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現代スイスの政財界を風刺したブラック・コメディ。監督は「書かれた顔」のダニエル・シュミット。脚本はマルティン・ズーター。撮影は「恋するシャンソン」のレナート・ベルタ。音楽はカール・ヘンギ。出演は映画初出演のエレナ・パノーヴァ、「従妹ベット」のジェラルディン・チャップリンほか。
ネット上の声
- 強烈な皮肉はヨーロッパ的
- エレナ・パノーヴァを魅る為の映画
- そ、その皮肉がやりたかったのね‥と最後まで見て分かる感じだったが編集のテンポが悪
- 北千住シネマブルースタジオ初訪問!北千住でスクリーンでダニエル・シュミットが観れ
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国スイス,ドイツ,オーストリア
- 時間108分
- 監督ダニエル・シュミット
- 主演ジェラルディン・チャップリン
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ジェラルディン・チャップリンとジェーン・バーキンが演じる苦悩を見事に体現、サスペンス風味も効いたリベットお得意の舞台ものの傑作。未完の劇台本を渡された3人の役者が、稽古のために演出家の屋敷に住むことになった。演出家の実体験らしいその劇には女はひとりしか登場しないのに、女優はふたり。幻覚や幻視に襲われる不思議な数日を過ごした屋敷に、いよいよ本番の日がやってきた。劇が進行し、現実の世界と交錯していく……。
ネット上の声
- 実験的でありながらオーソドックス
- 仏映画らしいエッセンスが楽しめる作品
- 文芸坐シネマテークで鑑賞
- 劇作家が住む大きなお屋敷で、俳優たちは住み込みながらお芝居の準備、上演までの一週間
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国フランス
- 時間125分
- 監督ジャック・リヴェット
- 主演ジェラルディン・チャップリン
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サイレント映画の時代から赤狩りでハリウッドを追われるまで世界の喜劇王として活躍したチャールズ・チャップリンの半生を描く伝記ドラマ。監督・製作は「遠い夜明け」のリチャード・アッテンボローで、彼の「ガンジー」を10回以上観たというチャップリンの未亡人ウーナの許諾を得て実現した企画である。共同製作は「氷の微笑」のマリオ・カサール。アッテンボローの製作会社に所属するダイアナ・ホーキンスの原案で、チャップリン自身の手による「チャップリン自伝」(新潮社・刊)と、この作品の歴史顧問も務めるデイヴィッド・ロビンソンの、徹底した調査に基づいて全生涯を再現したドキュメント「チャールズ・チャップリン」(文藝春秋・刊)を原作に、小説家でもあるウィリアム・ボイドと、ブランアン・フォーブス、「ミザリー」のウィリアム・ゴールドマンが共同で脚本を執筆した。撮影は「存在の耐えられない軽さ」のスヴェン・ニクヴィスト、音楽は「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のジョン・バリーが担当。主演は「エア・アメリカ」のロバート・ダウニー・ジュニア。チャップリンの娘で、「モダーンズ」のジェラルディン・チャップリンが自身の祖母にあたるハンナを演じている。他に「スニーカーズ」のダン・エイクロイド、「冬の恋人たち」のモイラー・ケリー、「ワンダとダイヤと優しい奴ら」のケヴィン・クライン、「ストリート・オブ・ファイヤー」のダイアン・レインらが共演している。
ネット上の声
- 恥ずかしながらチャップリン映画はどれも未見
- チャップリン入門映画としては、最適!!
- 誰もがどこかで見た気がする喜劇の発明家
- 永遠の名喜劇俳優チャップリンの生涯
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間145分
- 監督リチャード・アッテンボロー
- 主演ロバート・ダウニー・Jr
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感受性の強い9歳の少女の姿を現実と空想の中で描く。製作はエリアス・ケレヘタ、監督・脚本は「血の婚礼」のカルロス・サウラ、撮影はテオ・エスカミーリャ、音楽はジャネット、美術はラファエル・パルメロが担当、主演はアナ・トレント、ジェラルディン・チャップリンほか。
ネット上の声
- カルロス・サウラ監督作品
- 抜けない棘を分けてあげる
- 予備情報も善し悪し…
- 75年のスペイン映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国スペイン
- 時間107分
- 監督カルロス・サウラ
- 主演アナ・トレント
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南米ボリビアでアンデス先住民の価値観に基づく作品をつくり続けてきた映画制作集団「ウカマウ」が、1969年の長編作品「コンドルの血」の撮影中に体験した出来事をもとに、映画スタッフと先住民の価値観の違いから起きた対立と葛藤を描いた作品。ボリビアの映画制作集団が、16世紀にアンデスを“征服”したスペイン人遠征隊を題材にした映画をつくるため先住民村を訪れる。ところが、村人たちは彼らに非協力的で、撮影は一向に進まない。映画スタッフたちは、いつしか自分たちが村人に対し、スペイン人征服者と同じような偏見に満ちた振る舞いをしていることに気づく。
ネット上の声
- 映画内映画で反復される「未開vs文明」
- ホルヘ・サンヒネス監督作品!
