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母親になることを願う女性と育児拒否された赤子の出会いを通して、フランスの乳幼児里親委託や養子縁組課で働く人たちの苦悩や葛藤を、リアルかつ繊細に描いたヒューマンドラマ。
出生直後に生みの親から育児を拒否された新生児テオは、児童福祉サービスにその身を委ねられる。里親のジャンが一時的にテオの面倒を見ているあいだに、養子縁組機関がテオの新しい家族を探すことに。一方、自分の子どもを持てない40代の女性アリスは、多くの問題に直面しながらも子どもを迎える準備を進めていた。そんな両者のタイミングが合致し、アリスとテオは出会うこととなるが……。
出演は「ヴィオレット ある作家の肖像」「屋根裏部屋のマリアたち」のサンドリーヌ・キルベラン、「この愛のために撃て」「友よ、さらばと言おう」などで俳優として知られるほか「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」などで監督としても活躍するジル・ルルーシュ、「陽のあたる場所から」のエロディ・ブシェーズ。
ネット上の声
- 養子縁組のプロセスをこんなに丁寧に見せてくれるなんて。赤ちゃんに関わる全ての人たちの想いに、胸が熱くなりました。観てよかった。
- ドキュメンタリータッチで非常に勉強になった。エンタメとして面白いかは別として、見る価値は絶対あると思う。
- 正直、そこまでして子供が欲しいという気持ちには共感しきれなかったかな…。
- 思いがけず号泣。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督ジャンヌ・エリー
- 主演ジル・ルルーシュ
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フランスで最も危険な街マルセイユ。巨大麻薬組織に挑む、一線を越えた3人の警官たちの実話。
舞台はフランス南部マルセイユの北部地区(BAC Nord)。国内屈指の犯罪率を誇るこの街で、北部地区犯罪対策班の警官グレッグ、ヤス、アントワーヌは日々危険と対峙。上層部から巨大な麻薬取引組織の解体を命じられた彼らは、成果を出すため、情報屋との接触や非合法な手段に手を染めていく。一線を越えた捜査は、やがて彼ら自身を窮地へと追い込む。正義とは何か、守るべきものとは何か。システムと現場の狭間で苦悩する男たちの、息詰まるクライム・アクション。
ネット上の声
- 2連チャンで、アデルちゃん
- 終盤、尻窄みな感じになるのは否めないんだけれど、それまでの序盤から魅せる取締りシ
- すごくテンポがよくてハラハラしたし、チーム3人の雰囲気もよくて面白かったんだけど
- アデルちゃん見たさに見たけど、やっぱ警官って正義よりも点数稼ぎの方が大事なのね
アクション
- 製作年2020年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督セドリック・ヒメネス
- 主演ジル・ルルーシュ
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1970年代マルセイユ、世界を蝕む麻薬組織に挑んだ一人の判事。正義を貫くための孤独で壮絶な戦いの記録。
1975年、フランスの港町マルセイユ。ここは世界最大の麻薬密輸組織「フレンチ・コネクション」の拠点。この巨大な悪を撲滅するため、若き判事ピエール・ミシェルが着任。彼は組織の頂点に君臨する冷酷なボス、ガエタン・ザンパの逮捕に執念を燃やす。しかし、警察内部の腐敗や証人への脅迫が彼の前に立ちはだかる巨大な壁。家族の身にも危険が迫る中、法と正義だけを武器に、決して諦めないミシェルの孤独な闘争。二人の男のプライドを懸けた壮絶な攻防戦の行方。
ネット上の声
- 史上最強の“そっくり”戦争
- 実録麻薬戦争
- そこそこ観た価値はあったかな
- 見せ方がいちいちうまい
アクション
- 製作年2014年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間135分
- 監督セドリック・ヒメネス
- 主演ジャン・デュジャルダン
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結婚式はトラブルだらけ!ベテランウェディングプランナーが挑む、人生で最もツイてない一夜のドタバタコメディ。
舞台は17世紀の由緒あるフランスの城。引退間近のベテランウェディングプランナー、マックスが請け負った、人生最後の大仕事。しかし、その日は朝から最悪。協調性ゼロのバンド、傲慢なカメラマン、ポンコツなスタッフたち。さらに、自己中心的な新郎が次々と無理難題を突きつけ、パーティーは崩壊寸前。次から次へと巻き起こる想定外のトラブルの連続。マックスは、このカオスを収拾し、最高の結婚式を演出できるのか。彼のプライドをかけた、波乱万丈の一夜の記録。
