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第一次大戦後のパリ。戦争で全てを失った二人の元兵士が、国を相手に仕掛ける壮大で危険な詐欺計画。
1918年、第一次世界大戦の終戦間際。生き埋めにされた兵士アルベールを救った画家のエドゥアールは、顔に重傷を負う。戦後のパリで社会から見捨てられた二人。帰る場所も生きる術もない彼らが思いついたのは、架空の戦没者慰霊碑計画で国から金を騙し取るという前代未聞の詐欺。美しい仮面の裏に傷を隠すエドゥアールと、彼を支えるアルベール。二人の復讐劇の行き着く先。
ネット上の声
- ユーモアとエスプリに満ちた波乱万丈娯楽作
- スクリーンに引き込まれる。素直に感動。
- 戦死者の無念を晴らす画期的な方法は…
- 数多の仮面が醸し出すムードに浸る。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間117分
- 監督アルベール・デュポンテル
- 主演ナウエル・ペレス・ビスカヤール
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時間を逆行し、惨劇の夜を追体験する衝撃作。愛する人を奪われた男の、制御不能な復讐劇の始まり。
パリの夜。恋人アレックスが地下道で暴行され、半死半生の姿で発見されるという悪夢。その報せを受けたマーカスは、怒りと絶望のあまり理性を失い、友人のピエールを巻き込んで犯人への復讐を誓う。しかし、彼らの行く手には、暴力がさらなる暴力を呼ぶ、地獄のような連鎖。物語は時間を遡り、事件の直前から、幸せだったはずのカップルの日常へと向かっていく。この斬新な構成が問いかける、憎しみの根源と、取り返しのつかない一瞬の重み。
ネット上の声
- シネマンションの『後味悪い映画49選』から飛んでみてみた同作
- 事の顛末を結果から時間を遡って…最初はこんなに幸せだった
- 観るな!絶対に観るなよ!!(冗談抜きで)
- 結・転・承・起、、、観てはいけない・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国フランス
- 時間99分
- 監督ギャスパー・ノエ
- 主演モニカ・ベルッチ
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時間は全てを破壊する。愛する女性を陵辱された男の、パリの闇を彷徨う一夜の復讐劇。
パリの街角。マルキュスと恋人アレックスの幸せな日常。しかし、その幸福は一夜にして崩壊する。パーティーからの帰り道、アレックスが地下道で陵辱されるという凄惨な事件。怒りと絶望に我を忘れたマルキュスは、親友ピエールを巻き込み、犯人への復讐を誓う。暴力と狂気が支配するパリの闇社会へ。復讐心に突き動かされ、後戻りのできない道を進む男たち。その狂気の果てに待つ、取り返しのつかない破滅的な結末。
ネット上の声
- 【強烈な暴力描写から、2002年のカンヌ国際映画祭で賛否両論を巻き起こした問題作を、ギャスパー・ノエ監督自らが時間軸に沿った物語へと再構築・再編集した逆転完全版。】
- 何も知らずにオリジナル版未鑑賞でこちらを鑑賞
- ギャスパー・ノエ、いったい何がしたいのか?