- 俳優を着せ替え人形を動かすように演技させ、土地をただ舞台として扱うクルー達
- 運動軌跡を予測しがたい野鳥を、行動原理を理解しがたい先住民を、shootする
アニメ
- 製作年1995年
- 製作国ボリビア
- 時間100分
- 監督ホルヘ・サンヒネス
- 主演ホルヘ・オルティス
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エディス・ブリュックの自伝的小説「街へ行く」を、彼と、ネロ・リージ、チェザーレ・ザヴァッティーニ、イェジー・ステファン・スタウィニュスキーが共同脚色、ドキュメンタリー出身の新人ネロ・リージが監督した戦時下の悲劇。撮影は「奇跡の丘」のトニーノ・デリ・コリ、音楽は新人イヴァン・バンドールが担当した。出演は「ドクトル・ジバゴ」のジェラルディン・チャップリン、「シェルブールの雨傘」のニーノ・カステルヌオーボ、「国境は燃えている」のA・ガブリックそれに子役のフェデリコなど。
ネット上の声
- ユーゴが舞台のイタリア製戦争悲話
- ナチスの占領下のユーゴスラビア、ジプシーの排除からユダヤ人へ、目の見えない弟、守
- ユダヤ人の少女と目の見えない弟、そして恋人が、互いの運命を話せずに、悲しい結末に
- 盲目の少年と心優しき姉、ユダヤ人の父、パルチザンの青年、舞台はセルビア
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国イタリア
- 時間102分
- 監督ネロ・リージ
- 主演ジェラルディン・チャップリン
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たえまない人口の増加によって、人類は生存の危機をむかえる、という現実的なテーマをSFタッチで描く。なお原題の「Z.P.G.」は「ZERO POPULATION GROWTH」(人口増加率ゼロ)の略である。製作はトマス・F・マディガン、監督はマイケル・キャンパス、脚本はマックス・エーリッヒとフランク・デ・フェリッタ、撮影はマイケル・リード、音楽はジョナサン・ホッジが各々担当。出演はオリバー・リード、ジェラルディン・チャップリン、ドン・ゴードン、ダイアン・シレント、デビッド・マーカム、シェリア・リードなど。日本語版監修は高瀬鎮男。
ネット上の声
- いつかの未来、人口が増えすぎたことに出産禁止令が出ている国で、周りは国が提供する
- このタイトルとこのジャケ写で完全にB級だろうと思っていてごめんなさい
- 赤ちゃんの偉大さと恐ろしさを痛感する隠れた良作SF映画
- 妙に現実的なのが恐ろしい異色のSF映画
SF
- 製作年1972年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間97分
- 監督マイケル・キャンパス
- 主演オリヴァー・リード
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未開のハワイに移民した2組の家族の開拓と苦闘の物語。「ハワイ」の姉妹篇。製作は「夜の大捜査線」のウォルター・ミリッシュ、監督は「100挺のライフル」のトム・グリース。脚本は「シャイアン」のジェームズ・R・ウェッブ、撮影は「墓石と決闘」のルシエン・バラードとフィリップ・ラスロップ、音楽は「暁の出撃」のヘンリーマンシーニ、美術はジョージ・チャン、編集はラルフ・E・ウィンタースとバイロン・ブラント、プロダクション・デザインは5度オスカーを受賞したケリー・オデールがそれぞれ担当。出演は「ジュリアス・シーザー(1969)」のチャールトン・ヘストン、「伯爵夫人」のジェラルディン・チャップリン、「軍曹」のジョン・フィリップ・ロー、「アリスのレストラン」のティナ・チェン、「砲艦サンパブロ」のマコ(岩松信)。他にドン・ナイト、バージニア・アン・リイなど。デラックスカラー、パナビジョン。1970年作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督トム・グライス
- 主演チャールトン・ヘストン
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パリ郊外を舞台に、人生の終わりをどのように過ごすかを考えはじめた5人の男女が共同生活をはじめたことから生まれるドラマを描く。アルベールとジャンヌ夫妻、ジャンとアニー夫妻、そしてひとり暮らしのクロードの5人は、昔から誕生日を一緒に祝ってきた友人同士。ある日、発作で倒れたクロードが強制的に老人ホームに入居させられそうになり、ジャンヌらはその事態を阻止するため、共同生活を始めることに。世話係にドイツ人の学生ディルクを雇い、ひとつ屋根の下で暮らしはじめるが……。ジェーン・フォンダが40年ぶりにフランス映画に出演を果たした。
ネット上の声
- 題材は興味深いが、ちょっと雑な出来栄え
- 人生の最期の日々をどう過ごしたいか‥
- フランス人は死ぬまで酒と肉とセックス
- ダニエル・ブリュールの役がキー
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間96分
- 監督ステファン・ロブラン
- 主演ジェーン・フォンダ
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日本でもアニメが大流行したヨハンナ・スピリの名作を実写化。幼い頃に両親を亡くした少女ハイジは、アルプスの山奥でたったひとりで暮らしている変わり者の祖父のもとに預けられることになる。2人は徐々に心を通わせるようになるが……。主人公ハイジ役には「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」のエマ・ボルジャー、祖父アルムに扮するのはスウェーデンの巨匠I・ベルイマン作品や「エクソシスト」で知られる名優マックス・フォン・シドー。
ネット上の声
- ラ〜リ、ラ〜リ、ラッハッハ♪ラッハッハ♪
- 「アルムおんじ」は確かにそこにいた!
