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1950年代ローマ、退廃と虚無に溺れるゴシップ記者の7日間。真実の愛と人生の意味を求める魂の彷徨。
舞台は1950年代後半、経済的奇跡に沸くローマ。ゴシップ記者マルチェロは、セレブたちのスキャンダルを追いかけ、夜な夜な開かれる豪華なパーティーに身を投じる日々。刺激的だが空虚な「甘い生活」の中で、彼は真の幸福や知的な充足感を渇望。そんな彼の前に現れる、純真無垢な少女や謎めいた美女。退廃的な日常と理想との間で揺れ動くマルチェロが、自らの生き方を見つめ直す決断を迫られる、ある一夜の出来事。
ネット上の声
- 過去に観た名作のレビューを今頃書いてみるの巻
- 「苦い生活」に重なる少女の微笑みと波の音
- タイトルから想像した話とはかなり違った
- 巨匠の名にふさわしいさすがの映像。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間185分
- 監督フェデリコ・フェリーニ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
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巨匠フェリーニが映画の魔法を自ら解き明かす、虚実が交錯する魅惑の撮影所見学。
舞台はイタリア、ローマの伝説的撮影所チネチッタ。巨匠フェデリコ・フェリーニが、日本のテレビクルーによるインタビューを受けるところから物語は始まる。新作映画の準備風景を案内するうち、取材はいつしかフェリーニ自身の記憶と幻想の世界を巡る旅へと変貌。かつてのスターたちが歳を重ねて現れ、撮影セットは過去の栄光と現在の喧騒が交差する不思議な空間に。これは単なるインタビューではない。映画監督が自らの創造の源泉と、映画という名の「嘘」の素晴らしさを観客に語りかける、愛と魔法に満ちた映像詩。
ネット上の声
- あの映画の完成品を観たかったなあ!
- 映画を作ることでの出逢いと別れ
- 【フェリーニの回顧録】
- 「フェリーニ」を観た。
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国イタリア
- 時間106分
- 監督フェデリコ・フェリーニ
- 主演フェデリコ・フェリーニ
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巨匠フェリーニが自身の原点、サーカスの道化師に捧げた、幻想と現実が交錯する愛と哀しみの映像詩。
映画監督フェデリコ・フェリーニが、幼少期に体験したサーカスへの郷愁と憧憬を辿るドキュメンタリー。彼は、かつて人々を魅了した偉大な道化師たちの足跡を追ってヨーロッパを巡る旅に出る。在りし日の名優たちへのインタビューと、フェリーニ自身が創り上げた幻想的なサーカス風景の再現。現実と虚構が入り混じる映像の中で、笑いと涙、生と死の象徴である道化師という存在の本質に迫っていく。やがて物語は、全ての道化師たちを見送る、壮大で物悲しい葬送の儀式へと収束。失われゆく芸術への、フェリーニ流の鎮魂歌。
ネット上の声
- フェリーニのサーカス愛と道化師たちへのオマージュ
- フェリーニ映画の“鍵”
- フェリーニの道化師
- フェリーニの道化師
ドキュメンタリー
- 製作年1970年
- 製作国イタリア
- 時間91分
- 監督フェデリコ・フェリーニ
- 主演フェデリコ・フェリーニ
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イタリアの巨匠4人が描く、現代の愛と性の寓話。奇想天外な4つの物語が織りなす、風刺とユーモアに満ちたオムニバス映画の傑作。
1960年代のイタリアを舞台に、4人の巨匠監督が「デカメロン」を現代風に解釈した4つの物語。会社に内緒で結婚したカップルの悲喜劇。巨大な看板の女優に悩まされる道徳家の狂想。夫の浮気に悩む伯爵夫人の決断。そして、富くじの景品にされた美女の顛末。愛と欲望、そして社会風刺が万華鏡のようにきらめく、奇妙で美しい人間模様の数々。
ネット上の声
- イタリア映画のエッセンスを凝縮した作品
- 凝縮されたイタリア映画最盛期の魅惑
- 一粒で四度楽しめるお得な作品
- 豪華監督のオムニバス
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間165分
- 監督マリオ・モニチェリ
- 主演ソフィア・ローレン
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ウィリバル・エセルの原案を、カステラーノとピポロが共同で脚本化し、ルチアーノ・サルチェが監督したコメディ。撮影はエリコ・メンツェル、音楽は「夕陽のガンマン」のエンニオ・モリコーネが担当。出演は「目をさまして殺せ」のロベルト・ホフマン、新人ロミナ・パワー、エルザ・マルティネッリ、ナジャ・ティラーほか。
コメディ
- 製作年1966年
- 製作国イタリア
- 時間110分
- 監督ルチアーノ・サルチェ
- 主演ロベルト・ホフマン
