「マグノリア」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」などの鬼才ポール・トーマス・アンダーソンが、1996年に手がけた長編監督デビュー作。母親を亡くした青年ジョンは葬儀代を稼ぐためにラスベガスを訪れるが、失敗して一文無しになってしまう。途方に暮れるジョンの前に初老の賭博師シドニーが現われ、カジノで勝つ方法を伝授。数年後、シドニーのおかげで一流ギャンブラーへと成長を遂げたジョンは、クレメンタインという恋人もできて満ち足りた生活を送っていた。ところが、友人ジミーの存在がジョンの人生に思わぬ波乱を巻きおこし……。出演は「シカゴ」のジョン・C・ライリー、「ブギーナイツ」のフィリップ・ベイカー・ホール、「ロイヤル・テネンバウムズ」のグウィネス・パルトロウ、「パルプ・フィクション」のサミュエル・L・ジャクソン。
ネット上の声
- これも、<どんなことでも起こりうる>というお話
- 監督の人間への優しい視線転落と救済の原点
- ポール・ト-マス・アンダーソン、26歳
- 20代で描く映画じゃない気が・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ポール・トーマス・アンダーソン
- 主演フィリップ・ベイカー・ホール