- クララが立った!!クララが立った!!
- なにこれ!?とっても面白い( ≧∀≦)
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国イギリス
- 時間104分
- 監督ポール・マーカス
- 主演エマ・ボルジャー
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ヌーベルバーグの中心的存在として知られたフランスの映画作家ジャック・リベットが、ジェラール・ド・ネルバルの小説に着想を得て構想した未完の4部作「火の娘たち」の1作。前作「デュエル」と同じく2人の女性の対決を描いた物語で、孤島の城を占拠する海賊団の首領ジュリアと、弟の仇を討つべく彼女に復讐を誓った海賊モラグが闘いを繰り広げる。「ドクトル・ジバゴ」のジェラルディン・チャップリンがモラグ、「私のように美しい娘」のベルナデット・ラフォンがジュリアを演じ、「恋のエチュード」のキカ・マーカムが共演。日本では「ジャック・リヴェット映画祭」(2022年4月8~28日/東京・ヒューマントラストシネマ渋谷)で劇場初公開。
ネット上の声
- はじまりの弟の死とモグラとエリカの感じはすごい良かったが、ジュリアとの仮面舞踏会
- 海辺や城のロケーションと美女の組み合わせは最高だけどストーリーがつまらなすぎて2
- 『デュエル』に続く連作「炎の娘たち4部作」の2作目らしいが、こちらはダメだった
- 弟を殺された女海賊が、孤島の城を根城とする海賊団の女首領に、復讐を誓う!
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1976年
- 製作国フランス
- 時間135分
- 監督ジャック・リヴェット
- 主演ジェラルディン・チャップリン
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ニューヨークのダンスホール“ローズランド”に集う人々の人間模様をオムニバス形式で描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・ティモシー・マーフィーとオットマール・ルドルフ、製作はイスマイール・マーチャント、監督は「カルテット」のジェームズ・アイヴォリィ、脚本はルース・プローワー・ジャブヴァーラ、撮影はアーネスト・ヴィンツ、音楽はマイケル・ギブソンが担当。出演はテレサ・ライト、ジェラルディン・チャップリン、リリア・スカラほか。
ネット上の声
- まったく前情報なしで見始め、オープニング、ダンスホールで多くの爺さん婆さんおっさ
- ダンスホール「ローズランド」
- 切なく哀しいけれど・・
- テレサ・ライトの鏡の中のふたりからはじまって、どのエピソードも悲しくて寂しい
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ジェームズ・アイヴォリー
- 主演テレサ・ライト
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ネット上の声
- 若造の自分からすると老人の執念に気持ち悪さを感じるところがあるものの、地位と財産
- 昨日たまたま読んだ「村上春樹と心理療法」的な本の内容を思い出した
- 感想川柳「自分には 捉えきれぬ この雰囲気」
- ガルシアマルケス原作、中編小説の映像化
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国メキシコ,スペイン,デンマーク,アメリカ
- 時間97分
- 監督ヘニング・カールセン
- 主演エミリオ・エチェバリア
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英国情報機関K局から疎外され、一匹狼となったスパイが組織に挑戦する姿を描く。製作はジョージ・H・ブラウン、監督は「アドベンチャー」のピーター・コリンソン、原作・脚本はイアン・フレミング亡きあとアリステマ・マクリーンと並んでスパイ小説の本場英国の人気を二分するジェームズ・モンロー、撮影はブライアン・プロビン、音楽はフィリップ・マーテルが各々担当。出演はスタンリー・ベイカー、ジェラルディン・チャップリン、ダナ・アンドリュース、ドナルド・プレゼンス、スー・ロイド、デレン・ネスヴィットなど。
サスペンス、 アクション
- 製作年1972年
- 製作国イギリス
- 時間95分
- 監督ピーター・コリンソン
- 主演スタンリー・ベイカー
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ロンドン郊外の町、セント・メアリー・ミードで、映画『スコットランドの女王メアリー』の撮影が行われていた。久しくスクリーンから遠ざかっていた往年のスター・マリーナは、夫で監督のジェースンと共にその町に長期滞在をすることになるが…。
ネット上の声
- 原題の「深い意味」を知ると、とっても怖い
- アガサ・クリスティ豪華キャストミステリ作
- これこそクリスティ=英国の香り(笑)
- 絶妙なミスリードにお手上げです
サスペンス
- 製作年1980年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督ガイ・ハミルトン