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法律事務所で働く小人リュシアン。愛など無縁の人生を送ってきた彼は、離婚訴訟が専門で、他人の仲を裂くことに情熱を燃やしていた。しかしある日、依頼人である伯爵夫人の家に呼ばれた彼は、夫人が自分を誘惑していることに気付き、その日初めて愛を知る。彼女の愛人となったリュシアンの生活は派手になり、態度も横柄になって事務所から解雇される。やがて夫人は夫と寄りを戻し、リュシアンとの関係は破局を迎える。
ネット上の声
- 典型的な非モテ童貞男性のルサンチマン物語で終わるのかと思ったら、野生のジャバ・ザ
- 離婚訴訟を扱う法律事務所で働く小人のリュシアンは、仕事で訪ねた伯爵夫人に気に入ら
- このような隠れた名作が劇場で鑑賞できるから「奇想天外映画祭」 のラインナップは毎
- 何かもう! 何とまあ! 得体の知れない素晴らしさで貫かれた大傑作中の大傑作!!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間102分
- 監督イヴァン・ル・モワーヌ
- 主演ジャン=イヴ・チュアル
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アマゾン奥地、首狩族の棲息地帯に不時着した旅客機の乗客11名の様々な運命を描く迫力篇。リチャード・キャロルの原作をジョナサン・ラティマーが脚色、「男の魂(1955)」のジョン・ファーロウが制作・監督を担当。撮影はウィリアム・メラー、音楽はフランツ・ワックスマン。出演は「誇り高き男」のロバート・ライアン、「画家とモデル(1955)」のアニタ・エクバーグ、「去り行く男」のロッド・スタイガー、「肉の蝋人形(1953)」のフィリス・カーク、その他キース・アンデス、ビューラ・ボンディなど。
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ジョン・V・ファロー
- 主演ロバート・ライアン
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国際麻薬密輸団を撲滅する連邦警察官の活躍を描くアクション・ドラマ。「蜘蛛の巣」のジョン・パクストンのオリジナル・シナリオを「オドンゴ」のコンビ、ジョン・ギリングが監督、テッド・ムーアが撮影監督を担当した。音楽はリチャード・ベネット。主演は「熱砂の舞」のヴィクター・マチュア、「戦争と平和」のアニタ・エクバーグ、「過去をもつ愛情」のトレヴァー・ハワード。
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督ジョン・ギリング
- 主演ヴィクター・マチュア
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アメリカ情報局に勤務する美しい女機密捜査員が数々の新兵器と変装を駆使して国際犯罪組識の私設軍隊を相手に活躍する女性版“007”。製作総指揮はウィリー・エガー、製作はマーティン・ブレグマン、監督は“The San SheppardMurder Case”で監督デビューしたロバート・ルイス、脚本はリチャード・メイボウム、撮影はジュールス・ブレンナー、特殊効果はルチアーノ・ビードが各々担当。出演はコーネリア・シャープ、オマー・シャリフ、ロバート・ランシング、ウィリアム・トレイラー、イザベル・ライ、アニタ・エクバーグ、ファビオ・チェスティなど。
ネット上の声
- アメリカ情報局の諜報員、コーネリア・シャープが石油凝固菌で国連を脅迫
- ポスターがカッコ良かった
- 女性版007系スパイ映画
アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1980年
- 製作国アメリカ,ドイツ
- 時間96分
- 監督ロバート・ルイス
- 主演コーネリア・シャープ
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A・J・ベヴァンの原作から「生き残った2人」のリチャード・メイボウムが脚色し「死の猛獣狩」のテレンス・ヤングが監督、「オドンゴ」のジョン・ギリングが協力している。撮影は「死の猛獣狩」のジョン・ウィルコックス、「オドンゴ」のテッド・ムーア、それにシリル・ノールズと3名の共同、作曲はウィリアム・オルウィン。主演は「死の猛獣狩」のヴィクター・マチュア、「ガラスの靴」のマイケル・ワイルディング、「戦争と平和」のアニタ・エクバーグ。フィル・C・サミュエル製作。
アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1956年
- 製作国イギリス
- 時間99分
- 監督テレンス・ヤング
- 主演ヴィクター・マチュア
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十三世紀にヨーロッパを席捲した蒙古軍の脅威を背景にした歴史スペクタクル映画。監督は「赤い砦」のアンドレ・ド・トス。脚本はウーゴ・グエッラ、ルチアーノ・マルティーノ、オッタヴィオ・アレッシが共同で担当。撮影はアルド・ジョルダーニ。音楽は「人間と狼」のマリオ・ナシンベーネ。出演者はジャック・パランス、アニタ・エクバーグ、フランコ・シルヴァ、アントネラ・ルアルディ、ロルダーノ・ルピなど。
アクション
