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「ベル&セバスチャン」「狩人と犬、最後の旅」のニコラ・バニエ監督が、ジャック・ペラン監督のドキュメンタリー映画「WATARIDORI」の制作にも参加した鳥類研究家で気象学者のクリスチャン・ムレクが、息子とともに実際に挑んだ超軽量飛行機でのノルウェーからフランスまでの旅を映画化。雁の研究をしている一風変わった気象学者クリスチャンは、超軽量飛行機を使って絶滅危惧種の渡り鳥に安全な飛行ルートを教えるという、誰もが呆れるプロジェクトに夢中になっていた。一方、息子のトマはオンラインゲームに夢中で、電波も届かない大自然の中で過ごすことに興味はない。しかし、ある出来事をきっかけに父親の無謀なプロジェクトに協力することとなったトマは、クリスチャンや渡り鳥たちとともに冒険の旅をスタートさせる。脚本にもムレク本人が参加している。
ネット上の声
- 実験の成功を見届けることこそが成長の印
- 道中の人々が優しかったんだよ、トマ。
- 種別を超えた絆と、親子愛と成長の物語
- こんなのズルい。感動するに決まってる
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス,ノルウェー
- 時間113分
- 監督ニコラ・ヴァニエ
- 主演ジャン=ポール・ルーヴ
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フランスの作家ガブリエル・マツネフと14歳で性的関係を持っていた女性バネッサ・スプリンゴラがその事実を告発した著書「同意」を映画化。
文学が好きな13歳の少女バネッサは、50歳の有名作家ガブリエル・マツネフと出会う。彼は自身の小児性愛嗜好を隠すことなく文学作品に仕立て上げ、既存の道徳や倫理への反逆者として注目を集めた人物だった。やがて14歳になったバネッサはマツネフと同意の上で性的関係を結ぶが、そのいびつな関係はその後の彼女の人生に暗い影を落とすことになる。
映画初出演のキム・イジュランがバネッサ役で主演を務め、第49回セザール賞女性新人賞にノミネート。「ローラとふたりの兄」など監督としても活躍する俳優ジャン=ポール・ルーブがマツネフを演じ、「ゲンズブールと女たち」のレティシア・カスタ、「天使が見た夢」のエロディ・ブシェーズが共演。「マイ・エンジェル」のバネッサ・フィロが監督・脚本を手がけ、原作者バネッサ・スプリンゴラが脚本に協力。
ネット上の声
- 【コンセント 同意】
- 「気持ち悪い」ですませたいけど、未成年を巧妙に性的搾取してく様と弊害をしっかりと
- 実に気持ちが悪い映画であると共に、全く他人事ではないとわかる、実に怖い映画だった
- 2020年の告発から間を開けずに本作ができることに、とても大きな意義があります
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間118分
- 監督ヴァネッサ・フィロ
- 主演キム・イジュラン
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フランス・アングレームに住む弁護士のローラ(リュディヴィーヌ・サニエ)には、二人の兄ブノワ(ジャン=ポール・ルーヴ)とピエール(ジョゼ・ガルシア)がいる。彼らは毎月一度亡くなった両親の墓前に集まっていたが、ある時二人の兄がけんかをして以来、険悪な雰囲気が漂っていた。そんな折、ローラは離婚調停の依頼人だったゾエール(ラムジー・ベディア)と恋に落ちる。
ネット上の声
- キャスト陣最高~♡♡
- どこの国の作品と言われなくてもすぐにフランス映画と答えられるくるい何もかもフラン
- 3兄妹の家族愛はコメディタッチながらも丁寧に描かれているし、弟の元妻への愛が垣間
- 家族は時として面倒だけど、喧嘩しても仲直りできる関係が素敵
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ジャン=ポール・ルーヴ
- 主演リュディヴィーヌ・サニエ
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54歳の若さで亡くなり、2018年に生誕85周年を迎えたフランスを代表する女性歌手ダリダの生涯を描いた伝記ドラマ。1933年、エジプト・カイロのイタリア移民の家系に生まれたダリダはミス・エジプトに輝いたのち、56年に歌手としてデビュー。それからわずか2カ月でゴールドディスクを受賞し、一躍スターダムに上り詰めた。アラン・ドロンとのデュエット曲「あまい囁き」や「18歳の彼」など、世界的なヒット曲も生み出したダリダは女優としても活躍。輝かしい成功の一方、私生活では恋愛に翻弄され、87年5月に「人生に耐えられない、許して」と書き残し、自ら54年の生涯を終えたダリダの生涯を、数々の名曲、華やかなファッションとともに描いていく。主人公ダリダ役をモデル出身で映画初主演のイタリア人女優スベバ・アルビティが演じる。
ネット上の声
- 副題は「灰色の途」の方が良かったと感じた
- 名曲の数々。ダリダをもっと知りたくなる
- ダリダの栄光と悲哀と音楽に酔いしれた
- ララ・ファビアン のように・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間127分
- 監督リサ・アズエロス
