「ギルバート・グレイプ」などの名匠ラッセ・ハルストレムが、「イングリッシュ・ペイシェント」のジュリエット・ビノシュ主演で描いたファンタジックなドラマ。ジョアン・ハリスの同名小説を原作に、不思議なチョコレートを売る母娘が因習に囚われた村に変化をもたらしていく姿を描く。古くからのしきたりに縛られたフランスの小さな村。北風とともにこの土地にやって来たヴィアンヌとその娘アヌークは、孤独な老女アルマンドから店舗を借りてチョコレート店を開く。村人たちはヴィアンヌが作るチョコレートの不思議な美味しさに魅了され、心を解きほぐされていく。しかし厳格な村長レノ伯爵はそれを快く思わず、村人たちにヴィアンヌの悪口を言いふらしてチョコレート店への出入りを禁じてしまう。「ギルバート・グレイプ」でもハルストレム監督と組んだジョニー・デップが、ヴィアンヌと交流する青年ルー役で共演。ヴィアンヌの娘ルー役は「ポネット」で注目された子役のビクトワール・ディビゾル。
ネット上の声
- 語り出しを聞いて北風と太陽を想像したけれど、見終わって余韻に浸る今、小粋でお洒落
- 狭い田舎で大小問題を抱えてる村人達が、北風と共にやってきた外からの女性によって小
- フランスの田舎町なのに英語なの?っていう違和感が最初若干あったけど、おとぎ話みた
- 断食明け一発目のチョコ、どれくらい美味いのか想像出来ないから実際にやってみた人の
ファンタジー
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督ラッセ・ハルストレム
- 主演ジュリエット・ビノシュ