1920年代パリ、モードの女王シャネルと革命的作曲家ストラヴィンスキー、二人の天才が織りなす禁断の恋と創造の物語。
1920年のパリ。バレエ・リュス『春の祭典』の初演から7年後、亡命生活で困窮する天才作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーと、すでにファッション界の女王として君臨するココ・シャネルは再会。シャネルは彼とその家族を自身の別荘に招き入れる。芸術家としての互いの才能に強く惹かれ合う二人。やがてその関係は創造性を刺激し合う一方で、すべてを焼き尽くすような激しい恋愛へと発展。結核を患うストラヴィンスキーの妻カテリーナの存在が、二人の禁断の愛に濃い影を落とす。芸術と愛、その狭間で揺れ動く天才たちの魂の衝突。
ネット上の声
- きめ細やかな演出とスタイリッシュな映像に賛辞を惜しみません。これを見ると他の作品の演出がわざとらしく見えてしまうことでしょう。
- 冒頭で10分強、あの『春の祭典』初演時のカオスを映像化してくれただけでもかなり満
- クラシック好きな私が全く聞かない作曲家ストラヴィンスキー
- 印象に残るべきでない箇所が印象に残った。
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国フランス
- 時間119分
- 監督ヤン・クーネン
- 主演アナ・ムグラリス