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フォルカー・シュレンドルフ、ベルナー・ヘルツォーク、ビム・ベンダースらと並び、戦後のドイツ映画界に生まれた新時代ニュー・ジャーマン・シネマを担ったライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が、晩年の81年に発表したドラマ。ジョゼフ・フォン・スタンバーグ監督の「嘆きの天使」(1930)を50年代ドイツに置き換え、田舎の歌姫と生真面目な役人のメロドラマを描く。ファスビンダー監督の没後30年となる2012年、特集「ファスビンダーと美しきヒロインたち」で上映。
ネット上の声
- ディートリッヒ主演の『嘆きの天使』をファスビンダー監督がリメイク
- プリティーなお尻だけどグラマラスではないバーバラスゴヴァ
- やはり、下敷きがあるとクセが和らいで観やすい!
- ファスビンダー監督作品8作品目…
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国ドイツ
- 時間115分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演バーバラ・ズコヴァ
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ネット上の声
- B級マカロニ・ギャング映画の逸品
- タランティーノ激賞、ということで試しに観ようかと軽い気持ちで観始めたところ、冒頭
- 何の説明もなくギャングの非情な暴力を容赦なく描く冒頭に心を掴まれ、そこから組織の
- タランティーノが多大な影響を受けたレオナルド・ディ・レオの代表作のひとつ、資金が
アクション
- 製作年1972年
- 製作国イタリア
- 時間101分
- 監督フェルナンド・ディ・レオ
- 主演ガストーネ・モスキン
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紛失した麻薬をめぐって、無実の罪をきせられた男が執拗につきまとう暗殺の魔手に激しく抵抗するアクション・ドラマ。監督・原案・台詞はフェルナンド・ディ・レオ、脚本はフェルナンド・ディ・レオ、アウグスト・フィノッキ、インゴ・ヘルメスが共同執筆。撮影はフランコ・ビラ、音楽はアルマンド・トロバヨーリが各々担当。出演はマリオ・アドルフ、ヘンリー・シルヴァ、ウッディ・ストロード、アドルフォ・チェリ、ルチアナ・パルッツィ、シルバ・コシナ、シリル・キューザックなど。日本語版監修は野中重雄。イーストマンカラー、ワイド。
ネット上の声
- これは!あの作品の元ネタか?
- フェルナンド・ディ・レオ監督
- 謎の殺し屋二人と彼らに命を付け狙われたポン引き男という『殺人者』みたいなノワール
- ミラノからニューヨークへ渡るはずだった600万ドル相当のヘロインが何物かの手によ
アクション
- 製作年1972年
- 製作国イタリア
- 時間96分
- 監督フェルナンド・ディ・レオ
- 主演マリオ・アドルフ
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1920~40年代の激動のポーランドを舞台に、3歳で自らの成長を止めた少年の視点から大人の世界を描き、第32回カンヌ国際映画祭パルムドールと第52回アカデミー外国語映画賞を受賞した作品。後にノーベル文学賞を受賞するドイツの作家ギュンター・グラスの長編デビュー作を原作に、ニュージャーマンシネマを代表する監督フォルカー・シュレンドルフがメガホンをとった。ポーランドの港町ダンツィヒ。3歳の誕生日を迎えたオスカルは、大人たちの醜い世界に嫌気が差し、自らの成長を止めてしまう。それと同時にオスカルは、誕生日プレゼントにもらったブリキの太鼓を叩きながら奇声を発するとガラスが割れるという不思議な能力を身につける。ナチスの台頭によって町の平和が脅かされる中、オスカルの家族を悲劇が襲う。
ネット上の声
- エロスと生命力を突き詰めたドイツ的表現のグロテスクの魅力
- オスカルの視点はイエスの視点だろうか??