ネット上の声
- 予期せぬ化学反応は豊かな人生を連れてくる
- お腹がよじれるほど笑った…最後は感動かよ
- 文化の違いかな?フランス人、自由すぎるな
- 吉本的フレンチ・コメディ
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間117分
- 監督エリック・トレダノ
- 主演ジャン=ピエール・バクリ
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無駄のないスピード感が売りのフランス製「ダイハード」
パリで暮らす平凡な看護師見習いのサミュエル。彼の幸せな日常は、ある日突然崩壊。妊娠中の妻が何者かに誘拐され、犯人から理不尽な要求を突きつけられる。それは、病院に運び込まれた謎の男を脱走させること。愛する妻を救うため、サミュエルは警察と凶悪な組織の両方から追われる身に。信じられるのは自分だけ。限られた時間の中、彼は巨大な陰謀の渦へと巻き込まれていく。果たして、平凡な男は愛する家族を取り戻すことができるのか。息もつかせぬ追跡劇の果てにある衝撃の真実。
ネット上の声
- ハリウッドリメイクされた『すべて彼女のために』のフレッド・カヴァイエ監督の2本目
- 娯楽アクション映画の王道。しかも、85分
- まさに、怒濤の展開(笑)これは面白い♪
- 傑作!!息をつく間もない疾走感に脱力!
誘拐、 サスペンス
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間85分
- 監督フレッド・カヴァイエ
- 主演ジル・ルルーシュ
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若きフランス人ジャーナリストは、ドキュメンタリー映画の企画のためにサルバドール・ダリと何度も面会を重ねる。だが、撮影は一向に始まらず――。
ネット上の声
- 女性記者がサルバドール・ダリに何度もインタビューしようとすることを軸としたシュー
- うわーーーん!入れ子状の物語の展開の極地を観せられた感覚!!!今日も酔ってから観
- カンタン・デピューの映画って家で観るぐらい丁度いい思っていたけど、今作は映画館で
- 脳破壊!話しを自分から前のめりに追いにいて、迷子!それすら、楽しかった!浮遊感
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国フランス
- 時間77分
- 監督カンタン・デュピュー
- 主演アナイス・ドゥムースティエ
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家族を狙われた元警官、たった一人の相棒と共に、巨大組織へ決死の反撃。
フランス、トゥーロン。かつては敏腕警官だったシモンは、今は警備員として静かな生活を送っていた。しかしある日、マフィアの殺害現場を目撃したことで、彼の日常は崩壊。口封じのために巨大な犯罪組織から命を狙われ、ついには愛する妻と息子の身にも危険が迫る。警察内部にも裏切り者が潜み、誰も信用できない絶体絶命の状況。シモンが唯一頼れるのは、かつての相棒フランクのみ。たった二人で、街全体を巻き込む巨大な陰謀に立ち向かうことを決意。止まることのない追跡、裏切り、そして銃撃戦。愛するものを守るため、男の孤独で壮絶な戦いの始まり。
ネット上の声
- 「この愛のために撃て」や「ラスト3デイズ」などハリウッドリメイクが続いていた監督
- 残念!おしい!3部作の中では、最も凡作。
- 例の 気恥ずかしい邦題 のシリーズ最新作。
- 渋くて男っぽいけど、イケメンではない(笑)
アクション
- 製作年2014年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督フレッド・カヴァイエ
- 主演ヴァンサン・ランドン
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ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国フランス,リトアニア
- 時間128分
- 監督ジェローム・サル
- 主演ジル・ルルーシュ
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巨大金融機関の闇に挑む一人のジャーナリスト。国家を揺るがす不正の真相を暴く、衝撃のポリティカル・スリラー。
2001年、フランス。ジャーナリストのドゥニ・ロベールは、ルクセンブルクに拠点を置く国際決済機関クリアストリームの不正を告発。そこは、世界中の大企業や政府高官が利用する巨大なマネーロンダリングの温床だった。調査を進める中で、武器密売や政治スキャンダルといった国家を揺るがす巨大な陰謀に気づく。しかし、彼の前に立ちはだかるのは、権力という見えざる巨大な壁。脅迫、訴訟、孤立。全てを失う覚悟で、彼はペンを武器にたった一人で真実を追い求める。正義は、この巨大な闇を打ち破れるのか。
