1970年代、ソマリアの砂漠。遊牧民の少女ワリス・ディリーは、13歳で強制的な結婚から逃れるため、たった一人で広大な砂漠を横断。首都モガディシュを経て、ロンドンのメイドとして働く日々。ある日、有名写真家の目に留まり、彼女の人生は一変。トップモデルへの道を駆け上がるが、その胸には幼い頃に受けた女性器切除という、誰にも言えない秘密の傷跡。栄光の裏で過去のトラウマに苦しむ彼女は、やがて自らの使命に目覚める。自身の名声と引き換えに、この過酷な慣習を世界に告発するという、大きな決断の時。
ネット上の声
- ストーリーの中心は、アフリカに残る悪習である女性器の切除(FGM)への問題提起に
- ソマリア出身のモデル、ワリス・ディリーの自叙伝を基に制作された映画
- 単純な成功物語を期待したら大火傷しますよ
- これらから多くの女性が解放されますように
アフリカ舞台、 実話
- 製作年2009年
- 製作国ドイツ,オーストリア,フランス
- 時間127分
- 監督シェリー・ホーマン
- 主演リヤ・ケベデ