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「ゆれる」「永い言い訳」の西川美和監督が役所広司と初タッグを組んだ人間ドラマ。これまですべてオリジナル脚本の映画を手がけたきた西川監督にとって初めて小説原案の作品となり、直木賞作家・佐木隆三が実在の人物をモデルにつづった小説「身分帳」を原案に、舞台を原作から約35年後の現代に置き換え、人生の大半を裏社会と刑務所で過ごした男の再出発の日々を描く。殺人を犯し13年の刑期を終えた三上は、目まぐるしく変化する社会からすっかり取り残され、身元引受人の弁護士・庄司らの助けを借りながら自立を目指していた。そんなある日、生き別れた母を探す三上に、若手テレビディレクターの津乃田とやり手のプロデューサーの吉澤が近づいてくる。彼らは、社会に適応しようとあがきながら、生き別れた母親を捜す三上の姿を感動ドキュメンタリーに仕立て上げようとしていたが……。
ネット上の声
- 綾野剛は時代の変化に役所広司は人間の性分
- 生きづらい世の中で、それでも施せる人間力
- 逆説的なタイトルでもあり、肯定的でもある
- 元ネタありきだが女性監督ならではの良作
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督西川美和
- 主演役所広司
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東京都府中市が町を上げて製作に取り組んで完成させた長編映画。六角精児を主演に、人生の転換期を迎えた主人公が、府中の大國魂神社で行われる「くらやみ祭り」に参加しながら地域の人々に助けられ、家族と向き合うことで人生の新たな楽しみを見いだしていく姿を描いた。府中市に暮らす小川は、妻と息子と娘、そして年老いた母と平凡な家庭を築いてきた。会社を早期退職することなった彼は、意気揚々と第二の人生を歩もうとするが、再就職は難しく、厳しい現実に直面。とりあえずはじめたアルバイトでも、娘のような若い女子先輩にダメ出しされてしまう。そんなある日、ひょんなことから地元の大國魂神社の「くらやみ祭り」の手伝いをすることになり……。「相棒」シリーズなどで知られた個性派の六角が主人公の小川を演じ、小川の妻役に高島礼子、娘役に佐津川愛美。そのほか、螢雪次朗、柄本明らが共演。
ネット上の声
- こんなに泣くとは思わなかった
- 話自体は地元民から見れば星5ですが。
- 府中の内輪ネタ映画ではない
- 地元ネタ映画と思いきや
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督浅野晋康
- 主演六角精児
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メ~テレ(名古屋テレビ)制作のドラマで、2015年2月に放送された「名古屋行き最終列車」の第3弾を東海三県の映画観で劇場上映。名古屋へ向かう最終列車の中で繰り広げられる乗客たちの触れ合いを描いたヒューマンコメディドラマ。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督神道俊浩
- 主演松井玲奈
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大学受験のカリスマ講師・五十嵐は、友人の外科医から癌の宣告を受ける。余命1年半と知らされた彼は、帰りがけに偶然出会った少女・真紀が数学の才能を秘めていることを見抜き、家庭環境に恵まれず高校を中退した彼女を東大受験へと導いていく。受験アドバイザーとしても活動する精神科医・和田秀樹が、自らの体験を基に初監督を手掛け、第5回モナコ国際映画祭で最優秀作品賞をはじめとする4冠に輝いた人間ドラマ。
ネット上の声
- 作品自体は良作、しかし納得できません・・
- 東大受験×緩和ケア、でも広がりのある秀作
- あなたは学歴についてどう思いますか?
- さらっとキレイに描かれた人生の最期
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督和田秀樹
- 主演寺島咲
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人気シリーズ「相棒」に登場する鑑識官・米沢守を主人公にしたスピンオフ。監督は「あぶない刑事」の長谷部安春、原作は監督の息子ハセベバクシンオー。米沢は別れた妻の死亡を伝えられるが、死体は同姓同名の別人で、所轄の刑事・相原の元妻であった。自殺という死因の断定に納得のいかない米沢と相原は、協力して彼女の死の真相を探るが……。シリーズ初登場の萩原聖人が米沢の相棒役を務めるほか、本家「相棒」の水谷豊、寺脇康文も出演。
ネット上の声
- 派手さはない作品だけど米沢のキャラは良い
- 『相棒』ファンには楽しめる スピンオフ!
- あ゛ー残念すぎる。これって製作陣の自滅?
- 派手さはなく、とても地味な作品だけど。
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督長谷部安春
- 主演六角精児
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テレビ局の一流ディレクターを目指す新人ADの桜美散(谷村美月)は、事あるごとに衝突する上司の和田(六角精児)をはじめ、局に出入りするタレントやテレビ局で働くクセモノ人間たちを相手に、日々悪戦苦闘していた。そんな状況でも、美散は上司であり唯一の理解者である堂本(西田尚美)のもとで成長していくのだが……。
ネット上の声
- 活き活き谷村美月さん、笑わせてくれます。
- そこは究極のブラック会社 <テレビ局>
- 辛いきつい…でもやっぱり楽しい仕事!
- (ザ・)バラエティ映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督上利竜太
- 主演谷村美月