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「人生はビギナーズ」で自身のゲイの父親をモデルに描いたマイク・ミルズ監督が、今度は母親をテーマに描いた物語。1979年のサンタバーバラを舞台に、15歳の少年ジェイミーとシングルマザーのドロシア、そして彼らを取り巻く人々の特別な夏を描いた。思春期の息子ジェイミーの教育に悩むシングルマザーのドロシアは、ルームシェアで暮らす写真家アビーと、近所に暮らすジェイミーの幼なじみのジュリーに、ジェイミーを助けてやってほしいと頼む。母ドロシアに扮した主演アネット・ベニングは、ゴールデングローブ賞の主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネート。ジュリーを「マレフィセント」のエル・ファニング、アビーを「フランシス・ハ」のグレタ・ガーウィグが演じた。
ネット上の声
- ニクソン以後、レーガン以前のアメリカは…
- あなたの背中は自分らしさで溢れているか?
- 5人がいた夏 /20世紀リベラル・ウィメン
- アート系インディ映画がお好きな方向け
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督マイク・ミルズ
- 主演アネット・ベニング
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アカデミー脚本賞にノミネートされた監督作「イカとクジラ」のほか、「ライフ・アクアティック」「ファンタスティック Mr. Fox」などウェス・アンダーソン作品の脚本にも参加しているノア・バームバック監督が、ニューヨークを舞台にモダンダンサーを目指す主人公の女性フランシスと、彼女を取り巻く奇妙な友人関係を、モノクロの映像でいきいきと描いたドラマ。モダンダンサーを目指し、ニューヨーク、ブルックリンで親友ソフィとルームシェアをしながら楽しい日々を送っていた27歳のフランシス。しかし恋人に振られ、ソフィとの同居生活も解消になってしまったことから、居場所を求めて町を転々とするはめになる。周りの友人たちは次々と身を固めていき、焦りも感じたフランシスは、自分の人生を見つめ直していく。主題歌はデビッド・ボウイの「モダンラブ」。「ローマでアモーレ」などに出演した女優のグレタ・ガーウィグが主演・共同脚本。
ネット上の声
- 会えてよかった、友達でいさせてね。たまには一緒に走らせて。
- グレタ・ガーウィグさんの魅力がいっぱい
- 若者よ、こんな風に頑張りましょう。
- 将来に不安を抱えた女性にぴったり
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督ノア・バームバック
- 主演グレタ・ガーウィグ
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「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」「バービー」のグレタ・ガーウィグが、2008年に発表した長編初監督作。
ニューヨークとシカゴで遠距離恋愛をしているマティとジェームズは、数カ月ごとに互いの家へ会いに行く生活を送っていたが、2人の心は徐々にすれ違い、やがて別れてそれぞれの道を歩むことに。1年後、ゲームデザイナーとして働くジェームズは仕事でニューヨークを訪れ、マティと再会するが……。
「ハンナだけど、生きていく!」のジョー・スワンバーグ監督がガーウィグ監督と共同で監督・脚本・製作・主演を務め、共演にも「ハッピーニート おちこぼれ兄弟の小さな奇跡」の監督ジェイ・デュプラス、「アラサー女子の恋愛事情」の監督リン・シェルトン、「バッファロー'66」の脚本家アリソン・バグノールら気鋭の映画作家たちが顔をそろえた。2024年、「グレタ・ガーウィグ特集」で日本劇場初公開。
ネット上の声
- アとエの中間の音を鳴らしながら小憎たらしい笑顔を振りまいたと思ったら5秒で涙を溜
- 62点ぐらい。ぬるい恋愛モノ
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国アメリカ
- 時間79分
- 監督グレタ・ガーウィグ
- 主演グレタ・ガーウィグ
