-
内戦の傷跡が残るバルカン半島を舞台に、一人の映画監督が幻のフィルムを探す旅。それは自身のルーツと歴史を巡る魂の彷徨。
ギリシャ系アメリカ人の映画監督A。故郷ギリシャでの新作上映会を機に、バルカン半島初の映画作家マナキス兄弟が残した未現像フィルムを探す旅へ。その旅は、雪に閉ざされたアルバニア、内戦の傷跡が残るマケドニア、そして砲弾が飛び交うサラエボへと続く。行く先々で出会う人々の記憶と、自身の過去の恋が交錯。歴史に引き裂かれた故郷の姿を目の当たりにするA。果たして彼は、失われた<まなざし>を見つけ出すことができるのか。これは単なるフィルム探しではない、自らの魂のルーツと20世紀の歴史を辿る壮大な旅路の記録。
ネット上の声
- 音楽と映像が最高すぎた。
- バルカンの歴史の重みにただただ圧倒された。観終わった後、しばらく動けなかったです。
- 正直、長回しが多すぎて眠くなっちゃった…。歴史とか詳しい人なら楽しめるのかも?私には難しすぎたかな。
- 失われたフィルムを探す旅が、そのまま歴史の痛みを辿る旅に。ハーヴェイ・カイテルの佇まいと長回しが心に突き刺さる。傑作。
実話
- 製作年1995年
- 製作国フランス,イタリア,ギリシャ
- 時間177分
- 監督テオ・アンゲロプロス
- 主演ハーヴェイ・カイテル
-
全人類の罪を背負い、十字架へ。イエス・キリスト、最後の12時間を描く、壮絶なる受難の物語。
舞台は2000年前のエルサレム。最後の晩餐の後、ゲッセマネの園で祈りを捧げるイエス・キリスト。しかし、弟子ユダの裏切りにより、彼は捕らえられてしまう。ローマ総督ピラトの前で民衆に裁かれ、死刑を宣告されたイエス。茨の冠を被せられ、重い十字架を背負い、ゴルゴタの丘へと続く過酷な道のり。その一歩一歩に刻まれる、激しい鞭打ちと人々の嘲笑。彼が耐え忍んだ想像を絶する苦痛と、その先にある究極の愛と犠牲を、圧倒的なリアリティで描く衝撃作。
ネット上の声
- "本当に信じているのか?、たった一人ですべての罪を贖えると"
- メル・ギブソンは、確信犯だっ!!!
- 心臓の弱い人は絶対に観ないように
- 歴史に残る必見の一本です。ぜひ!
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間127分
- 監督メル・ギブソン
- 主演ジム・カヴィーゼル
-
「EUフィルムデーズ2024」(24年12月14~27日=東京・シアター・イメージフォーラム)で上映。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国ルーマニア
- 時間86分
- 監督クラウディウ・ミートゥク
- 主演マヤ・モルゲンステルン
-
ネット上の声
- 舞台がブカレストだから、ブカレストの街並みをみれるってとこだけ良かった
- 〜アツい夏の卒業旅行〜に引き続き、さすがな6人だった笑
- こっちが見たくて1から見たのに、
アクション
- 製作年2016年
- 製作国ルーマニア
- 時間118分
- 監督クリスティーナ・ヤコブ
- 主演マヤ・モルゲンステルン