- 時系列通りのバージョン
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2020年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ギャスパー・ノエ
- 主演モニカ・ベルッチ
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冴えない毎日を送る未亡人が、憧れの作家との出会いで人生を変える、心温まるフレンチ・ラブストーリー。
ベルギーの小都市で、デパートの化粧品売り場で働く未亡人オデット。彼女の生きがいは、人気作家バルタザール・バルサンの小説を読むこと。一方、富と名声を手に入れたバルタザールは、人生に虚しさを感じ、自殺未遂を起こすほどのスランプに陥っていた。そんな彼のもとに届いた一通のファンレター。それは、心からの感謝を綴ったオデットからの手紙だった。その純粋な言葉に心を動かされたバルタザールは、彼女に会うことを決意。全く異なる世界に住む二人の出会いが、互いの人生に予期せぬ奇跡を巻き起こす。
ネット上の声
- ファンタジックだったり、妙に現実的だったりする、不思議な大人のフレンチ・ラブスト
- 昼間は百貨店勤務、夜は羽飾りの内職で家計を支える主人公オデット
- フランスにはハリウッドのはないものがある
- 自分の考え方ひとつで何でも変えられる
シングルマザー、 恋愛、 ファンタジー
- 製作年2006年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間100分
- 監督エリック・=エマニュエル・シュミット
- 主演カトリーヌ・フロ
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1959年、泥沼のアルジェリア戦争。理想を胸に赴任した青年中尉が目撃する、戦争の非情な現実。
舞台は1959年、独立を求めるアルジェリアとフランスの紛争が激化する地。理想に燃える青年、テリアン中尉がフランス軍の前哨基地に赴任。彼の任務は、現地の「平定化」。しかし、彼を待ち受けていたのは、終わりの見えないゲリラ戦と、敵味方の区別なく行われる拷問や虐殺という残虐な現実。戦場で歴戦のドニャック軍曹と出会い、その非情な戦い方を目の当たりにするテリアン。正義とは何か、敵とは誰か。人間性を蝕む戦争の狂気の中で、彼の抱いていた理想は無残にも打ち砕かれていく。
ネット上の声
- 自省の殻に引きこもっては、対話はできない
- フランス版プラトーンの売り文句はやめて
- 現代世界へ警鐘を打ちならす★彡
- アルジェリア戦争の残酷さと悲劇
リアルな戦闘シーンがある、 戦争
- 製作年2007年
- 製作国フランス
- 時間112分
- 監督フローラン・シリ
- 主演ブノワ・マジメル
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パリのモンテーニュ通りに実在する“カフェ・ド・テアトル”に集った男女の人間模様を描いたヒューマン・ドラマ。店のギャルソンとして働くジェシカを中心に、人気女優や世界的ピアニストなど、成功を収めながらも人生に迷いを感じている彼らの姿を暖かいまなざしで見つめる。監督・脚本は「シェフと素顔と、おいしい時間」のダニエル・トンプソン。「スパニッシュ・アパートメント」のセシル・ド・フランスがジェシカを演じる。
ネット上の声
- パリ8区行き、所要時間は約2時間
- パリの空の下、人生は流れる
- 3月のパリ、ある人間模様
- お上品な映画ざます!!
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督ダニエル・トンプソン
- 主演セシル・ドゥ・フランス
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5人の恋人が、私の誕生日に全員集合!?完璧な人生が崩壊の危機に瀕する、崖っぷちフレンチ・コメディ。
仕事もプライベートも完璧に管理するキャリアウーマンのマリー。彼女の秘密は、曜日ごとに違う恋人と付き合っていること。しかし、彼女の誕生日パーティーの夜、その5人の恋人たちが偶然にも一堂に会してしまうという最悪の事態が発生。互いの存在を知らない恋人たちを前に、マリーは絶体絶命の状況を乗り切るため、嘘に嘘を重ねる。家族や友人も巻き込み、事態は予測不能なカオスへ。果たして彼女は、この危機を脱出できるのか。
ネット上の声
- フランス産ドタバタ血塗れブラックコメディ♪
- 求婚者をまとめて誕生日の夕食に招待したら
- 1/'22 新年映画初めは、ゆるり作品を〜
- フランスっぽくないような、、
サスペンス
- 製作年1998年
- 製作国フランス
- 時間85分
- 監督ジェームズ・ユット
- 主演ミシェル・ラロック
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家族を守るため脱獄した男と連続性犯罪者、エリート刑事が激しい追走劇を繰り広げるサスペンスアクション。銀行強盗で捕まり服役中のフランクは、出所後は妻と娘と穏やかな生活を送ろうと誓う。しかし、若い女性ばかり襲う性犯罪者でもあるモレルが先に出所し、娘を狙っていることを察知したフランクは、娘を守るため脱獄。モレルは自ら犯した殺人の罪をフランクになすりつけて逃亡し、脱獄犯であり連続殺人犯にもなってしまったフランクは、敏腕女性刑事のクレールらに追われる身になる。
ネット上の声
- エリック・ヴァレット監督による、【フレンチ・サスペンス・
- 快作!やはりフレンチスリラーは凄い!!