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ナタリー・ポートマンがジョン・F・ケネディ元大統領夫人ジャクリーン・ケネディを演じ、ケネディ大統領暗殺事件をファーストレディの視点から描いた伝記ドラマ。1963年11月22日、テキサス州ダラスを訪れたケネディ大統領が、オープンカーでのパレード中に何者かに射撃され命を落とした。目の前で夫を殺害された妻ジャクリーンは悲しむ間も与えられず、葬儀の取り仕切りや代わりに昇格する副大統領の大統領就任式への出席、ホワイトハウスからの退去など様々な対応に追われることに。その一方で事件直後から夫が「過去の人」として扱われることに憤りを感じた彼女は、夫が築き上げたものを単なる過去にはさせないという決意を胸に、ファーストレディとして最後の使命を果たそうとする。共演に「17歳の肖像」のピーター・サースガード、「フランシス・ハ」のグレタ・ガーウィグ。「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督が製作を手がけ、アカデミー外国語映画賞候補作「NO」のチリ人監督パブロ・ララインがメガホンをとった。
ネット上の声
- ジャッキーは「オナシス」として記憶される
- ジャクリーヌ-ケネディ-オナシス その深層
- アメリカ国民にしか真の評価はできない
- アーサー王の死と、グィネヴィアの真実
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ,チリ,フランス
- 時間99分
- 監督パブロ・ラライン
- 主演ナタリー・ポートマン
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「マリッジ・ストーリー」「フランシス・ハ」のノア・バームバック監督が、アダム・ドライバーを主演に迎えて描く風刺的な人間ドラマ。
原作は、アメリカの作家ドン・デリーロによる同名小説。化学物質の流出事故に見舞われ、死を恐れるあまり錯乱してしまった大学教授が、家族とともに命を守るため逃走する。現代アメリカに生きる家族が死を身近に感じる環境に置かれたことで、愛や幸福といった普遍的な問題に向き合っていく姿を描く。
主演は、「スター・ウォーズ」シリーズのカイロ・レン役で広く知られ、「マリッジ・ストーリー」でもバームバック監督とタッグを組んだアダム・ドライバー。共演には、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品のジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシン役でおなじみのドン・チードル、バームバック監督の公私にわたるパートナーでもある、「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグ。2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。Netflixで2022年12月30日から配信。一部劇場で同年12月9日から公開。
ネット上の声
- コメディ?‥
- 有害物質事故の際、明らかに避難開始が遅く、あの状況で雨にあたるのが危険なことにも
- 野次馬的で悲劇を楽しむ悪趣味な感じがそれぞれのキャラクターに見えて、こっちまで罪
- コロナの不安感と重なるカルト的集団行動の揶揄、大量消費の象徴ともいえる80年代の
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間136分
- 監督ノア・バームバック
- 主演アダム・ドライヴァー
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ニューヨークで暮らす男女の奇妙な三角関係を、「フランシス・ハ」のグレタ・ガーウィグ、「6才のボクが、大人になるまで。」のイーサン・ホーク、「アリスのままで」のジュリアン・ムーア共演で軽やかに描いたハートフルコメディ。ニューヨークの大学で働くマギーは、妻子持ちの文化人類学者ジョンと恋に落ちる。仕事ひとすじで家庭を顧みない妻ジョーゼットに愛想を尽かしたジョンは離婚を決意し、マギーと再婚。数年後、ジョンとマギーは子どもにも恵まれ幸せな毎日を送っているかに見えたが、小説家になるため仕事を辞めたジョンとの生活にマギーは不安を感じていた。そんな中、多忙なジョーゼットの子どもたちの世話をするうちに、ジョーゼットとも親しくなったマギーは、ジョンはジョーゼットと一緒にいた方が幸せになれると気づき、夫を前妻に返すという突拍子もない計画を思いつく。監督は「50歳の恋愛白書」のレベッカ・ミラー。
ネット上の声
- お節介?いやいや。無自覚な自己中でしょ。