ネット上の声
- 恐ろしい…
- 2001年に発覚し、フランスを騒然とさせ当時のドミニク・ド・ピルバン首相の失脚の
- フランスが台湾に売却した軍艦のお金の流れをおってみたら…というクリアストリーム事
- 実話なので映画としてはオチがなく、ある程度フランスの政治事情を知っとかないと置い
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2014年
- 製作国フランス,ルクセンブルク,ベルギー
- 時間107分
- 監督ヴァンサン・ギャラン
- 主演ジル・ルルーシュ
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2022年・第35回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門上映作品。
ネット上の声
- "怖い話大会…開幕!!!!"
- くだらなさすぎ〜面白い!
- いやあ、シュールすぎる
- 時代の変更 実行中
ファンタジー
- 製作年2022年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督カンタン・デュピュー
- 主演ジル・ルルーシュ
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フランク・ティリエのベストセラー小説「死者の部屋」を、フランスの若手注目女優メラニー・ロラン主演で映画化したサスペンスドラマ。ドライブ中に男性をはねてしまった失業者2人組は、男性が持っていたバッグから200万ユーロもの大金を発見する。その金は、数日前に誘拐された少女のための身代金だった。事件の翌朝、少女は現場付近の廃屋で死体となって発見される。捜査を開始したリューシー巡査長は、得意とするプロファイリングで犯人像に迫るが……。
ネット上の声
- フランス映画大好き!メラニー・ロランが透き通った美しさの中に謎めいた過去を併せ持
- 少女を誘拐して笑みを湛えたアナベルに、、
- これだから、マイナー漁りは止められない
- プロファイリングが"得意"なんです。
サスペンス
- 製作年2007年
- 製作国フランス
- 時間112分
- 監督アルフレッド・ロット
- 主演メラニー・ロラン
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ノーベル賞作家フランソワ・モーリアックの同名小説を、オドレイ・トトゥ主演で映画化。1920年代のフランス南西部。政略結婚によってデスケルウ家の当主ベルナールの妻となったテレーズは、愛のない結婚生活や堅苦しい家族制度に息苦しさを感じはじめる。やがてテレーズは、親友でもある夫の妹アンヌが若い青年と恋に落ちたことに刺激され、現在の生活から逃れたいという思いを募らせていく。名匠クロード・ミレールの遺作となった。フランス映画祭2013で「テレーズ・デスケルウ」のタイトルで上映された。
ネット上の声
- 「家」が個人よりも重んじられる時代
- 今ひとつスッキリしない作品
- 「家名」と言う名の監獄
- 実存への不安
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督クロード・ミレール
- 主演オドレイ・トトゥ
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元戦場ジャーナリストのセザールは、ある展覧会で新鋭の写真家・パズと出会う。彼女は誰もが見とれる美貌と身体を持ち、その若さを持て余していた。2人は愛しあう仲になり、互いを激しく求めあう。だが妊娠したことを機に、パズは女の欲望に溺れ始める。
ネット上の声
- 才女メラニー・ロランの監督作としては……
- 褒めレビューだがそこまで面白い訳ではない
- メラニー・ロラン監督作品
- 単純に、妊娠を前にしての妊婦の不安と言い切れないのは、パス(マリア・バルベルデ)
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間103分
- 監督メラニー・ロラン
- 主演ジル・ルルーシュ
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「スパニッシュ・アパートメント」のセドリック・クラピッシュ監督が、不況が続くヨーロッパ社会の実情を背景に描いたヒューマンドラマ。工場の閉鎖で失業したシングルマザーのフランスは、パリで暮らすエリート金融トレーダーの男性スティーブに家政婦として雇われることに。互いの価値観の違いに反発しあいながらも、少しずつ距離を縮めていくフランスとスティーブ。そんな矢先、ある事実を知ったフランスが事件を起こしてしまう。
ネット上の声
- クラピシュ好きはマスト! フランス映画の毒が好きな方もぜひ!
