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事故で失明した映画監督。封印した14年前の激しい愛と裏切りの記憶が、一つの報せをきっかけに蘇るサスペンス・メロドラマ。
現代のマドリード。盲目の脚本家ハリー・ケインは、静かな日々を送っていた。ある日、富豪エルネスト・マルテルの死を知らされる。その報せは、彼が14年前に封印した過去の扉を開く。かつて映画監督マテオ・ブランコだった彼は、主演女優レナと恋に落ちた。しかし彼女はマルテルの愛人。禁断の愛、マルテルの嫉妬、そして彼の視力を奪った悲劇的な事故。過去と現在が交錯しながら、一つの愛の物語が炙り出される官能的な傑作。
ネット上の声
- 愛と憎しみ。実像と虚像。反するもの。。
- 愛人ペネロペに嫉妬しない男はいるのか?
- 人生とはまったくもって不合理なもの。
- 鮮やかに、今、抱きしめてほしい…
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国スペイン
- 時間128分
- 監督ペドロ・アルモドバル
- 主演ペネロペ・クルス
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息子を誘拐された敏腕弁護士。しかし、矛盾だらけの彼女の証言。被害者か、それとも嘘つきか。母性が試される驚愕のサスペンス。
舞台は現代スペイン。優秀な弁護士として名声を得るパトリシアの日常は、聴覚障がいを持つ息子ビクトルが誘拐されたことで一変。数時間後、自力で発見された息子は、犯人の顔を知っていると証言。しかし、その証言をきっかけに、パトリシアは警察を介さず、自らの手で犯人を追い詰めることを決意。法廷で培った知識を駆使する彼女の行動は次第に常軌を逸し、証言には矛盾が生じ始める。夫や警察さえも彼女を疑いの目で見る中、パトリシアが守りたかったものとは何か。母の愛と狂気が交錯する、予測不能な結末。
ネット上の声
- 火曜サスペンス劇場をお届けします!
- 息子がゴミすぎ
- 確かにどんでん返しだけれど
- 子供の嘘で財産を失うの巻
サスペンス
- 製作年2016年
- 製作国スペイン
- 時間105分
- 監督マル・タルガローナ
- 主演ブランカ・ポルティージョ
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「気狂いピエロの決闘」で世界に衝撃を与えたスペインの鬼才アレックス・デ・ラ・イグレシアによるブラックコメディ。失業中の元エリート宣伝マン、ロベルト・ゴメスは、新たな仕事がなかなか見つからず失意の底にいた。そんなある日、偶然立ち寄った博物館で事故に遭ったロベルトは、後頭部に鉄柵が刺さった状態で身動きが取れなくなってしまう。その模様がニュースで放送され、瞬く間に有名人になるロベルトだったが……。主人公の妻役にサルマ・ハエック。2012年・第9回ラテンビート映画祭で上映され、14年に劇場公開。
ネット上の声
- スーパードクターKがスペインにいたなら…!
- ブラックコメディ?クスリとも笑えなかった
- あれ?もっとコメディーなのかと思ったら。
- 究極のネタバレ、、多元的宇宙論で物申す
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国スペイン
- 時間94分
- 監督アレックス・デ・ラ・イグレシア
- 主演ホセ・モタ