- 二つに挟まれて翻弄される叙事詩的物語か
- 少年の奇特な人生に見るポーランドの歴史
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間142分
- 監督フォルカー・シュレンドルフ
- 主演ダーヴィット・ベネント
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ネット上の声
- 色々な海賊事情・・・w
- 必要なのは何よりも予算
- これぞ男のロマン
海賊、 アクション
- 製作年1998年
- 製作国イタリア,ドイツ
- 時間90分
- 監督ランベルト・バーヴァ
- 主演ニコラス・ロジャーズ
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ネット上の声
- 音楽がヴォイチェフ・キラールさん作曲ということで、以前からどうしても観てみたく思
- もともと長いドイツのテレビドラマを113分に編集したものという情報があり、なるほ
- カルト教団の末路を描いた歴史ドラマ
- ん?ってなる所もありますが、
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国ドイツ
- 時間113分
- 監督トム・トエレ
- 主演クリストフ・ヴァルツ
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独自の世界を追い求めたドイツの孤高の映画監督ローランド・クリックが、1970年に手がけたクライムアクション。閉鎖された鉱山デッドロックの監督官ダムは、荒野で行き倒れになっていた男と大金が入ったジュラルミンケースを見つける。デッドロックには元娼婦のコリンナ、その娘と思われる口のきけない美少女ジェシーがおり、言いようのない緊張感に包まれていたが、キッドはそこで傷を癒していく。数日後、そこへキッドの仲間で非情な殺し屋サンシャインが現れ、ダムをいびって金を奪っていく。サンシャインは単身逃げようとするが、キッドとジェシーが罠を仕掛けていた。登場人物はわかずか7人、劇中の舞台はアメリカだがイスラエルの砂漠で撮影されたドイツ映画で、公開当時ドイツ国内で批評家や同時代のニュー・ジャーマン・シネマの監督たちからは批判されるが、興行的には成功を収め、カルト映画として語り継がれた。音楽を伝説的ロックバンド「CAN(カン)」が担当。2021年に日本初公開が実現。
ネット上の声
- ストーリーは凡庸
- 【"太陽ギラギラ✨☀️✨ 砂埃モウモウ・・"100万ドルを巡る愚か者達の姿を、シニカルに描いた作品。】
- スピルバーグ、ホドロフスキー、タラちゃんが賞賛したローランドクリック作品
- ジャーマンロックのCANのヴォーカル、ダモ鈴木さんの訃報を知り、急遽鑑賞
西部劇、 アクション
- 製作年1970年
- 製作国ドイツ
- 時間85分
- 監督ローラント・クリック
- 主演マリオ・アドルフ
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イゴール・センツルグの原作を「撃墜王 アフリカの星」のヘルベルト・ライネッカーが脚色、同作品のアルフレッド・ワイデンマンが演出した恐怖犯罪ドラマ。撮影は「放課後の犯罪」のクルト・ハッセ、音楽は「迷路」のハンス・マルティン・マイエフスキーが担当した。主演は「シベールの日曜日」のハーディ・クリューガー、「青い波紋」のマルティン・ヘルト、「撃墜王 アフリカの星」のホルスト・フランク、ほかにイングリッド・ファン・ベルゲン、マリオ・アドルフなど。
サスペンス
- 製作年1959年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督アルフレッド・ワイデンマン
- 主演ハーディ・クリューガー
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アクション
- 製作年2005年
- 製作国ドイツ
- 時間197分
- 監督ヨゼフ・フィルスマイアー
- 主演ララ=ヨイ・ケルナー
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愛犬と貧しい日々を過ごすゼベットじいさん。
子どもが欲しいと願っていたゼベットは、突然家に転がってきた1本の丸太から人形を作り出し、ピノキオと名付けた。
するとその晩、ブルーフェアリーが現れピノキオに命を授けたのだった!