- 社会派問題作品好きには良いのかも知れないが?
- クラピッシュ監督の「富める者、貧しい者」
- 現代に生きる多くの人が共感できる作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間109分
- 監督セドリック・クラピッシュ
- 主演カリン・ヴィアール
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1980年代フランスを舞台に、ポルノ業界への潜入捜査を命じられた刑事2人組が、思いがけずポルノビジネスで大成功を収める姿を、実話をもとに描いたコメディドラマ。荒っぽい中年刑事マルタンと真面目で神経質な刑事ジョルジュは、ポルノ業界の脱税を一掃するため、偽名を使って潜入捜査を開始する。捜査のターゲットである業界のドン、モーリス・ボジェルと知り合った2人は、彼と一緒に映画製作に乗り出すことに。監督や撮影スタッフたちとお祭り騒ぎのような日々を送り、ポルノ業界の魅力にどっぷりとハマっていくマルタンとジョルジュ。そんな2人に、ある命令が下される。主演は「疑惑のチャンピオン」のギョーム・カネと「この愛のために撃て」のジル・ルルーシュ。アンドレ・テシネ監督作の脚本家として活躍してきたセドリック・アンジェがメガホンを取った。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2019/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」(19年7月13日~8月9日)上映作品。
ネット上の声
- つまらない
- ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウの「ナイスガイズ!」にタイトルとジャケ写を
- 前半1時間は割とどうでもよいが、後半1時間で無邪気に、真剣にポルノ映画を撮ろうと
- 潜入捜査員2人が潜入してるうちに本気になっていく様が全編通して描かれてる感じかな
アクション
- 製作年2018年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間119分
- 監督セドリック・アンジェ
- 主演ギヨーム・カネ
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「ニキータ」「レオン」「フィフス・エレメント」のリュック・ベッソン監督が、新生ルイーズ・ブルゴワンを主演に迎えて描く冒険活劇。共演に「007 慰めの報酬」のマチュー・アマルリックほか。1911年のエジプト。ベストセラー作家のアデルは瀕死の妹を救うため、エジプトに伝わる“復活の秘薬”を求めてラムセス2世の墓を訪れる。アデルは黄金を狙う盗賊の攻撃や宿敵のデュールブーの邪魔立てをかわしながら、秘薬のカギを握るミイラを手に入れる。その頃パリでは、絶滅したはずの翼竜プテロダクティルスが現れ、人々を恐怖に陥れていた。
ネット上の声
- 今までのリュック・ベッソン監督作品と違う
- まさかのコメディ、その心意気が気にいった
- ■想像とは違うのでくれぐれもご注意を!
- ルイーズ・ブルゴワンが美し過ぎる!
アクション
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間107分
- 監督リュック・ベッソン
- 主演ルイーズ・ブルゴワン
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「アーティスト」でアカデミー主演男優賞を受賞したジャン・デュジャルダンの主演・原案で、男の浮気をテーマに描くラブコメディ。「アーティスト」のミシェル・アザナビシウス監督やデュジャルダン、共演のジル・ルルーシュ、「すべて彼女のために」のフレッド・カバイエ監督ら6人がメガホンをとり、さまざまなシチュエーションでアバンチュールを求める男の行方をオムニバス形式で描く。
ネット上の声
- 釣り書きに騙された(つД`)ノ
- セックス依存症の患者達
- ずっこけました(笑)。
- フランスの男は浮気者!?
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国フランス
- 時間109分
- 監督エマニュエル・ベルコ
- 主演ジャン・デュジャルダン