし、彼の不思議な魅力と深い言葉は、他の患者たちに希望を与え始める。マークは科学的見地から彼の治療を試みるが、プロートの過去を探るうち、自身の価値観さえも揺さぶられていく。彼が地球に来た本当の目的とは。そして、別れの日に明かされる衝撃の真実。

お騒がせラジオDJハワード・スターンの半生を赤裸々に描く、過激でユーモラスな自伝的コメディ。

1970年代のアメリカ。内気な青年ハワード・スターンは、ラジオDJになる夢を抱いていた。しかし、彼の個性的なスタイルは放送局の保守的な方針と衝突。クビ寸前に追い込まれた彼は、自らの私生活や本音をありのままに語る「プライベート・パーツ」を武器に、放送コードの限界に挑戦。過激な内容で物議を醸しながらも、リスナーの熱狂的な支持を得て全米No.1のDJへと駆け上がる。彼の前代未聞の放送は、やがて社会現象へと発展。言論の自由を巡る巨大な権力との対決の時。

オカルトを信じないホラー作家が足を踏み入れた、決して生きては出られないと噂される呪われたホテルの1408号室。

現代のニューヨーク。超常現象を一切信じず、各地の幽霊ホテルに宿泊してはインチキを暴くことを生業とするオカルト作家マイク・エンズリン。ある日彼の元に届いた「1408号室には入るな」という警告の絵葉書。好奇心を抑えきれない彼は、支配人の必死の制止を振り切り、過去に56人もの宿泊客が謎の死を遂げたというドルフィンホテルのその部屋の鍵を手にする。だが、部屋に入った瞬間、背後のドアは固く閉ざされ、時計が60分間のカウントダウンを開始。それは、物理法則を無視した超常現象と、彼の最も深いトラウマを抉り出す悪夢の始まりだった。現実と幻覚が入り混じる密室で、彼は生きて朝を迎えることができるのか。

元人気子役の青年の奮闘を描いたコメディドラマ。かつて子役スターとして名を馳せたディッキー・ロバーツは、35歳となった今では売れない役者として冴えない日々を送っていた。そんなある日、ロブ・ライナー監督の新作映画のオーディションを受けるが、「普通の少年時代」を経験していないから「普通の男」を演じることができないと指摘されたディッキーは、ある家族を雇って少年時代をやり直そうと思いつく。