- 早速レモンホットウイスキーを試しました♡
- 「正直に生きる≒ハタ迷惑」かもだが…。
- 女性版ウディ・アレンの登場かもね
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督レベッカ・ミラー
- 主演グレタ・ガーウィグ
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2000年代アメリカのインディペンデント映画界に巻き起こったムーブメント「マンブルコア」を代表する監督ジェイ&マーク・デュプラス兄弟が監督・脚本・製作を務めた長編第2作。
売れない俳優マットは友人ジェットが監督した映画を見て刺激を受け、元恋人キャサリンや俳優仲間チャド、チャドが片思いしているミシェルに呼びかけて一緒に映画を作ることに。週末、4人はチャドのおじの山小屋に泊まりこんでプロットを考えるが、なかなか上手くいかない。その夜、酔い潰れて森の中で嘔吐したミシェルは、頭に紙袋をかぶった怪しい男を目撃する。それ以来、4人に奇妙な現象が次々と起こりはじめ、事態は思わぬ方向へと展開していく。
後に「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」「バービー」など監督としても活躍するグレタ・ガーウィグがミシェル役で出演。2024年、「グレタ・ガーウィグ特集」で日本劇場初公開。
ネット上の声
- ハリウッドは金かけ過ぎですってよ
- 素晴らしいマンブルコアホラー
- インディペンデント映画の上映とQ&Aから始まる、リアルな会話と自然なカメラによっ
- 売れない俳優の男女4人が映画のアイデアを出し合うために数日間山小屋で生活する
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督ジェイ・デュプラス
- 主演グレタ・ガーウィグ
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「フランシス・ハ」で俳優として注目され、「レディ・バード」「バービー」など映画監督としても才能を発揮するグレタ・ガーウィグが、2007年に主演した青春ガールズムービー。
大学を卒業したばかりのハンナは、職を失ったボーイフレンドに別れを切り出す。慢性的なフラストレーションを抱える彼女は、職場の同僚であるマットとポールという2人の青年の間で揺れ動く。魅力的で才能あふれる主人公ハンナが恋や友情を通して本当の自分を見いだしていく姿を、即興演技によるリアルで繊細なタッチで描く。
「ドリンキング・バディーズ 飲み友以上、恋人未満の甘い方程式」のジョー・スワンバーグ監督をはじめ、キャスト・スタッフには「マンブルコア派」と呼ばれるアメリカの新世代映画作家たちが集結。アパートの一室で数週間にわたって共同生活を送りながら映画制作を行った。日本では2015年に劇場初公開。2024年、特集上映「グレタ・ガーウィグ」特集でも劇場公開。
ネット上の声
- グレタ・ガーウィグのデビュー作であり、脚本デビューでもある
- 映画に対する感じ方って人それぞれ違うけど、自分自身もいつ見るかによって感じ方や見
- パッと見、ただのやりマンみたいだけど、会話が繊細で、「あるある」のリアリティが案
- グレタ・ガーウィグのマンブルコア作品。『フランシス・ハ』につながるガーウィグの自
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督ジョー・スワンバーグ
- 主演グレタ・ガーウィグ
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婚約者から捨てられてしまった女性が、幸せを求めて奮闘する姿をつづったロマンティックコメディ。29歳のローラは恋人ルークとの結婚を目前に控え幸せの絶頂にいたが、ある日突然、ルークから婚約解消を言い渡されてしまう。失意の底に落ちながらも、新たな幸せをつかもうと立ちあがるローラだったが……。主演は「ローマでアモーレ」のグレタ・ガーウィグ。ルーク役に、2014年公開のリメイク版「ロボコップ」で主演に抜擢されたジョエル・キナマン。
ネット上の声
- 主演の等身大の演技が好感持てた
- ふしだらだけど、悪人じゃない。
- 意外とマジメでリアルな映画
- 主演女優かっこよかった。
恋愛
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督ダリル・ウェイン
- 主演グレタ・ガーウィグ