- ミニシアターで見た仏製スーパー娯楽作品
- あと少しスリルがあれば良かった!
アクション
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督エリック・ヴァレット
- 主演アルベール・デュポンテル
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ネット上の声
- 素直に★5つあげたい作品かなと♪
- 剣ではなく、桑を片手に暴れる勇者
- 原題:一揆農民のジャクー
- ギャスパー目当て
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年2007年
- 製作国フランス
- 時間150分
- 監督ローラン・ブトナ
- 主演ギャスパー・ウリエル
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完璧な計画を誇る武装強盗団が、麻薬組織との取引で窮地に。裏切りと暴力が渦巻く、フレンチ・ノワールの傑作。
現代フランスの裏社会。ヤニス率いる武装強盗団は、その完璧な計画と実行力で知られていた。しかし、メンバーの犯した些細なミスがきっかけで、冷酷な麻薬組織から抜け出せない危険な取引を強要される。それは、これまでとは比較にならないほど大規模で非情な計画。この一件が、警察だけでなく他の犯罪組織からも追われる原因となり、鉄の結束を誇った仲間たちの間に疑念と亀裂を生んでいく。信頼が崩壊していく中、ヤニスは家族同然の仲間を守るため、命を懸けた最後の強盗に挑む。
ネット上の声
- 『天国でまた会おう』があまりに良かったので、アルベール•デュポンテルを追っかけ6
- 銃撃戦もありで、まぁまあおすすめ
- この作風をどうリメイクするか・・
- ちと寡黙すぎたかなぁ・・・。
アクション
- 製作年2004年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督ニコラ・ブークリエフ
- 主演アルベール・デュポンテル
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エキセントリックな孤児が「家族」を求めさまよう姿をブラックユーモア満載で描く。監督・主演は舞台の喜劇俳優として絶大な人気を誇るアルベール・デュポンテルで、本作が初の長編劇映画。製作はジャン=ミシェル・レイとフィリップ・リジョワ。脚本はデュポンテルとジル・ロラン。撮影は「オディールの夏」のギヨーム・シフマン。音楽は「愛しのエレーヌ」のラモン・ピパン。美術はロラン・アレール。編集はジュリエット・ウェルフリング。衣裳はシャトゥーヌ。
ネット上の声
- 俳優のアルベール・デュポンテルが監督と脚本を手がけた、全編を黒い笑いで包み込んだ
- 30年間孤児院から出たことの無いキチガイおじさんが出生の秘密を知るべくお外に飛び
- 18歳を迎えながらも孤児院を出る事無く32歳となったベルニー
- 昔観たんだけど、めちゃくちゃすぎて無理だった
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間82分
- 監督アルベール・デュポンテル
- 主演アルベール・デュポンテル
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フランスの新鋭ジュリアン・ルクレールによる近未来SFサスペンス。連続殺人事件の捜査中に公私共にパートナーであった妻を殺害され、休職していた刑事のダビットは、若い女性の変死体が発見されたことがきっかけで現場に戻ることになる。犯人の手がかりを得るために遺体の網膜スキャン試みるが、彼女の眼からは何故か記憶が消去されていた……。主演は「アレックス」のアルベール・デュポン。
ネット上の声
- マリー刑事役の俳優さんがきれいな人だった
- ストーリーに演出が追い付かず残念。
- ハリウッド・リメイクを観てみたい
- 思ったほど悪くなかった
サスペンス
- 製作年2007年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ジュリアン・ルクレルク
- 主演アルベール・デュポンテル