- 製作年1961年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間116分
- 監督アンドレ・ド・トス
- 主演ジャック・パランス
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未開の地で独自の文明を築いていた女性ばかりの一族が、現代文明の象徴ともいえる大都市に出現して暴れまわるアクション・アドベンチャー。黄金の宮殿で女性だけの社会を築いているという伝説の一族“アマゾンズ”。
ネット上の声
- 誰も見いひん。当たり前。
- アニタ・エクバーグが出てるから観たがそんなに面白くなかった
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1978年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督マーク・L・レスター
- 主演ボー・スヴェンソン
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銀行の用心棒ザックとジョーが乗り合わせていた駅馬車が強盗団の襲撃を受ける。馬車には大金が積まれていたが、その金をジョーがどさくさに紛れて横取りし、逃亡。その後、ザックはジョーに会うことに。しかし悪党の銃が彼らを狙っていた……。陰謀と闘い、そして男たちの奇妙な友情を描いたコミカルなウエスタン・アクション。
ネット上の声
- コミカル西部劇だが、面白くない・・・
- 冒頭オープニングクレジット出しまでとラストブロンソンの死に際だけ見れば良い
- これがアルドリッチか??ってくらい退屈で驚いた
西部劇
- 製作年1963年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ロバート・アルドリッチ
- 主演フランク・シナトラ
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自称「アフリカ通」のボブ・ホープのアクション・コメディ。製作は「007は殺しの番号」のアルバート・R・ブロッコリとハリー・サルツマン、「潜望鏡を上げろ」のゴードン・ダグラスが監督した。脚本はネイト・モナスターとジョアンナ・ハーウッドが共同で執筆、撮影は「007...」のテッド・ムーア、音楽も同作品のモンティー・ノーマンとミューア・マシーソンが共同で、シド・ケインが美術をそれぞれ担当した。出演はボブ・ホープ、「ボッカチオ70」のアニタ・エクバーグ、ほかにイーディー・アダムス、ライオネル・ジェフリーズ、ゴルファーのアーノルド・パーマーなど。
コメディ
- 製作年1963年
- 製作国イギリス
- 時間102分
- 監督ゴードン・ダグラス
- 主演ボブ・ホープ
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「底抜け西部へ行く」につづくディーン・マーティン=ジェリー・ルイスのコンビが笑わせる今回は大陸横断弥次喜多道中。アート・ラザラスのオリジナル・シナリオを「スカートをはいた中尉さん」のフランク・タシュリンが監督、「底抜け西部へ行く」のダニエル・L・ファップが撮影を担当した。編曲指揮は「画家とモデル(1955)」のウォルター・シャーフ。助演は「熱砂の舞」のアニタ・エクバーグ、「四角いジャングル」のパット・クローリー、ボクサー出身のマキシー・ローゼンブルームなど。
コメディ
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督フランク・タシュリン
- 主演ディーン・マーティン
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ボブ・ホープのトルダ・プロの作品で、「殺人狂想曲」のフランス喜劇役者フェルナンデルと彼との顔合わせが見ものの一篇。監督も、ドイツの新鋭ゲルト・オスワルトが迎えられており、脚本は「国境の決戦」のディーン・リーズナーと、エドモンド・ベロイン。撮影は「殺人狂想曲」のロジェ・ユベール、音楽の作曲指揮をジョゼフ・J・レリイ。「すてきな気持」につぐホープと、フェルナンデルに共演するのは「のるかそるか」のアニタ・エクバーグと「野望に燃える男」のマーサ・ハイヤー。製作はボブ・ホープ自身。
- 製作年1958年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ガード・オズワルド
- 主演ボブ・ホープ
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ローマとシリアの戦争を背景に女王と勇将の恋を描く、伊仏西独合作のスペクタクル映画。フランチェスコ・テルンクほか四人の脚本を、「カルタゴの女奴隷」のグイド・ブリニョーネが監督した。撮影はルチアーノ・トラザッティ、音楽は「最後の楽園」のM・フランチェスコ・ラバニーノ。出演は「パリの休日」のアニタ・エクバーグのほか、ジョルジュ・マルシャル、ジャック・セルナス、チェロ・アロンソら。製作エンツォ・メロッレ。イーストマンカラー・デアリスコープ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国イタリア
- 時間---分
- 監督グイド・ブリニョーネ
- 主演アニタ・エクバーグ