-
アメリカの映画監督Aが、故郷ギリシャから戦火のサラエヴォへ、バルカン半島最初の映画であるマナキス兄弟の幻のフィルムを探して旅する物語。時空を超えた1カットの中で、現在のサラエヴォ、自分の幼少時代の思い出、マナキス兄弟の記憶の中の数々の戦争をくぐり抜けながら、解体されたレーニン像とともにドナウ河を下る映画監督をハーヴェイ・カイテルが体現。何も見えない真っ白な霧の中で響く銃声をかいくぐり、最後に彼がスクリーンに見た幻のフィルムとは……。アンゲロプロス監督がカンヌで審査員大賞グランプリを受賞した巨編。
ネット上の声
- 傘&キャンドルたち、ワルツ、集合写真、デカ彫刻、川沿いを走る人々、失われた眼差し
- 間違いを繰り返さないためには、過去と現在を鋭く見つめる瞳が必要なのだ
- 映画愛、祖国愛、祖国を超えたバルカン半島愛を感じる壮大な叙事詩
- バルカンの歴史とユリシーズの物語の錯綜!
実話
- 製作年1995年
- 製作国フランス,イタリア,ギリシャ
- 時間177分
- 監督テオ・アンゲロプロス
- 主演ハーヴェイ・カイテル
-
人間イエス・キリストの死までの最後の12時間を写実的に描く問題作。メル・ギブソンが構想12年、製作費2500万ドルには私財を投じ、イタリアのチネチッタ・スタジオで撮影して完成。公開の可否を巡って長期に渡りキリスト教団体等との論争が繰り広げられたが、公開した途端に驚異の大ヒットを記録。観客には死者や警察に自首する犯罪者なども出現した。セリフはすべてラテン語とアラム語で語られ、全米でも英語字幕付きで公開。
ネット上の声
- メル・ギブソンは、確信犯だっ!!!
- 心臓の弱い人は絶対に観ないように
- 歴史に残る必見の一本です。ぜひ!
- カヴィーゼルの、演技を超えた演技
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間127分
- 監督メル・ギブソン
- 主演ジム・カヴィーゼル
-
ネット上の声
- 舞台がブカレストだから、ブカレストの街並みをみれるってとこだけ良かった
- 〜アツい夏の卒業旅行〜に引き続き、さすがな6人だった笑
- こっちが見たくて1から見たのに、
アクション
- 製作年2016年
- 製作国ルーマニア
- 時間118分
- 監督クリスティーナ・ヤコブ
- 主演マヤ・モルゲンステルン
-
「EUフィルムデーズ2024」(24年12月14~27日=東京・シアター・イメージフォーラム)で上映。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国ルーマニア
- 時間86分
- 監督クラウディウ・ミートゥク
- 主演マヤ・モルゲンステルン