- 主演アンジェラ・ランズベリー
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ネット上の声
- マチュー・ドゥミがヴァルダおばさんの『ドキュモントゥール』の続編を撮っていたとは
- 母をたずねて三千里…ではないけど、母親の死後、上手くはいっていなかった親子の思い
- LAに住む母親の訃報を聞いた息子マルタンが、母親に対する複雑な想いを抱えながら、
- 主人公の行動に共感できなくて、ラストには置いてけぼり(気持ちの話)をくらった
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督マチュー・ドゥミ
- 主演マチュー・ドゥミ
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サスペンス
- 製作年2006年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演ジェラルディン・マクイーワン
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平凡な日々を送る二人の女の、三日間だけの日常からの逃避行を描く。製作はモーリス・ベルナール、監督・脚本は「モナリザの恋人」のミシェル・ドヴィル、撮影はクロード・ルコント、音楽はカンタン・ダマンム、編集はレイモンド・ギュヨが各々担当。出演はドミニク・サンダ、ジェラルディン・チャップリン、ジャック・ザボル、ジャン・クリュベリエ、ヴァレリー・マステルソンなど。
ネット上の声
- アラサーの二人、幼なじみのヘレン(ドミニク・サンダ)とルーシー(ジェラルディン・
- もうすぐ31歳ですでに家庭生活に倦怠しているような主婦のドミニクサンダと、男と上
- 30代の既婚者の幼馴染同士、パリから南フランスへ 旅行へ出掛ける
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国フランス
- 時間99分
- 監督ミシェル・ドヴィル
- 主演ドミニク・サンダ
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ジェームズ・ハドリー・チェイスの「夏のある輝かしい朝」を、ディディエ・グーラル、ジョルジュ・バルダビル、モーリス・ファーブル、ジャック・ドレーが共同脚色、ジャック・ドレーが監督した犯罪サスペンス。撮影はジャン・シャルヴァンとホアン・フリオ・バエナ、音楽は「地下室のメロディー」のミシェル・マーニュが担当した。出演は「黄金の男」のジャン・ポール・ベルモンド、新人ソフィー・ドーミエのほかに、チャールズ・チャップリンの娘ジェラルディン・チャップリンのほか、ジョルジュ・ジェレ、アキム・タミロフ、ガブリエレ・フェルゼッティ、ジャック・モノなど。黒白・フランスコープ。
ネット上の声
- 高校の時に従姉妹のお姉さんと観に行きましたが重かったけど感動したのは覚えてますが
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国フランス,スペイン,イタリア
- 時間---分
- 監督ジャック・ドレー
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド
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ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国カナダ,イギリス
- 時間93分
- 監督メアリー・マクガキアン
- 主演ロテール・ブリュトー
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フランスの名匠ジャック・リベットが、「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」のジェーン・バーキンと「愛と哀しみのボレロ」のジェラルディン・チャップリンを主演に迎えて撮りあげた心理ドラマ。
ある戯曲を改作して上演していた女優シャルロットとエミリーは、その戯曲の作者である劇作家クレマンから、彼の屋敷に滞在して新作を演じるよう提案される。しかし、その新作戯曲はまだ結末が決まっておらず、女性の役もひとつしかない。1週間後の本番に向けて稽古を進めるシャルロットとエミリーだったが、屋敷のいわくありげな住人たちとともに過ごすうちに、劇の内容と現実が次第に交錯していき……。
共演は「私のように美しい娘」のアンドレ・デュソリエ、「ウイークエンド」のジャン=ピエール・カルフォン。「ジャック・リヴェット傑作選2024」(24年4月19日〜5月9日・ヒューマントラストシネマ渋谷)にて、1993年に日本公開されたものより51分長い完全版(4Kデジタルリマスター)が公開。
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国フランス
- 時間176分
- 監督ジャック・リヴェット
- 主演ジェラルディン・チャップリン