ウソをつくとピノキオの鼻は伸びたが、ゼベットは人間としての教えを説き、我が子のように可愛がった。
しかし悪い事ばかりを繰り返すピノキオは、ずる賢いキツネとネコの強盗団に付きまとわれ、とてつもない冒険に巻き込まれてしまう。
ゼベットは姿を消したピノキオを捜すため、ボートに乗って海へと繰り出すが、大きなクジラに飲み込まれてしまう・・・。
ネット上の声
- ドイツ製の実写+CG作品、なかなかの佳作
- レビューが少なすぎて…
- ディズニーのピノキオと本筋は変わらない
- 初めてのピノキオ☆
ファンタジー
- 製作年2013年
- 製作国ドイツ
- 時間96分
- 監督アンナ・ジャスティス
- 主演マリオ・アドルフ
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ネット上の声
- チャラいジェンマが観られる。
- 人の良すぎる相棒・・・
- 残酷からコメディに移行期のマカロニ
- 親の遺産である牧場を再建するため鉱山で働いていたハリーは、流れ者の青年ティムと出
アクション
- 製作年1968年
- 製作国イタリア
- 時間100分
- 監督ジュリオ・ペトローニ
- 主演ジュリアーノ・ジェンマ
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ジョージ・シモネリと、ナット・ワックスバーガーが共同で脚本を執筆、スペイン出身のアンソニー・イサシが監督したスパイもの。撮影はファン・ジェルピ、音楽はジョルジュ・ガルバランツ。出演者は、「荒野の七人」のホルスト・ブッフホルツ、「鉄道員」のシルヴァ・コシナ、「悪い女」のペレット・プラディエ、「ダンディー少佐」のマリオ・アドルフなど。製作はナット・ワックスバーガー。
アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1966年
- 製作国イタリア,フランス,スペイン
- 時間117分
- 監督アントニオ・イサシ
- 主演シルヴァ・コシナ
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ネット上の声
- 「大冒険」がついてるクリスマスキャロル。
- ちょっと物足りなさはあったけど、トナカイはなかなかいいキャラしてた
- 別に楽しめけど、せっかくのクリスマスはもっと良い映画観たいのは確か
クリスマス、 ファンタジー
- 製作年2005年
- 製作国ドイツ
- 時間87分
- 監督ベン・ヴェルボング
- 主演ラバン・ビーリンク
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家を追われてアメリカへ来た16歳の少年の放浪の姿を描く。製作・監督・脚本・編集は「アンナ・マグダレーナ・バッハの日記」のジャン・マリー・ストローブとダニエル・ユイレ、原作はフランツ・カフカ、撮影はウィリアム・ルプチャンスキーが担当。出演はクリスチャン・ハイシュ、ライナルド・シュネルほか。2010年11月5日より、東京・千代田区 アテネ・フランセ文化センターにて開催された「特集 ストローブ=ユイレの軌跡 1962-2009」にて、「階級関係-カフカ「アメリカ」より-」と改題され上映。
ネット上の声
- 行き当たりばったりの孤独な青年。
- 留まってはいけない
- カフカ原作!
- 人がただたってるだけのカットが異常にカッコよくてどうやったらこんなもん撮れるんだ
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国ドイツ
- 時間126分
- 監督ジャン=マリー・ストローブ
- 主演クリスチャン・ハイニシュ
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海賊、 アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1998年
- 製作国イタリア,ドイツ
- 時間93分
- 監督ランベルト・バーヴァ
- 主演ニコラス・ロジャーズ
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人間存在の本質を限界状況において描き出す深刻ドラマ。監督は「出口なき犯行」のゲオルク・トレスラー。「激怒」の原作者・メキシコの小説家B・トレヴンの小説を、ハンス・ヤコービーと監督自身が脚色した。撮影はハインツ・ペルク。出演は「カチューシャ物語」のホルスト・ブッフホルツのほか、マリオ・アドルフ、ヘルムート・シュミット、エルケ・ソマー、ヴェルナー・ブットラーら。
- 製作年1959年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ゲオルク・トレスラー
- 主演ホルスト・ブッフホルツ