- 主演スヴェヴァ・アルヴィティ
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「最強のふたり」のエリック・トレダノ&オリビエ・ナカシュ監督が、パリ郊外の古城で開かれる結婚式を舞台に、人々の人生や思惑が交差していく様子を軽妙なタッチで描いたコメディドラマ。30年間にわたり数多くの結婚式を手がけてきたベテラン・ウェディングプランナーのマックスは、近頃、引退を考え始めていた。そんなある日、ピエールとヘレナというカップルからの依頼で、17世紀の城を式場にした豪華絢爛な結婚式をプロデュースすることに。いつも通り、式を成功させるため様々な準備を整えて当日に臨むマックスだったが、ウェイターはシワシワなシャツに奇妙なヒゲ、スタッフのひとりは新婦を口説き始め、オーケストラはワンマンショー気取りだったりと、トラブルが続発。マックスの努力は全て泡と消え、感動的になるはずの式は大惨事と化してしまう。主人公マックス役に「みんな誰かの愛しい人」のジャン=ピエール・バクリ。共演に「この愛のために撃て」のジル・ルルーシュ、「愛しき人生のつくりかた」のジャン=ポール・ルーブ、「夜明けの祈り」のバンサン・マケーニュ。
ネット上の声
- 予期せぬ化学反応は豊かな人生を連れてくる
- お腹がよじれるほど笑った…最後は感動かよ
- 文化の違いかな?フランス人、自由すぎるな
- 吉本的フレンチ・コメディ
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間117分
- 監督エリック・トレダノ
- 主演ジャン=ピエール・バクリ
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アフリカのブルンジ出身でフランスを拠点に活躍するラッパーのガエル・ファイユが自身の生い立ちをもとにつづった小説「ちいさな国で」を映画化。
アフリカの内陸部にある小さな国ブルンジの外国人居住区で暮らすガブリエルは、ごく普通の子どもで、友達や兄弟と一緒に楽しく日々を送っていた。しかし、隣国ルワンダのフツ族とツチ族の対立による緊張がブルンジにもおよび、ガブリエルの平穏な日常は崩れていく。
「母との約束、250通の手紙」「蛇男」などで知られるフランスのエリック・バルビエ監督がメガホンをとった。出演は「グランドジャーニー」「ローラとふたりの兄」のジャン=ポール・ルーブほか。
ネット上の声
- 地政学的に不安定なアフリカ大陸の国にしては父親がフランス人だからか...
- 根拠のない区分と支配と差別の果て
- ブルンジでの内乱を家族視点で描いていて、徐々に生活環境が緊張感を増していって、一
- 1993年以降にブルンジとルワンダでそれぞれ勃発したツチ族とフツ族の争いに巻き込
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間112分
- 監督エリック・バルビエ
- 主演ジャン=ポール・ルーヴ
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ネット上の声
- マリリン暗殺説へのフランス流アンサー映画
- はじめはツインピークス
- スランプ気味のミステリー作家が田舎町で若い女性の死に遭遇した事で、それをヒントに
- 叔父の遺産相続のためにフランスの寒村を訪れた売れっ子ミステリー作家が、偶然に遭遇
サスペンス
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間94分
- 監督ジェラール・ユスターシュ=マチュー
- 主演ソフィー・カントン
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ネット上の声
- これじゃ笑えないな
- ※良識ある性善説論者は鑑賞禁止
- ナンセンスなギャグ映画なんですけど、何故かいつまでも記憶に残っているから、多分面
- ヴァンサン・ラコストにジュディット・ゴドレーシュ(スパニッシュ・アパートメントの
アドベンチャー(冒険)
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督モーリス・バルテレミ
- 主演ジャン=ポール・ルーヴ
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名作物語「アラジンと魔法のランプ」をフランスで実写映画化したアドベンチャーコメディ。砂漠に囲まれたオアシスの王国。貧しい青年アラジンは、普通の水を万能薬と偽って売りさばき日銭を稼いでいた。そんなある日、王宮を抜け出した王女シャリアと出会ったアラジンは、その身分を知らずに一目ぼれする。彼女のことを忘れられないアラジンは、謎の老人から「何でも願いがかなう魔法のランプ」の話を聞き、苦労の末にそのランプを手にするが……。フランスの人気コメディアン、ケブ・アダムスが主演を務めた。
ネット上の声
- 思ったのと全然違ったけれども。
- 意外に面白かった
- フランス流実写版「アラジン」のファンタジー・コメディ
- びっくりするほどコメディでした。
ファンタジー
- 製作年2015年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間106分
- 監督アルトゥール・バンザカン
- 主演ケヴ・アダムズ